融雪剤のおすすめ13選を徹底比較【2024年最新版】|錆びない商品は?選び方も解説

CarMe編集部イチオシの融雪剤13選

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融雪剤は、積もった雪を溶かして除雪をスムーズにする頼もしいアイテムです。

雪が積もることで、車が動かせなくなったり歩きにくくなったりするため、融雪剤を効果的に使用することでそれらの状況を解消できます。

特に、北海道、東北、北陸など、雪の多い地域のお住まいの方の中には「雪対策をもっと楽にできないかな...」といった悩みを解決する方法として、融雪剤を検討している方も多いでしょう。

とはいえ、融雪剤にはさまざまな成分やタイプがあり、どれを選べばよいか迷ってしまうものです。

結論、融雪剤は以下のポイントを押さえて選ぶのがおすすめです。
融雪剤を選ぶポイント
  • 使用する場所や環境に合った成分を選ぶ
  • 使い勝手の良い形状を選ぶ
  • 人体や環境の影響も考慮しよう
数ある商品の中でも、編集部が特におすすめする融雪剤は以下の商品です。

編集部イチオシの融雪剤はこれ!

↓↓↓商品名をクリックすると詳細を閲覧できます↓↓↓
商品名 画像 最安値 特徴 スペック
‎成分 形状 内容量

紀陽除虫菊(Kiyoujochuugiku)

融雪剤 アイスバイ

融雪剤 アイスバイ

塩化カルシウムの力で、素早く氷をシャーベット状に!

塩化カルシウム 固形 約680g

エービーシー商会

トーカスSi

トーカスSi

環境にやさしい液状の融雪剤で、あっという間に雪を溶かす!

カリウム系 液状 6kg

トーヤク

無氷地帯

無氷地帯

車が錆びない無塩タイプで、いろいろな場所に使える!

炭酸ナトリウム 固形 1kg
Chapter
融雪剤の選び方
使う場所や状況に合わせて種類を選ぶ|成分の種類と特徴を理解しよう
使い勝手のいい形状を選ぶ|広範囲なら固形がおすすめ
人体や環境への影響を確認する|塩化剤は錆びに注意
おすすめの融雪剤の一括比較表
CarMe編集部イチオシの融雪剤13選
融雪剤と凍結防止剤との違い
融雪剤は積もった雪を溶かす
凍結防止剤は地面が凍結しないように予防する
融雪剤の使い方
使用する前に手袋などをして直接肌に触れるのを防ぐ
1平方メートルあたり50〜100g程度を目安にまく
液体タイプは噴霧器などを使用するとまきやすい
融雪剤を撒くタイミング
雪が積もった後にまく
早めにまくと溶けるのも早い
凍結防止剤は雪が降る前にまく
融雪剤を使って素早く雪を溶かそう

融雪剤の選び方

融雪剤といってもさまざまな種類があり、どれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いと思います。

融雪剤選びのポイントは以下の2つです。
融雪剤選びのポイント
  • 使う場所や状況に合わせて種類を選ぶ
  • 使い勝手のいい形状を選ぶ
それぞれ詳しく解説します。


使う場所や状況に合わせて種類を選ぶ|成分の種類と特徴を理解しよう

ひとくちに「融雪剤」といっても、さまざまな成分があります。

主に使用される成分は、以下の7つです。
融雪剤の成分
  • 塩化カルシウム
  • 塩化ナトリウム
  • 塩化マグネシウム
  • 酢酸カルシウム
  • 酢酸マグネシウム
  • 尿素
  • カーボンブラック
それぞれの特徴を詳しく解説します。

■塩化カルシウム|スピーディーに雪を溶かす
融雪剤の中でも定番の成分が「塩化カルシウム」です。

積雪の上から塩化カルシウムを撒くことで、水分と素早く結びつき熱が発生するため、すぐに雪を溶かせます。

メリットデメリットおすすめの用途
  • 速効性が高い
  • 低温でも効果的
  • 金属やコンクリートに腐食性
  • 植物に悪影響
  • 高速道路
  • 大型駐車場
■塩化ナトリウム|長く持続する
塩化カルシウムと並ぶ、定番の融雪剤の成分が塩化ナトリウムです。

