座り心地が良いのはどっち?|キャストスポーツとアルトターボRSを比較2

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3つの異なるデザインが特徴のダイハツ キャスト(CAST)から
走破性に特化したモデルスポーツ(SPORT)がようやく発売されましたね。

最後に登場したキャスト スポーツは走りに特化しているだけあって、
ダイハツの軽スポーツカーコペン(COPEN)の足回りを参考にした模様。

その甲斐もあってアクティバ(ACTIVA)やスタイル(STYLE)よりも
キビキビとした引き締まった走りを楽しめました。

そんなキャスト スポーツ(CAST SPORT)の競合車がスズキから
発売されている軽スポーツカーの新型アルトターボRS。

後部座席も用意されており、また、広い荷室を用意している点など
共通点も多いですよね。

そんな2台のクルマのシートのデザイン、そして、座り心地を比較してみました。

※2020年10月8日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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後部座席・リヤシートを画面で見比べ

また、ダイハツから発売されたキャスト スポーツ(CAST SPORT)の後部座席・
リヤシートのデザインは、このようになっていました。
基本的なデザインは、フロントシートと全く同じになっており、
ブラック×レッドのコンビシートになっていました。

後部座席もシックなデザインになっていて、かなり良かったです。

また、キャスト スポーツ(CAST SPORT)の後部座席が新型アルトターボRSと
違うのは、後部座席がスライドする事。

キャスト スポーツ(CAST SPORT)の後部シートを一番前にした時と
一番後ろにした時の様子は、このようになっていました。
この後部座席のスライド機能は新型アルトターボRSには無いので、
キャスト スポーツ(CAST SPORT)のメリットの一つだと思いました。

一方、新型アルトターボRSの後部座席はこのようなデザインになっています。
こちらも基本的なデザインはフロントシート全く一緒。
ただ、新型アルトターボRSの後部座席はリクライニングしたり、
後部座席をスライド出来ないのは、少し残念でした。

ちなみに、新型アルトターボRSの足元の広さはこのようになっていました。
後部座席がスライドできないのはちょっと残念でしたが
足元の広さは十分にあり、足元空間は快適でした。

個人的には機能面も見た目も新型アルトターボRSよりも
キャスト スポーツ(CAST SPORT)の方が良いと思いました。

比較2:座り心地比較

この2台のクルマを比べると、見た目や機能性はキャスト スポーツの方が
良かったのですが、座り心地は新型アルトターボRSの方が個人的には好印象でした。

この座り心地の違いは、シートのデザインの違いが大きく影響。

ダイハツから発売されたキャスト スポーツ(CAST SPORT)は、このように
助手席と密着したソファーシートを採用。
このようなフラットな感じのシートになっているため、カーブをした時などの
サイドのサポートが不十分。

ちょっとスピードを出した状態でカーブに曲がろうとすると
身体が少し横に流れるのが欠点に感じました。

一方、新型アルトターボRSのフロントシートはこのように助手席と独立した
一般的なシートデザインを採用。
見た目もレカロシートぽくて良いですよね。

また、新型アルトターボRSの運転席はサイドの張り出している部分が大きく、
カーブを曲がった時にしっかりと体をサポートしてくれるのが好印象でした。
<次のページに続く>
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新型アルトターボRSのシートは専用デザイン!?
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