ダイハツ キャスト、ターボ車とノンターボ車はどっちが人気?

2015年9月に発売された新型モデル“新型キャスト(CAST)”ですが、
かなり売れ行きは好調みたいですね。
スポーツに先駆けて発売されたキャスト アクティバとスタイルは
発売一か月で約2万台を受注。
そして、その後も堅調に売れ続けているみたいです。
そんな新型キャスト(CAST)ですが、上品なセダンタイプの”スタイル”と
アクティブな軽SUVタイプの”アクティバ”では、ターボ車とノンターボ車の
2つのタイプが発売されています。
先日、いつもお世話になっているダイハツのディーラーさんに行った時に
新型キャスト(CAST)ではターボ車とノンターボ車のどちらが売れているのか、
また、販売比率はどのくらいなのか教えて貰実はいました。
※2020年10月8日の記事です。
キャストのターボ車とノンターボ車はどっちが人気?
私がいるもお世話になっているダイハツ系列店では、新型キャスト(CAST)の
ターボ車とノンターボ車の売れ行きは、このようになっているようです。
■キャスト ターボ車とノンターボ車の販売比率
ターボ車 :約20%
ノンターボ車:約80%
これはちょっと意外ですよね。
クルマによってはターボ車のノンターボ車の販売比率が半分半分の車種も
ある中で、このようにノンターボ車が圧倒的に人気なのは少々予想外でした。
実はこの結果にはディーラーさん自身も驚いてるようで、
私とお話ししている時も「新型キャスト(CAST)のターボ車の乗り心地や走破性も
とっても良いのに…」と、少しぼやいていました^^^;;
キャストのノンターボ車の方が人気の理由
また、ディーラーさんに新型キャスト(CAST)ではノンターボ車の人気が
圧倒的に高い理由について伺ってみたところ、ノンターボ車の走りや
パワーにドライバーが大きな不満を感じていないからだそうです。
新型キャスト(CAST)のノンターボ車でも走りやパワーに不満を感じない
理由の一つが、ハンドルの右側に装備されている”パワーモード(PWRモード)”。
この”パワーモード(PWRモード)”とは、一時的にエンジンの回転数・出力を高め
スポーティーな走りを楽しめるドライブモード。
急こう配の上り坂や高速道路での合流などで使用するドライバーさんが
多いようです。
この”パワーモード(PWRモード)”はダイハツの人気ハイト系ワゴン
“ムーブ/ムーヴ(MOVE)”にもともと装備されていた機能だったのですが、
今回新型キャスト(CAST)にも搭載。
この”パワーモード(PWRモード)”のおかげで、新型キャスト(CAST)の
ノンターボ車で坂道や高速道路を運転してもパワー不足を感じないことが
大きいようです。
実際に新型キャスト(CAST)のターボ車の購入を検討していたお客さんの中には、
ノンターボ車の乗り心地やパワーを実感して、ターボ車ではなくコチラの
クルマを購入したお客さんもいたようです。
実際に私もキャスト アクティバのノンターボ車で坂道を試乗させて
もらったのですが、”パワーモード(PWRモード)”にしたらノンターボ車とは
思えないくらいのパワーでグイグイと坂道を登っていくのが好印象でした。
時々山転や高速道路を運転するくらいなら、新型キャスト(CAST)のノンターボ車で
“パワーモード(PWRモード)”を十分なのかなと実際に試乗して思いました。
このように今回ダイハツから発売され新型キャスト(CAST)のターボ車と
ノンターボ車では、ターボ車の方が圧倒的に人気になっていました。
私は新型キャスト(CAST)のターボ車・ノンターボ車両方と試乗させて
もらったのですが、発進時の加速力などターボ車はノンターボ車には無い
メリット・魅力もありました。
もしターボ車とノンターボ車のどちらを購入しようか迷っていたら
ぜひとも両方のモデルを乗り比べる事をおススメします。
乗り比べをすると自分にどちらのモデルが必要かわかると思いますよ。