塩化ナトリウムの特長は、長い間効果が持続する点にあります。

メリットデメリットおすすめの用途
  • 安価
  • 比較的入手しやすい
  • 高温でしか効果がない
  • 金属やコンクリートに腐食性
  • 広範囲の除雪
  • 一般道路
■塩化マグネシウム|比較的塩害になりにくい
ここまで紹介した塩化カルシウムや塩化ナトリウムと同じ塩化物の中で、最も環境や人体に影響が少ないのが塩化マグネシウムです。

手が荒れやすかったり近くに植物が植えられていたり、融雪剤を使うことで悪影響が起こりやすい場面で使用する場合は、塩化マグネシウムを使用するとよいでしょう。

メリットデメリットおすすめの用途
  • 低温での融雪効果が高い
  • 塩化カルシウムより腐食性が低い
  • 価格が高め
  • 高湿度で効果が低下
  • 人が頻繁に通る場所
  • 歩道
酢酸カルシウム|環境にやさしい
酢酸カルシウムの融雪剤は、塩化物系の融雪剤と比べて塩害が起こりづらく、凝固点を下げることで雪を溶かします。

肌が荒れやすい方や車の近くで融雪剤を使いたい方、植物が周りに植えられている場所で使いたい方はチェックしてみましょう。

メリットデメリットおすすめの用途
  • 環境に優しい
  • 腐食性が低い
  • 価格が高い
  • 効果が遅い
  • 環境保護が重要な地域
  • 公共施設
■酢酸マグネシウム|コンクリートに使える
先ほど紹介した酢酸カルシウムと同じく、環境や人体にやさしい素材の融雪剤を選ぶなら、酢酸マグネシウムもおすすめです。

酢酸マグネシウムの特長のひとつに、コンクリートの上にも使いやすい点があります。

メリットデメリットおすすめの用途
  • 環境に優しい
  • 腐食性が低い
  • 低温でも効果的
  • 価格が高い
  • 高湿度で効果が低下
  • 環境保護が重要な地域
  • 公共施設

■尿素|金属を錆びさせない
金属への影響に配慮するなら、尿素タイプの融雪剤もおすすめです。

尿素タイプの融雪剤なら、植物のある場所にも使用できるものが多いため、庭の花壇や家庭菜園に積もった雪にも使用できます。

メリットデメリットおすすめの用途
  • 環境に優しい
  • 腐食性が低い
  • 価格が比較的安い
  • 効果が遅い
  • 高温でしか効果がない
  • アンモニア臭がすることも
  • 農業地帯
  • 環境保護が重要な地域
■カーボンブラック|太陽光を利用して雪を溶かす
比較的新しい素材のカーボンブラックは、炭酸カルシウムに炭素の微粒子が混ざった成分で、他の融雪剤と違い真っ黒の見た目が特徴です。

太陽の光を吸収して熱を発し、雪を溶かします。

メリットデメリットおすすめの用途
  • 熱吸収性が高く、太陽光を利用して融雪効果を高める
  • 単体では融雪効果が低い
  • 黒い粉が残る
  • 太陽光の多い地域
  • 補助的な用途
それぞれの特徴を理解し、自分の使いたい状況にあったものを上手に選んでください

使い勝手のいい形状を選ぶ|広範囲なら固形がおすすめ

融雪剤は固形タイプ(粒状)のものと液体タイプのものがあります。

広範囲にさっと撒きやすいのは固形タイプですが、速く溶かしたいときは液体タイプに軍配が上がります

また、液体タイプは長く保管しても形状が変わりませんが、固形タイプは開封後に長く保管しておくと固まってしまうデメリットもあるので注意しましょう。

人体や環境への影響を確認する|塩化剤は錆びに注意

先ほどから説明しているように、融雪剤は選ぶ成分によって人体や環境へ悪影響を及ぼす可能性があります。

早く雪を溶かしたい場合でなければ、なるべく人体や環境への悪影響の少ない成分のものを選んでおく方が安心して使用できるでしょう。

特に、塩害の起こる成分の融雪剤を撒いた上を車で走行すると、サビが出て大変なことになってしまう場合もあるので、車が走る可能性がある場所では特に注意して選ぶのがおすすめです。

おすすめの融雪剤の一括比較表

商品名 画像 最安値 特徴 スペック
‎成分 形状 内容量

紀陽除虫菊(Kiyoujochuugiku)

融雪剤 アイスバイ

融雪剤 アイスバイ

塩化カルシウムの力で、素早く氷をシャーベット状に!

