年末に洗車を考えている方必見！内装・インテリアの洗車方法をプロに聞いてきました！

更新日：2024.09.09

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シュアラスターカーウォッシュ講座で学んだことで、愛車はいつでもピカピカの夏目さん。……のハズが、外装がキレイになったがゆえに、あるコトに気づいたようです。「外装がキレイになると、なんだが内装の汚れが気になるな」ということで、ドライブ中を過ごすインテリアをすっきり、キレイにすべく、ふたたびシュアラスターを訪れ、内装クリーニングの極意を伺ってきました。

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Chapter: 一見キレイなインテリア。でも、クルマの中は汚れてる？; インテリア全体を手軽にクリーニングしたいなら…; コーヒーや化粧品など、水拭きで落ちない汚れはどうする？; 汚れているのはシートだけじゃない。車内の空気やドアまわりはコレでキレイに

一見キレイなインテリア。でも、クルマの中は汚れてる？

雨や風にさらされるエクステリアとは異なり、一見キレイに見えるインテリア。しかし、シートやカーペットには、ホコリや髪の毛、お菓子などのゴミが落ちていることも…。こうしたゴミなどは、掃除機やカーペット用の粘着テープなどで、丁寧に掃除すればある程度はキレイになるはず。

しかし、車内をくまなく、じっくりと眺めてみるとさまざまな汚れがあることに気づきます。掃除機などで一見キレイになったように見える内装でも、簡単には落とせない汚れもあるのです。

夏目：今年は夏の湘南や川越、他にも色んなところに行ったなあ。シートを見ると、うっかりこぼしたコーヒーや気づかずにつけちゃったファンデーションとか、結構汚れちゃったような…。

室内全体もキレイにしたいけど、こういう頑固な汚れってどうやって落とせばいいんだろう。シュアラスターに相談してみよう。

・夏目さんの湘南ドライブはこちら
・夏目さんの川越ドライブはこちら

インテリア全体を手軽にクリーニングしたいなら…

クルマの内装とひと口にいっても材質はさまざま。

シートにはファブリックのほか、レザーや合成皮革、アルカンターラのようなスウェード調素材が使われています。また、ダッシュボードやステアリングにはプラスチックやビニールをはじめとした、各種樹脂素材が使用されているのが一般的でしょうか。

先生：素材を問わず、室内の汚れをクリーニングするなら「インテリアクリーナー」がオススメですね。霧と泡を切り替えられるスプレータイプのクリーナーなので、使用する部分に合わせられて使い勝手もイイと思います。

夏目：なるほど。色んなパーツに使えるのは便利ですね！先生、インテリアクリーナーは直接吹きかけて使うんですか？

先生：樹脂パーツなどで、汚れが付着している場合は20センチほど離して直接スプレーしてください。でも、ダッシュボード全体を広くクリーニングしたい、または飛沫が飛び散るような部分や直接スプレーできない場所は、固く絞ったマイクロファイバークロスなどに吹き付けて、それを塗り伸ばすように拭いてください。

夏目：シュシュッとして、スーッと拭きあげる感じですね。これならラクラク、そしてみるみるうちにキレイになっていきますね。一見するとホコリくらいかな、と思ってましたが、クロスを見ると汚れがこんなに…。やっぱりインテリアって汚れているんですね。

あと、ファンデーションや日焼け止めなどがうっかりドアについちゃうようなことがあるんですが、これもインテリアクリーナーですっきり落ちました。

先生：インテリアクリーナーはイソプロパノールなど、有害なアルコール類も無添加ですから、シートやチャイルドシートにも安心して使えますよ。ただ、スウェード調素材などシミが気になるという場合は、見えにくい部分で軽くテストしてから使ってください。

夏目：プリウスのシートはグレー系なので、汚れはあまり目立たないと思ってましたが、軽く拭くだけでクロスがこんなに汚れるなんて。やっぱり、クルマの中って想像以上に汚れてますね。これからはマメにお掃除します！

コーヒーや化粧品など、水拭きで落ちない汚れはどうする？

クルマの中でうっかりこぼしてしまうコーヒーや紅茶などのドリンク類、また化粧品などがシートの布部分に付着してということも少なくありません。タオルやハンカチで水分はしっかり取ったのに、後から見るとうっすらシミが…、ということも。

夏目：そういえば、ついさっきコーヒーをこぼしてしまって。すぐに拭いたので、目立つほどではないけど、やっぱり気になります。こういう汚れはどうやって落とせばいんでしょうか。

先生：インテリアやシートの汚れは「ファブリッククリーナーフォーム」がオススメです。夏目さんのプリウスはスエード調のシート生地なので、扱いはデリケートなんですが、このクリーナーなら使用できます。

先生：容器をしっかり振ってから、乾いた柔らかいクロスやタオルに適量をとって、汚れているところに擦るように塗り伸ばしましょう。クロスにも汚れが移りますから、塗り伸ばしたら水で濡らして固く絞ったクロスでよく拭きとってください。もし、一度で取れないようなら、もう一度くり返しましょう。

夏目：本当だ！力入れてゴシゴシ、という感じではないのに、ちゃんと汚れが取れますね。こぼしてから時間も経ってなかったからか、一度でキレイになりました。こんなにキレイになるなら、シート全体もキレイにしたくなります！

先生：ムースタイプですから取り扱いも簡単ですし、消臭成分も配合されているので、作業後はイヤな臭いも解消できると思いますよ。ドアパネルの樹脂部分などについた泥汚れや靴のあとといった汚れなどもキレイになるので、しっかり車内をキレイに！という時は効果大だと思います。

夏目：これは洗車セットに常備ですね。

汚れているのはシートだけじゃない。車内の空気やドアまわりはコレでキレイに

シートやカーペットの汚れがキレイになると、車内に残った匂いが気になるのではないでしょうか。例えば、バーベキューの帰り道などは車内がちょっと煙の臭いが…、ということもあるハズ。

夏目：たしかに外食した翌日とか、結構ニオイが残っていることもあります。窓を開けて、換気したつもりでも意外にこういうニオイって取れないんですよね。

先生：そういうしつこいニオイには「ゼロバリア」がオススメです。ゼロバリアはウイルスや菌はもちろん、嫌なニオイもシュッとひと吹きで除去できます。また、抗菌や防カビ効果もあるので、車内はもちろん、家でお使いいただくことももちろん可能です。

夏目：ゼロバリアはそのまま車内に向けてスプレーするだけでいいですか？

先生：そうですね。近くからシートなどに大量に掛かってしまうとシミになるかもしれないので、目立たないところで試してからスプレーしましょう。あとは、車内に向けてシュシュッとスプレーするだけで大丈夫です。

夏目：先生、もうひとつ質問があります。室内がキレイになったら、ドアまわりの雨汚れが気になってしまって。直接水洗いするのも難しそうなので、どうしようかと。

先生：洗車した後に、ドア周りをしっかり拭きあげることで、砂ぼこりなどの汚れは落とせると思います。でも、そのままだとまた汚れが付着してしまうので、それを防ぐことが大事ですね。

先生：たとえば、「ゼロウォーター」などでコーティングしておけば雨水がたまることも少なくなりますし、水切れも良くなるので、汚れの付着を防ぐことができます。

さらに手軽にというなら「ゼロウォーターシート」など、シートタイプのコーティングもオススメです。これなら気づいたときに汚れも落とせますし、コーティング効果もあります。