アイドリングストップは期待はずれ!?|ダイハツ キャスト試乗の感想3

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先日、ダイハツから新発売されたキャスト(CAST)のアクティバ(ACTIVA)と
スタイル(STYLE)を続けて試乗をしてきました。

クロスオーバースタイルのキャスト アクティバ(CAST ACTIVA)と
スタイル(STYLE)では多少乗り心地に違いがありましたが、パワーや
加速力は十分でした。

パワーや加速力に関しては、競合車のハスラーやN-ONE、ラパンなどに
勝るとも劣らない実力があるように感じました。

ただ、少し残念だったのはアイドリングストップ(アイスト)・・・。

今回発売されたダイハツ キャスト(CAST)のアイドリングストップでは、
エンジンの再始動時が少し気になりました。

※2015年9月27日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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残念に感じたのはエンジンの再始動

ダイハツ キャスト(CAST)のアイドリングストップでエンジンの停止時の
スムーズさはとても好印象だったのですが、気になったのがエンジンの再始動時。
エンジンが再始動時のエンジン音が予想以上に大きい。

信号が青信号に変わり、ブレーキペダルから足を離すと
少し大きめのエンジン音が”ブルルルルルン”と聞こえてきました。

また、エンジンが再始動する時、多少クルマが上下に揺れる感じが・・・。

個人的には赤信号から発進するたびにこのようなエンジン音が聞こえるのは
少し煩わしいと思いました。

一緒に試乗をしていた私の妻も
「エンジンの立ち上がりの時の音が少し大きい」
と、言っていましたし・・・。

キャスト アクティバ(CAST ACTIVA)の競合車のハスラー(Hustler)と比べて、
このアイドリングストップから再始動した時のエンジン音の大きさは
少しデメリットになるのかなと感じました。
また、試乗に同行してくれたディーラーさんに
「ハスラーよりもアイドリングストップから立ち上がった時のエンジン音が
大きいですね~」とイジワルな感想を言ってみたところ・・・

「ハスラーよりは若干立ち上がり時のエンジン音は大きめですね。
ただ、他のガソリン車のアイドリングストップと比べると静かな方なんですが・・・」
と、少し困ったような感じで答えていました。

ちなみに、ダイハツ キャスト(CAST)とハスラーのアイドリングストップの
感じを比べるお客さんも多いみたいですよ。

ハスラーとどちらを購入しようか考えている方は、
アイドリングストップの感じもしっかりと確認した方が良いかもしれませんね。

アイドリングストップ時 エアコンどうなる?

また、アイドリングストップ(アイスト)で気になるのは、
エンジンが停止時のエアコンの作動状況ですよね。
キャスト(CAST)の場合、他のクルマと同様にエアコンが自動的に
送風になってしまうようです。

これはちょっと残念ですが仕方ないですよね。

私もダイハツ キャスト(CAST)を試乗した時は9月初旬でまだ暑い時だったので
エアコンを付けたまま運転をさせてもらいました。

ただ、信号待ちでアイドリングストップをした時はエアコンの
風が送風になり、少し生暖かい風が送風口から流れてきました。
真夏日は少し長くアイドリングストップ(アイスト)をしているだけでも
車内の温度が一気にあがります。
真夏日に快適に運転をしたいのなら、アイストを解除しておいても
良いのかなと思いました。

ちなみに、ダイハツ キャスト(CAST)のアイドリングストップ解除スイッチは、
ハンドルの右側にありました。
今回キャスト(CAST)を試乗して、このクルマに装備されている
アイドリングストップ(アイドリングストップ)を試したのですが、
エンジンの再始動時の音が少し気になりました。

もう少しエンジンの立ち上がり時のスムーズさがあれば
なお良かったのかなと感じました。
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