塩化カルシウム 固形 約680g

エービーシー商会

トーカスSi

トーカスSi

環境にやさしい液状の融雪剤で、あっという間に雪を溶かす!

カリウム系 液状 6kg

トーヤク

無氷地帯

無氷地帯

車が錆びない無塩タイプで、いろいろな場所に使える!

炭酸ナトリウム 固形 1kg

讃岐化成 

ロードクリーン

ロードクリーン

効果が早く出る、固形の塩化カルシウムでできた融雪剤!

塩化カルシウム 固形 4kg

フジオックス

雪当番

雪当番

管しやすく持ち運びやすいペットボトル入り!

塩化カルシウム 固形 1.8kg

長良化学工業

融雪剤 雪とけっ子

融雪剤 雪とけっ子

積雪を素早く溶かし、再凍結もしにくくする!

塩化カルシウム 固形 5kg

トナリの雑貨店

MELT STAR

MELT STAR

両手でしっかり持って散布できるボトルが魅力!

塩化カルシウム・塩化ナトリウム・塩化マグネシウム 固形 約5L

トーヨー産業

雪解け一番手

雪解け一番手

シャワーノズル付きのペットボトル入りで、撒きやすい!

カルボン酸系 液状 2000ml

呉竹(Kuretake)

液体融雪剤

液体融雪剤

光を吸収するカーボンブラックでできた、液状融雪剤!

カーボンブラック 液状 3L

ヨーキ産業

融雪剤ボトルタイプ 5L

ヨーキ産業,融雪剤ボトルタイプ 5L

持ちやすく散布しやすい取っ手付きボトル

塩化カルシウム 固形 5L

トクヤマ

塩化カルシウム(粒状) 25kg トクヤマ 【融雪・凍結防止剤】

塩化カルシウム(粒状) 25kg トクヤマ 【融雪・凍結防止剤】

グラウンドや広い駐車場にはこれ!

塩化カルシウム 固形 25㎏

あかぎ園芸

あかぎ園芸 赤城園芸 融雪剤 塩化カルシウム 雪消一番 10kg

あかぎ園芸 赤城園芸 融雪剤 塩化カルシウム 雪消一番 10kg

塩化カルシウムで雪解けを早める

塩化カルシウム 固形 10㎏

ソリトンコム

10kg 錆びない融雪剤 「路通」非塩化物系 カルボン酸系 凍結防止剤 除氷剤※※液体融雪剤「雪解け一番手2リットル」もございます。

10kg 錆びない融雪剤 「路通」非塩化物系 カルボン酸系 凍結防止剤 除氷剤※※液体融雪剤「雪解け一番手2リット...

非塩化物系成分使用で車や柵が錆びない

カルボン酸系 固形 10㎏
全13商品を見る

CarMe編集部イチオシの融雪剤13選

融雪剤はたくさんの商品があり、どれを選べばよいのか迷ってしまうと思います。

そこで今回CarMe編集部は、AmazonなどECサイトでの売れ筋商品をピックアップしました。

紀陽除虫菊(Kiyoujochuugiku)

融雪剤 アイスバイ

318円〜(税込)

塩化カルシウムの力で、素早く氷をシャーベット状に!

「アイスバイ」は、氷や雪を効果的に溶かす融雪剤です。

こちらの商品は、塩化カルシウムによる凝固点の低下と溶解熱によって、氷がシャーベットのようなざらざらした表面に変わるので滑りやすさが軽減されます

さらにこちらの融雪剤を撒くと、防塵や土壌の安定化にも役立ちます。

人体や環境への影響があるので、使用する際にはゴム製の手袋や保護メガネ、防塵マスクを着用し、皮膚や目との接触を避けてください。

また、植物を枯らす恐れがあるので、植物の近くでは使用しないようにしましょう。

‎成分
塩化カルシウム
形状
固形
内容量
約680g

エービーシー商会

トーカスSi

8,491円〜(税込)

環境にやさしい液状の融雪剤で、あっという間に雪を溶かす!

