RX-7、サバンナ、コスモ…歴代マツダロータリーエンジン搭載車10選

①コスモスポーツ(1967-1972)

マツダ コスモスポーツ

1967年5月に10A型ロータリーエンジンを搭載し発売されたモデルが、コスモスポーツでした。1964年に東京モーターショーで存在が明らかにされてから、2年半以上の歳月を掛けて熟成を重ねたうえで市販化されました。

コスモスポーツの10A型は、総排気量491cc×2というレイアウトで、世界初の市販型多(マルチローター)ロータリーエンジンとして、注目を集めました。

その性能は、最高出力110ps、最高速度185km/h、0-400m加速16.3秒。レシプロエンジンではなしえない抜群の加速性能に、流線型を突き詰めたスタイリングで、「夢のスポーツカー」とも言われました。

コスモスポーツ 画像ギャラリー

②ルーチェ ロータリークーペ(1969-1972)

マツダ ルーチェロータリークーぺ

1966年にデビューしたルーチェは、当時のマツダラインナップの頂点に位置する4ドアセダンモデルです。エンジンはレシプロの1.5Lですが、2.0Lクラスのボディを持ち、乗車定員6名という珍しいパッケージも特徴でした。

そのセダンの3年後、ロータリーエンジンを積んだクーペがラインナップに追加されます。カーデザインの巨匠ジウジアーロが、カロッツェリア・ベルトーネ在籍中に手がけたスタイリングは、当時のトレンドに即した美しいものでした。

フロントに搭載されたエンジンは、655cc×2の13A型ロータリーエンジンで、最高出力126psを発揮し、最高速度は190km/hに達しました。

面白いのは、この時代、すでにFFの駆動方式を採用していたことで、セダンモデルよりも大きなボディに組み合わせることで、広い室内を実現していましたが、発売後にさまざまな問題が露見し、わずか976台で生産が打ち切られました。

③カペラ(1970-1974)

マツダ カペラ 初代

1970年に登場したカペラは、ファミリアの上位車種で、ボディは2ドアクーペと4ドアセダンを用意。エンジンは、10A型を発展させた新開発の573cc×2の12A型ロータリーと、1.6Lのレシプロがありました。

12A型ロータリーは、最高出カ120ps/6,500rpm、最大トルク16.0kgm/3,500rpm(グロス)。最高速度190km/h、0-400m(SS 1/4マイル)15.7秒(MT車)という、当時の日本車としては並外れた性能を持っていました。

カペラ 画像ギャラリー

次ページマツダロータリーエンジン搭載車④〜⑥

この記事をシェアする

関連する記事

最新記事

アヘッド Car & Motorcycle Magagine ahead archives