【使い勝手を比較】スイフトとバレーノの荷室の違いを確認してみた

170216-00039

※この記事には広告が含まれます

2017年1月、スズキの人気コンパクトカーのフルモデルチェンジをして、
4代目モデルの新型スイフト(SWIFT)がデビューをしましたね。

この競合車・ライバル車の一つが、同じスズキから発売されている
コンパクトカーのバレーノ(BALENO)。

今回フルモデルチェンジをして新発売されたこの4代目新型スイフト(SWIFT)と
バレーノ(BALENO)では、ボディサイズや内外装のデザインが異なります。

ただ、私が実際にこの2台のモデルを見比べて、ボディサイズや内外装の
デザイン以上に違いを感じたのが、荷室・ラゲッジスペース。

新型スイフト(SWIFT)とバレーノ(BALENO)では、荷室・ラゲッジスペースの
広さだけではなく、使い勝手も全く異なりました。

今回フルモデルチェンジをして新発売された4代目新型スイフト(SWIFT)と
バレーノ(BALENO)では、どちらの方が荷室の使い勝手がよいのか確認を
してきたので、紹介したいと思います。

※2017年6月3日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

K-コンシェルジュ
Chapter
スズキ新型スイフトとバレーノの荷室比較
サイズ以上に違いを感じたのは…
ラゲッジボードの使い勝手にも注目

スズキ新型スイフトとバレーノの荷室比較

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)の
荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。
今回新発売された4代目モデルは、先代モデルと比較して、荷室・ラゲッジルームが
広くなったと言われていますが、競合車・ライバル車と比較すると狭い感じが…。

一方、インドから逆輸入されたBセグメントハッチ”バレーノ(BALENO)”の
荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。
新型スイフトとバレーノの荷室・ラゲッジスペースの画像を比較しても
それ程大きな違いはわかりませんが、実は荷室容量でこれくらいの差が…。

■新型スイフトとバレーノの荷室容量比較
・新型スイフト
荷室容量:265リットル
・バレーノ
荷室容量:320リットル

この2台のモデルの荷室容量を比較すると、バレーノ(BALENO)の方が
55リットルも大きくなっています。

やはり荷室・ラゲッジスペースの使い勝手を優先するのなら、
新型スイフトよりもバレーノの方が良いのかなと、実車を見て思いました。

サイズ以上に違いを感じたのは…

このようにサイズが異なる新型スイフト(SWIFT)とバレーノ(BALENO)ですが、
広さ以上に気になったのは、使い勝手。

この2台のモデルの荷室・ラゲッジスペースの使い勝手で、特に私が違いを
感じたのは、ラゲッジボードの有無。

今回フルモデルチェンジをして新発売された4代目新型スイフト(SWIFT)は、
荷室フロアの高さを調節できるラゲッジボードは、標準装備されていません。

なので、後部座席を収納すると、このように大きな段差が生じてしまいます。
一方、同じスズキから発売されているバレーノ(BALENO)では、
このように高さを2段階に調節する事ができるラゲッジボードが標準装備されています。

こちらがラゲッジボードを上にしている状態。
そして、こちらはラゲッジボードを取り外した状態。
そして、このようにラゲッジボードを上に設定すると、このように後部座席を
収納した時にほぼフルフラットになります。
この違いは大きいですよね。

ラゲッジボードの使い勝手にも注目

また、バレーノ(BALENO)に採用されているラゲッジボードは、使い勝手も良好。

このようにこの新型モデルに装備されているラゲッジボードは、このように
真ん中部分に折れ目が入っているので、ボード下に置いてある荷物の取り出しが
しやすいデザインになっています。
このように使い勝手が良いラゲッジボードが標準装備されている事も
バレーノ(BALENO)の魅力&メリットの一つなのかなと思いました。

ちなみに、新型スイフト(SWIFT)ではラゲッジボードが標準装備されていませんが、
ディーラーオプションで後付けをする事が可能です。

もし荷室・ラゲッジスペースの使い勝手を良くしたいのなら、
購入を検討しても良いかもしれませんね。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)と、
同じスズキから発売されているバレーノ(BALENO)の荷室・ラゲッジスペースを
比較したところ、このような違いがありました。

私がこの2台のモデルの荷室・ラゲッジスペースを見た限りでは、サイズや
使い勝手などすべての面において、新型スイフト(SWIFT)よりもバレーノの方が
良いように感じました。

もし新型スイフト(SWIFT)の購入を検討している方は、バレーノ(BALENO)との
荷室・ラゲッジスペースのサイズや使い勝手の違いにも、ぜひとも注目を
してみてくださいね。

商品詳細