「トーカスSi」は除雪後の凍結面や圧雪面にジョウロなどで散布するだけで、滑りにくい路面にすることができる液状の融雪剤です。

この融雪剤は非塩素系でカリウム系の成分でできているため、植物や人体に悪影響を及ぼしません。

金属を腐食させないのも、嬉しい特長です。

液状タイプなので、即効性に優れており均一な融雪効果があるのもメリットです。

植物のある庭や車が乗り入れる駐車場、自宅前の道路などどこでもしやすいので万能に使用できる融雪剤となっています。

‎成分
カリウム系
形状
液状
内容量
6kg

トーヤク

無氷地帯

1,039円〜(税込)

車が錆びない無塩タイプで、いろいろな場所に使える!

「無氷地帯」は環境に配慮した凍結防止・融雪剤です。

アイスバーンが短時間でシャーベット状になり、スリップや転倒などの事故を防ぐのに最適です。

無塩なので錆びにくく、散布箇所が分かりやすい赤粒が入っており、散布後に水と反応すると透明になります。

動植物への影響が少なく、散布後に分解されて害のない成分になるので安心して使用できます。

‎成分
炭酸ナトリウム
形状
固形
内容量
1kg

讃岐化成 

ロードクリーン

1,621円〜(税込)

効果が早く出る、固形の塩化カルシウムでできた融雪剤!

「ロードクリーン」は、塩化カルシウムを主成分とする融雪剤です。

道路や駐車場、玄関周り、階段、坂道などに直接散布できます。

凍結などによる転倒やスリップを防止するために、雪が降った後や凍結後に散布します。

素早く効果を発揮しますが、塩化カルシウムのため環境や人体に配慮しながら使用するのが重要です。

‎成分
塩化カルシウム
形状
固形
内容量
4kg

フジオックス

雪当番

1,980円〜(税込)

保管しやすく持ち運びやすいペットボトル入り!

「雪当番」は、塩化カルシウムでできた固形の融雪剤です。

保管や持ち運びに便利なペットボトルに入っていて、1本(1.8kg)で約20平方メートル散布できます。

雪の状況に合わせて、量や撒き方を調整してみましょう。

水の凍結温度を下げる効果もあるので、溶けた後に道が凍結するのを防げるのも魅力です。

‎成分
塩化カルシウム
形状
固形
内容量
1.8kg

長良化学工業

融雪剤 雪とけっ子

1,010円〜(税込)

積雪を素早く溶かし、再凍結もしにくくする!

撒くだけで簡単に積もった雪を溶かすことができる、塩化カルシウムでできた融雪剤です。

スピーディーに雪を溶かし、道を滑りにくくしたり再凍結しにくくしたりする効果があります。

塩化カルシウムのため、植物が枯れたり金属をサビさせたりするおそれがあります。

駐車場などにも使用できますが、車の金属部分についてしまった場合は、水などでしっかりと洗い流しましょう。

‎成分
塩化カルシウム
形状
固形
内容量
5kg

トナリの雑貨店

MELT STAR

2,000円〜(税込)

両手でしっかり持って散布できるボトルが魅力!

「MELT STAR」は、玄関周りや階段、駐車場など、凍結を未然に防ぎたい場所や積雪・凍結した場所に直接散布して使用する融雪剤です。

粒状の融雪剤が雪や氷の水分と素早く結びつき、化学反応を起こすことで融解します。

塩化カルシウムと塩化ナトリウム、塩化マグネシウムをバランス良く配合することで、即効性と持続性を両立しています。

両手でしっかりと持てるボトルに入っていて、広範囲に撒きやすいのもポイントです。

‎成分
塩化カルシウム・塩化ナトリウム・塩化マグネシウム
形状
固形
内容量
約5L

トーヨー産業

雪解け一番手

1,780円〜(税込)

シャワーノズル付きのペットボトル入りで、撒きやすい!

金属を錆びさせず、環境や人体に優しい液体シャワー凍結防止剤「雪解け一番手」のご紹介です。

環境に優しいのはもちろん、即効性と長期間効果が持続するメリットを両立しています。

1本2Lのペットボトルで、約40平方メートル(普通車約4台分)の面積に散水することができます。

シャワーノズルがついているので、そのままボトルを持って均一に散布できるのもポイントです。

‎成分
カルボン酸系
形状
液状
内容量
2000ml

呉竹(Kuretake)

液体融雪剤

2,488円〜(税込)

光を吸収するカーボンブラックでできた、液状融雪剤!

