【使い勝手はイマイチ？】スズキスイフトの荷室の欠点

更新日：2021.01.27

※この記事には広告が含まれます

2017年1月、4代目となる新型スイフト(SWIFT)がフルモデルチェンジをして
新発売されましたね。

先代モデルと同様に走りの良さが魅力のスズキの新型モデルですが、
このクルマの特徴の一つがボディサイズの小ささ。

このクルマのボディ寸法は競合車・ライバル車のマツダのデミオ(DEMIO)や
トヨタのアクア(AQUA)よりもコンパクトなサイズになっています。

そして、この影響は新型スイフト(SWIFT)の荷室・ラゲッジスペースにもあり、
荷室・ラゲッジスペースは使い勝手がそれ程良く無いように感じました。

今回フルモデルチェンジを新発売されたこの新型モデルの荷室・
ラゲッジスペースを見て、ちょっと残念に感じた事、欠点に感じた事を
紹介したいと思います。

※2017年5月11日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み･疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想･乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

【この記事のすべての画像を表示する（9枚）】

Chapter: スズキ新型スイフトの荷室の欠点・デメリット; 欠点１：荷室・ラゲッジスペースのサイズ; 欠点２：後部座席を格納した時の段差

スイフトの中古車一覧

スズキスイフト 1.2 RS-DJE 一年間走行無制限保証付き

本体価格

64.8万円
支払総額

74.8万円

年式：2015年
走行距離：7.2万km
車検：R.7年02月
なし

スズキスイフト 1.6 スポーツ

本体価格

49.9万円
支払総額

69.9万円

年式：2013年
走行距離：14.1万km
車検：検なし
なし

スズキスイフト 1.2 XG 1年保証・ナビTV・ドラレコ・ETC

本体価格

28.8万円
支払総額

40.8万円

年式：2010年
走行距離：7.6万km
車検：車検整備付
なし

スズキスイフト 1.4 スポーツ 6速MT ターボ純正アルミ社外ナビ

本体価格

132万円
支払総額

146.3万円

年式：2018年
走行距離：7.7万km
車検：車検整備付
なし

スズキスイフト 1.2 XG-DJE デュアルジェットエンジンスマートキー

本体価格

68万円
支払総額

78.7万円

年式：2014年
走行距離：6.6万km
車検：車検整備付
なし

スズキスイフトの中古車一覧を見る

スズキ新型スイフトの荷室の欠点・デメリット

今回フルモデルチェンジをして新発売された4代目新型スイフト(SWIFT)の
荷室・ラゲッジスペースは、このようになっています。

そして、今回新発売されたこの新型モデルの荷室・ラゲッジスペースで
印象的だったのが、”ラゲッジシェルフ”と言う名のハードタイプの”トノカバー”を標準装備。

新型スイフト(SWIFT)はボディサイズがコンパクトなので、荷室・
ラゲッジスペースの目隠しには、とても良かったのかなと思いました。

このようなデザインになっている新型スイフト(SWIFT)の荷室・ラゲッジ
スペースですが、実車をみたところ、このような欠点・デメリットがありました。

欠点１：荷室・ラゲッジスペースのサイズ

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)の荷室・
ラゲッジスペースを見て残念に感じた事の一つは、荷室のサイズ。

競合車・ライバル車と比較して、この新型モデルの荷室・ラゲッジスペースは、
一回り以上狭くなっています。

■新型スイフトの荷室・ラゲッジスペース

ちなみに、こちらはこのクルマの競合車・ライバル車の一つでもある
日産のノートe-POWERの荷室・ラゲッジスペース。

広さが格段に違いますよね。

ディーラーさんは、「新型スイフト(SWIFT)の荷室・ラゲッジスペースは
先代モデルよりも広くなったので、競合車よりも負けないサイズに
なりました！」と、言っていました。

なので、私は今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)の
荷室・ラゲッジスペースのサイズには、かなり期待していました。

ただ、実際に発売されたこの新型モデルの荷室・ラゲッジルームを見て、ガッカリ…。

確かに先代モデルよりもこの新型モデルの荷室・ラゲッジスペースは、
広くなりました。ただ、競合車・ライバル車と比較すると、まだまだ狭い感じが…。

個人的にはもう一回り大きい広さの荷室・ラゲッジスペースを期待していたので、
少々残念でした。

欠点２：後部座席を格納した時の段差

また、今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)の
荷室・ラゲッジスペースを見て残念の思った事の2つ目は、後部座席を収納した時の段差。

このクルマは後部座席の背もたれを収納して広い荷室・ラゲッジスペースに
する事が可能です。

実際にこのクルマの後部座席を収納すると、このような感じ。

荷室・ラゲッジスペースの広さが拡大されるのはとても良いと思いましたが、
このように後部座席の背もたれ部分で大きな段差が…。

私がこの段差を確認したところ、なんと約8cm ～ 9cmもありました。
これだけ段差が大きいと、荷物の積み下ろしにも支障が…。

先代モデルではラゲッジボードを標準装備していて、後部座席を収納しても
荷室・ラゲッジスペースはフラットになったんですよね。

個人的には新型スイフト(SWIFT)も先代モデルと同様にラゲッジボードを
標準装備して欲しかったです。ちなみに、ラゲッジボードはディーラー
オプション設定になっているため、追加購入はできるようですよ。

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)の荷室・
ラゲッジルームは、このようなデザインになっていました。

先日、このクルマを試乗した際、荷室・ラゲッジスペースを確認する事が
できたのですが、競合車・ライバル車と比較すると思ったよりも狭い感じが…。
また、後部座席を収納時、大きな段差が生じてしまうのも気になりました。

今回フルモデルチェンジをして新発売されたスズキの新型スイフト(SWIFT)の
荷室・ラゲッジスペースは、欠点・デメリットの一つです。

もしこのクルマの試乗に行かれる際は、荷室・ラゲッジスペースの広さや
使い勝手をしっかりと確認してみてくださいね。