ホンダNワンの後部座席【リクライニング機能は装備されているの?】

ホンダの軽自動車Nシリーズの中で一番小さなサイズとして発売されているのが、
キュートなデザインが特徴のNワン(N-ONE)。
先日、このNワン(N-ONE)の背の低いモデル”ローダウン(LOW DOWN)”を
試乗させてもらったのですが、思ったよりも後部座席の頭上空間が広く、とても快適。
この後部座席の居住性の良さは、このクルマの魅力の一つなのかなと思いました。
今回新発売されたNワン(N-ONE)の後部座席はスライド機能が装備されていないのですが、
リクライニング機能が装備されているのか気になりますよね。
そこで先日このクルマを試乗した際、後部座席のリクライニング機能が
装備されているのか確認してきたので、紹介いたします。
※2016年8月10日の記事です。
Nワンの後部座席のリクライニング機能の欠点
このように後部座席の居住性・快適性をアップするNワン(N-ONE)の
リクライニング機能ですが、欠点・デメリットもありました。
それは荷室・ラゲッジスペースの使い勝手が悪くなること。
ホンダから発売されているこのNワン(N-ONE)はフロントシートや
後部座席の居住性を優先しているためかこのように荷室・ラゲッジ
スペースは小さめになっています。
元々このように荷室・ラゲッジスペースのサイズには限りがあるのですが、
背もたれをリクライニングすると、さらに狭くなってしまいます。
特に気にあるのは、シートバック付近の広さ。
このように斜め後方から見ると分かるのですが、後部座席を
リクライニングすると、荷室上部の空間がさらに狭くなってしまいます。
■後部座席のリクライニング無し
■後部座席のリクライニング済み
なので、背の高い荷物を荷室・ラゲッジスペースに積みにくくなります。
このように荷室・ラゲッジスペースがさらに狭くなり、使い勝手が悪くなる事は
後部座席のリクライニングの欠点・デメリットなのかなと思いました。
ホンダから発売されたNワン(N-ONE)の後部座席には、
このようにリクライニング機能が装備されていました。
ただ、先ほどご覧になったようにリクライニングの角度調整は2段階と
なっており、幅・角度は小さめ。
もしこのクルマを試乗した際は、後部座席のリクライニング幅や
リクライニングした時の居住性・座り心地もしっかりと確認してみてくださいね。