「SRブラック」は、カーボンブラックを使用した融雪剤で、光を吸収して雪を溶かします。

安全性に優れていて、簡単に使用でき、自然に配慮した性質が魅力です。

農場散布用のドローンを使っても散布することもできるので、広い範囲に撒きたい場合でも、機種によっては無人で散布が可能です。

黒くなるので、どこに撒いているかもわかりやすいのがポイントとなっています。

‎成分
カーボンブラック
形状
液状
内容量
3L

ヨーキ産業

融雪剤ボトルタイプ 5L

1,128円〜(税込)

持ちやすく散布しやすい取っ手付きボトル

肥料や害虫等の忌避剤を製造、販売するヨーキ産業の塩化カルシウムの融雪剤です。

最大の特長は、取っ手付きのボトルで誰でも簡単に散布できることです

また、散布量を調整できるキャップになっており、範囲や雪に合わせて調節できます。

とにかく使いやすい融雪剤をお探しの方におすすめです。

‎成分
塩化カルシウム
形状
固形
内容量
5L

トクヤマ

塩化カルシウム(粒状) 25kg トクヤマ 【融雪・凍結防止剤】

2,420円〜(税込)

グラウンドや広い駐車場にはこれ!

トクヤマの融雪剤は、粒状の塩化カルシウムを使用しており、均一にムラなく散布できます。

こちらの商品は、なんといっても25㎏の大容量が魅力です

ただし、車体などの金属や劣化したコンクリートにかけるとサビや腐食の恐れがあるので注意してください。

会社や店舗の駐車場、グラウンド用の融雪剤をお探しの方におすすめの商品です。

‎成分
塩化カルシウム
形状
固形
内容量
25㎏

あかぎ園芸

あかぎ園芸 赤城園芸 融雪剤 塩化カルシウム 雪消一番 10kg

1,792円〜(税込)

塩化カルシウムで雪解けを早める

肥料や園芸用品メーカー、あかぎ園芸の融雪剤です。

粒状の塩化カルシウムで、散布後数十分〜1時間ほどで積もった雪を溶かします

積雪後はもちろん、雪が積もる前に散布しておけば、除雪作業が驚くほど楽になります。

‎成分
塩化カルシウム
形状
固形
内容量
10㎏

ソリトンコム

10kg 錆びない融雪剤 「路通」非塩化物系 カルボン酸系 凍結防止剤 除氷剤※※液体融雪剤「雪解け一番手2リットル」もございます。

4,800円〜(税込)

非塩化物系成分使用で車や柵が錆びない

ソリトンコムの融雪剤の特徴は、非塩化物系の成分を使用しているので、金属や環境、植物への悪影響が、比較的低いことです。

塩化カルシウム等の融雪剤は、車の下回りを錆びさせてしまう可能性がありますが、こちらの商品はその心配がありません。

そのため、ご家庭の駐車場やお庭にも安心して使用していただけます。

‎成分
カルボン酸系
形状
固形
内容量
10㎏

融雪剤と凍結防止剤との違い

融雪剤と同じようなアイテムとして、「凍結防止剤」があります。

商品の主成分などによって、雪を溶かすのか、事前に積もりにくくするのかという目的によって効果が異なります。

それぞれの特徴や違いを、わかりやすく解説していきます。

融雪剤は積もった雪を溶かす

融雪剤は、ここまでも解説してきた通り積もった雪を効果的に溶かすことができるアイテムです。

積もって硬くなった雪が溶けることで除雪作業が容易になり、安全に歩行したり車の運転ができる状態にできます。

つまり、融雪剤はすでに降り積もった雪を効率よく溶かすアイテムです。

凍結防止剤は地面が凍結しないように予防する

一方凍結防止剤は、地面が凍結するのを予防するためのアイテムです。

寒冷地域では、路面や歩道が凍結することで交通事故や転倒事故が発生しやすくなりますが、凍結防止剤を使用することで、地面の凍結を防ぐことができます。

凍結防止剤は、雪などが降る前の地面に撒いておくことが重要です。

凍結しづらいだけでなく、雪を積もらせにくくするのも特徴の1つです。

融雪剤の使い方

ここからは、融雪剤効果的に使う方法を紹介します。

使い方のポイントは以下の3つです。
融雪剤の使い方のポイント
  • 直接肌に触れるのを防ぐ
  • 適切な量を散布する
  • 液体タイプは噴霧器の利用がおすすめ
それぞれ詳しく解説します。

