N-BOX 後部座席のスライド機能がオプション設定の理由とは?

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現在軽自動車の中で1位・2位を常に争うくらい人気なのが
ホンダのスーパーハイト系ワゴンのN-BOX(Nボックス)。

このN-BOX(Nボックス)では、今まで後部座席のスライド機能が
装備されていませんでしたが、メーカーオプションで装備できるように
なりました。

今までN-BOX(Nボックス)は唯一スーパーハイト系ワゴンの中で
後部座席のスライド機能を装備していなかった車種でしたからね。

このクルマに後部座席のスライド機能が装備され、
欠点が無いとても良いクルマになりました。

ただ気になるのは、N-BOX(Nボックス)に装備できる後部座席の
スライド機能のメーカーオプション価格ですよね。

先日、ディーラーに行った時にこのクルマの後部座席のスライド機能の
メーカーオプション価格を確認してきました。

※2015年12月2日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
後部座席スライド機能の価格
なぜ後部座席のスライド機能は標準装備ではないの?

後部座席スライド機能の価格

マイナーチェンジでN-BOX(Nボックス)に登載された後部座席の
スライド機能の価格は、消費税込みで3万1200円になっているようです。
この金額をどう思いますでしょうか?

個人的には使い勝手の事を考えると、それ程高い金額では無いと
思っているのですが・・・。

また、N-BOX(Nボックス)でこのオプションを装備すると、
後部座席のスライド機能以外にシートバックテーブルもセットで装備されます。

このクルマに装備されるシートバックテーブルは、
このようなデザインになってになっています。
このようにドリンクホルダーも2個装備されており、
小さいお子さんがいるご家庭では大活躍しそうですよね。
また、N-BOX(Nボックス)のシートバックテーブルには、
重さ2kgまで掛けることができるコンビニフックも装備されています。

このコンビニフックの数も多いので、使い勝手は良いと思いました。
N-BOX(Nボックス)の後部座席のスライド機能も良いですが、
シートバックテーブルを装備できることを考えると、このオプションの
コスパはそれ程悪くないのかなと思いました。

ちなみに、私がいつもお世話になっているディーラーさんに話を聞くと
N-BOX(Nボックス)にこの後部座席のスライド機能を装備するお客さんは
とても多いそうで、約7割~8割くらいの人は注文をするみたいですよ。

個人的にもこの後部座席のスライド機能とシートバックテーブルのセットは、
おススメのオプションです。

なぜ後部座席のスライド機能は標準装備ではないの?

N-BOX(Nボックス)の後部座席のスライド機能は、このように人気の
オプションにも関わらず、なぜ標準装備されないのか気になりますよね。

標準装備の方が予算を抑えることができますしね・・・。

そこで、なぜこの人気の後部座席のスライド機能は、標準装備ではないのか
ディーラーさんに聞いてみました。
私が話を聞いたディーラーさんの話によると、購入するN-BOX(Nボックス)に
後部座席のスライド機能&バックシートテーブルが必要かどうかお客さんに
選んで貰えるようにしたかったからだそうです。

クルマに後部座席のスライド機能をどうしてもコストが掛かるそうです。

ただ、N-BOX(Nボックス)の購入を検討しているお客さん全てが
この後部座席のスライド機能を必要としていないようです。

例えば、家族2人きりの年配の夫婦などもこのクルマを購入されていくようです。
しかし、このような夫婦は後部座席のスライド機能は必要ないですよね。

このように選択肢の幅を与え、また、後部座席のスライド機能が
必要ない人にはできるだけ安くN-BOX(Nボックス)を購入できるように、
この機能をオプションにしたようですよ。

このような話を聞くと、後部座席のスライド機能がオプションなのも
納得ですね。

ただ、全体的に後部座席のスライド機能を装備する人が多いことを考えると、
N-BOX(Nボックス)の特別仕様車が発売される時はこの機能が標準装備に
なっているかもしれませんね。
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