シエクルのレスポンスリングは本当にトルクアップするのか?評価・効果は?

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シエクル

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以前の記事で、シエクルからリリースされているレスポンスブレードを装着した車両に乗って、完全に体感できるレベルでトルクアップしていてビックリ。疑ってゴメンナサイ! という記事をお届けしましたが、今回はさらに「レスポンスリング」なる商品があるということで、再びそのアイテムが装着された車両をチェックしてきました。インプレッションの結果はいかに・・・?
Chapter
レスポンスリングとは?
レスポンスリング 装着手順
実験 変化はあるのか?
リングの径でも変化する?
日常使いにうってつけのチューニング

レスポンスリングとは?

レスポンスリングと名前が付くだけに丸いリング状のアイテム。
これをエアクリーナーボックスのエンジン側のダクトを一旦外し、リングを装着したあとにダクトやエアクリーナーボックスを元に戻すだけのこれまた簡単装着です。

このリングを装着することによって、エア導入経路を緻密に抑制することで整流効果と流速UPが生まれ、アクセルを踏んだ時点から最高のパフォーマンスが引き出されるという仕組みとのこと。
なんか納得できるような、本当かなぁと思うような・・・。

レスポンスリング 装着手順

実験 変化はあるのか?

疑っても仕方ありません。実際に試してみるのがCarMe編集部のスタンスです。
レスポンスリングを装着することで、中低速域のトルク感が大幅にアップし、アクセルのレスポンスも向上するということであれば、早速レスポンスリングと前回のレスポンスブレードが装着された車両に乗ってみることにしました。
またしても一本取られました!

今回もあらかじめ装着前の状態を体感してから再度試乗をしてみたのですが、前回のブレードのみのときに比べてもよりトルク感とレスポンスがアップしているのがすぐに体感できました。
今回の車両はハイブリッド車だったため、もともと中低速域はモーターのアシストが入ってくれるのですが、まるでそのモーターのトルクがアップしたかと錯覚してしまうくらい明らかに加速感が向上しています。
このトルク特性を上手く利用する運転を心掛けた場合、巡航速度まで到達させる為にアクセルを踏み込む時間を少なく出来る為、結果的に燃費の向上も狙えてしまうという嬉しい副産物も!
なんと実際のユーザーアンケートでも過半数以上のユーザーが燃費向上を実感できたそうです。

※筆者個人としては、トルク感が気持ち良く、ついつい踏み込んでしまいます。燃費は狙えないかも・・・。

リングの径でも変化する?

車種によってはリングの径を選ぶ事で、異なる特性をチョイスすることも可能となっており、

#00リング(絞り強)は低速レスポンスUPタイプ(効きは最も強く街乗り等の実用域で恩恵を受けやすいタイプ)、
#10リング(絞り中)は低中速レスポンスUPタイプ(#00よりも効きは弱まるが効果の持続性が伸びる特性)、
#20リング(絞り弱)は中速レスポンスUPタイプ(高速高回転域を多用する場合や、加給圧が上がっている車など)


となっています。
リング奥深し!

日常使いにうってつけのチューニング

基本的には中低速域のトルク感をアップさせるアイテムのため、サーキットのような高回転域を常用するシーンではそれほどの変化は得られないかもしれませんが、日常域のトルク感がアップするのはかなり実感できるポイント。
どちらかというと普段乗りに使っているコンパクトカーやミニバンなどでお試しいただきたい一品ですね。
価格も魅力的ですので、お父さんのお小遣いでプチチューニングなんていかがでしょう?

商品詳細