使用する前に手袋などをして直接肌に触れるのを防ぐ

融雪剤を扱う際には、皮膚への刺激を避けるため、手袋などを着用して直接肌に触れないようにしましょう。

融雪剤は化学物質を含むものも多いため、肌に直接触れてしまうことが原因で皮膚トラブルを引き起こす可能性があるので注意が必要です。

特に、塩化カルシウムや塩化ナトリウムは、人体への影響が他の成分よりも強いと言われているため、より注意して扱いましょう。

人体に影響が少ないタイプのアイテムだとしても、できるだけ直接肌に触れないように使用することが大切です。

1平方メートルあたり50〜100g程度を目安にまく

融雪剤をまく際には、適切な量を目安に散布しましょう。

一般的には、1平方メートルあたり50〜100g程度が推奨されています。

過剰にまくと効果は変わらないのに環境への負荷が増える可能性があるため、適量を守ることが大切です。

とはいえ、商品ごとに適切な量は異なるため、使用前にきちんとパッケージを確認して正しく使用しましょう。

液体タイプは噴霧器などを使用するとまきやすい

液体タイプの融雪剤を使用する場合、噴霧器などを利用すると撒きやすくなります。

液体の融雪剤は粉末よりも均一に広がりやすく、特に細かい場所や凹凸のある場所にも効率よく効果を発揮します。

噴霧器を使うことでより効率的に融雪剤を散布できるので、融雪剤をまくのを大変に感じている方はぜひ使用してみましょう。

広い場所にまきたい場合は噴霧器を使っても大変なこともあるので、状況に合わせて固形タイプと使い分けるのがおすすめです。

融雪剤を撒くタイミング

融雪剤は、雪を溶かす効果が期待できるアイテムです。

どのタイミングでまくと高い効果を発揮するのか、詳しく解説します。

雪が積もった後にまく

融雪剤を効果的に使用するための重要なポイントは、雪が積もった後にまくことです。

積もった雪の上に融雪剤をまくことで、固まった雪が溶け始め、除雪作業を楽にしてくれます。

融雪剤を雪を溶かすために使用するなら、積もった雪を溶かしたいタイミングで積雪の上に均一にまくのが適切な使い方です。

早めにまくと溶けるのも早い

融雪剤をまくタイミングとしてよりピンポイントにお伝えするなら、雪が積もった直後に早めに散布するのがおすすめです。

早めに融雪剤を撒くことで、雪が早く溶けやすくなり除雪作業がより効率的に行えます

雪が降ってしばらく経ってから融雪剤をまくと、雪がカチカチに固まってしまい融雪剤が効くのが遅くなってしまうこともあります。

融雪剤の効果をスピーディーに発揮するなら、雪が積もってすぐのふわふわの状態で使用するのがいいでしょう。

凍結防止剤は雪が降る前にまく

融雪剤と同じような成分で作られている凍結防止剤は、雪が降る前に、まくことが効果的です。

成分自体は融雪剤と大差ありませんが、凍結防止剤を使用する目的は路面を凍結させにくくすることなので、雪が降る前の路面にまいておく必要があります。

雪が降ったり凍ったりする前の路面に事前に撒いておくことで、交通事故や転倒事故を予防することができるでしょう。

凍結防止剤は予防的な対策として活用されるものなので、雪が降る前の準備が大切です。

融雪剤にしても凍結防止剤にしても、どのような目的で使用したいのかによってまくタイミングを考えるのが重要です。

融雪剤を使って素早く雪を溶かそう

今回は、融雪剤の種類や選び方、人気のおすすめアイテムなどを紹介しました。

融雪剤は、雪が降る地域ではなくてはならないアイテムです。

使用する際は、効果だけではなく環境や人体への影響などもチェックしたうえで選びましょう。

融雪剤と似たアイテムに凍結防止剤がありますが、それぞれ目的が異なるものなので、自分の目的にぴったりなものを選んで効果的に使用し、快適なカーライフを送ってください。

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