ついにメルセデス・ベンツ Aクラスにセダンが誕生!CLAとはどう違う?

Aクラスとは

メルセデス Aクラス 2018

1997年に発売されたAクラスは、床下に燃料電池を搭載するためのスペースを持つサンドイッチコンセプトを採用し、二重構造となったフロアパネルがのちのち大失態を招くことになってしまいました。メディアの行った通称「エルクテスト(高速でレーンチェンジを行うもの)」において、重心高の高さゆえに転倒してしまったのです。

このコンセプトは2004年に登場する2代目にも引き継がれ、Aクラスは不名誉なレッテルを貼られたまま3代目のフルモデルチェンジを迎えることになりました。

2012年に登場した3代目は、それまでとはまったく異なるスタイルでデビュー。サンドイッチコンセプトと決別し、ボディサイズも欧州BセグメントからCセグメントへと移行。車高を大幅に抑えることで、精悍な雰囲気のハッチバックモデルとして生まれ変わっています。

Cセグメントというライバルの多いグループのなかでも人気が高く、のちにSUV版のGLAクラスもラインナップされることになります。

そんなAクラスに、Aクラス初となる4ドアセダンモデルが登場すると発表されました。

CLAクラスとは

メルセデス CLAクラス クーぺ 2016

Aクラスの派生モデルといえるのが、2013年に発売されたCLAクラスです。4ドアクーペとして先鞭をつけたCLSクラスのコンパクト版として、2013年に北米国際オートショーでデビューしたCLAクラスは、セダンでありながらクーペのようなスタイリングが特徴。

CLSクラスと同様に、2015年にはシューティングブレイクが仲間入りしています。

Aクラス セダンとCLAクラスのボディサイズを比較

メルセデス Aクラス 2018
メルセデス CLAクラス クーぺ 2016

2018年に飛び込んできたAクラス セダン発売のニュースを耳にして、さっそく気になったのがCLAクラスとの違いです。ここでは両者をじっくり比較検証していきたいと思います。

ちなみにAクラス セダンとは、2018年に北京モーターショーで発表したAクラス Lセダンの標準ホイールベース版のこと。ロングホイールベース版のLセダンは中国国内のみでの発売ですが、標準ホイールベース版は全世界で販売されることが正式にアナウンスされています。

Aクラス セダンとCLAクラスのボディサイズは 
・Aクラス セダン 全長4,549mm×全幅1,796mm×全高1,446mm ホイールベース2,729mm(本国発表値)
・CLAクラス   全長4,645mm×全幅1,780mm×全高1,430mm ホイールベース2,700mm(日本発表値)

本国発表値と日本でのメーカー発表値のため若干の誤差は生じるものの、全長はAクラス セダンのほうが96mmほど短く、全幅は逆に16mmほどワイド。全高が16mm高くなっているのは、後席の居住性を高めた結果なのかもしれません。

ホイールベースは2,729mmとなっていますが、これはAクラス(ハッチバック)の本国発表値と同じもの。日本での発表値では2,700mmなので、Aクラス セダンとCLAクラスのホイールベースは同じ数値になると思われます。

では、次にエクステリア、インテリアを比較してみましょう。

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