実際に査定士がチェックしている車のポイントはどこ?

無題

査定士が実際に見ているポイントを事前に知っておけば、査定前にできる対策があるかもしれません。実際、査定士は車のあらゆる箇所を確認しています。 そこで本記事では、① 基礎情報、② 外装編、③ 内装編 、④ パーツ編 に分けてそれぞれ紹介していきます。高額買取を実現するためには、どこを見られるのかを確認しておきましょう!

Chapter
車査定のポイント①車種情報編
車査定のポイント②外装編
車査定のポイント③内装編
車査定のポイント④パーツ編

車査定のポイント①車種情報編

車種情報とは、あなたの車の基本的な状態を表す情報のことです。では、具体的にどういったものが該当するのかという例をいくつか挙げてみました。 まずあなたが所有している、車は何かという点が大まかに査定額が決まってきます。

・ リセールバリューがある車種か
メーカー、車種、年式、グレードをまず確認します。

・走行距離はどのくらいなのか
走行距離は重要なポイントになります。当然ですが、走行距離が多いほど査定額は下がっていきます。

・ 車検証、定期点検整備記録簿の内容
車検の残りはどのくらいあるのか、修理した記録はあるのかどうかについてもしっかり確認します。

・ 購入時にあるはずの備品が残っているのかどうか
取り扱い説明書・キーに関してはしっかり保存されているのかどうかについても確認します。


この段階で大まかに査定額が定まってきます。特に「走行距離」は大きなポイントかもしれません。今まで何キロ走ってきた車なのかで、相場額は大きく変動します。 定期点検整備記録簿とは、24ヶ月点検や12ヶ月点検での内容を記録するための用紙で、コチラからダウンロードできます。

車査定のポイント②外装編

外装の状態は査定額を左右させ、へこみや傷が見つかるたびに減額対象になります。また、各部位の動作確認なども行われ、正常通りに車が動くかどうかの確認があります。査定士がよく見るポイントをいかに挙げておきました。

・ ボディの保存状態はどの程度なのか
ボディ全体に汚れ、傷、凹みはあるのか、大まかにざっくり査定されます。

・ ボディカラー
意外かもしれませんが、中古車市場において需要がある色は傾向としてあります。一概には言えませんが、特徴的な色ほど売れなくなると一般的にはいわれています。

・パーツの保存状態、動作について
当然ですが、車は綺麗であればあるほど、高額査定に結びつきます。確認するポイントとしては、エアロパーツ、前後左右のガラス、ボンネット、天井などが挙げられるでしょう。

また、ドア、ウィンドウ、サンルーフ、ムーンルーフはスムーズに開閉するのかどうかも査定士は確かめます。また、ヘッドライトやテールランプが点滅するかどうか、ラジオ、テレビなどのアンテナ類はしっかり機能するのかについても細かくチェックします。

車査定のポイント③内装編

もちろん、査定対象は外装だけではありません。車の内装も可能な限り、整えておきましょう。

・ 車内全体の保存状態
喫煙による臭いの影響はあるのか、シートやトランクスペースの状態は綺麗なのか、といった保存状態を査定士はしっかり確認します。

・車内装備の有無と動作確認について
オーディオ類とスピーカーはあるのか、カーナビは最新のがついてるのか、ハンドルやメーター類、エアバッグ、スペアのタイヤ、その他の付属の装備品の保存状態についても確認されます。

この中でも特に、シートの状態は細かく見られることが多いです。もし査定までに掃除ができる時間があるなら、事前に済ませておくと高額査定に結びつく可能性が高いです。簡単に落とせる汚れを取るだけで査定額が上がるケースがほとんどです。

車査定のポイント④パーツ編

それでは最後に、査定額に影響する車のパーツはどこなのか?という疑問について回答しておきます。

・タイヤの状態
タイヤやホイール、タイヤハウスの保存状態の確認を行います。

・エンジン
エンジンをかけたときに不具合はないか、オイルの漏れ、にじみはないかを確認します。

・各パーツの保存状態について
例えば、マフラーの傷、凹み、錆などはどの程度か、といったことを確認します。

・ バッテリーの状態
バッテリー切れになっていないかどうかの確認はされますが、一般的には査定額にさほど影響はないと言われています。

・改造・中古パーツが含まれているのか、どうか
修理を出したときに、中古パーツによって修復してもらっているのか、またカスタムに凝っている方の場合、改造パーツがどの程度含まれているのかを査定士は確認します。


よく勘違いされている方が多いポイントは、エンジンがかからないからといって廃車にしてしまう方が多いことです。

査定額は減額になってしまう可能性は高いですが、エンジンが壊れてもう動かない事故車だとしても買い取ってくれますので、一度査定をお願いしてみるのが賢明な判断でしょう。

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