【他のNシリーズと比較】Nワンの方が見劣りする部分・不満とは?

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取り回しのしやすさとキュートなルックスで老若男女問わず人気が高い
ホンダの軽自動車Nワン(N-ONE)。

ホンダから発売されているNシリーズの中で一番ボディサイズが小さい
デザインになっていますが、車内に乗り込んで見ると意外に広い!
思ったよりも天井も高くて、居住性に優れているように感じました。

また、今回はNワン(N-ONE)のノンターボ車で街中を試乗させてもらったのですが、
思ったよりも加速力・パワーもあり、快適に運転をする事ができました。

このように実際の乗り心地などはとっても良いNワン(N-ONE)ですが、
Nワゴン(N-WGN)やNボックス(N-BOX)など他のNシリーズと比較すると
見劣りする部分・不満に感じる部分も…。

そんなNワン(N-ONE)の欠点・不満を紹介したいと思います。

※2016年8月6日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

K-コンシェルジュ
Chapter
見劣りポイント1:後部座席の快適性・機能
見劣りポイント2:特徴的な機能・装備が見当たらない
見劣りポイント3:後部座席ドアの音

見劣りポイント1:後部座席の快適性・機能

このホンダの軽自動車Nワン(N-ONE)の見劣りする部分の一つめは、
後部座席の快適性&機能。
天井が思ったよりも高く頭上空間(ヘッドクリアランス)が広いのは
とても良いと思いましたが、実際に試乗をしてみて残念に感じたのは、
後部座席のスライド機能が相変らず装備されていない事。

Nワン(N-ONE)よりも一回り広いNワゴン(N-WGN)は後部座席一体型に
なっていますが、このように前後にスライドする事が可能です。
また、発売当初は後部座席のスライド機能が装備されていなかった
スーパーハイト系ワゴンのNボックス(N-BOX)ですが、マイナーチェンジの
タイミングで後部座席のスライド機能が装備されました。
個人的には後部座席や荷室・ラゲッジスペースの使い勝手を考えても
後部座席のスライド機能を装備しても良いと思うのですが…。

個人的には後部座席にスライド機能が装備されている軽自動車の方が
好みなので、N-ONEに後部座席スライド機能が装備されていないのは、
少々残念でした。

見劣りポイント2:特徴的な機能・装備が見当たらない

また、このホンダから発売されている軽自動車N-ONEが他のNシリーズよりも
見劣りする部分の一つが、特徴的な機能・装備が見当たらないこと。
(良く言えばオーソドックスと言う事なのですが…)

例えば、ホンダの軽自動車Nワゴン(N-WGN)と言えば、後部座席の下に
用意されている後部座席アンダートレイが特徴の一つと言えます。
また、スーパーハイト系ワゴンのN-BOX(Nボックス)には、
このようにシートバックテーブなど特徴的な装備・機能が搭載されています。
しかし、このN-ONE(Nワン)にはNワゴンやNボックスのような特徴的な
機能・装備が用意されていません。

Nシリーズの中でも比較的小さいボディサイズをしているので、難しかったの
かもしれませんが、”Nワン(N-ONE)と言えば○○”と言ったような装備・機能が
あっても良かったのかなと思いました。
<次のページに続く>
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見劣りポイント3:後部座席ドアの音
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