【メリット&欠点は?】スイフトの安全装備を徹底チェック

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日本だけではなく、世界中で人気のスズキの世界戦略車新型スイフト(SWIFT)が、
2017年1月にフルモデルチェンジをして、新発売されましたね。

今回新発売された新型スイフト(SWIFT)の注目ポイントの一つが、安全装備。

この新型モデルでは、スズキ初となるデュアルセンサーブレーキサポートと
言うのが、搭載されます。

このようにデュアルセンサーブレーキサポートを装備する事ができる
新型スイフト(SWIFT)ですが、具体的にはどのような安全機能が採用
されるのでしょうか?

また、この新型モデルの安全装備システムには、どのようなメリット&
デメリット(欠点)があるのでしょうか?

この4代目モデルに搭載される安全機能について確認してきたので、
紹介したいと思います。

※2017年6月7日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

K-コンシェルジュ
Chapter
スズキ新型スイフトには何の安全装備が装着される
スズキの新型スイフトの安全装備は競合車よりも優れている?
新型スイフトの安全装備のメリット
新型スイフトの安全装備の欠点・デメリット

スズキ新型スイフトには何の安全装備が装着される

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)では、
メーカーオプションのセーフティパッケージが用意されています。

そして、このセーフティパッケージを装着すると、レーザーレーダーと
単眼カメラを組み合わせたユニットがフロントウィンドウ部分に装着され、
様々な安全装備機能が使用できる事になります。
そんなスズキの安全装備システムのセーフティパッケージを装着すると、
次のような機能が搭載されます。

■新型スイフトのセーフティパッケージに含まれる安全装備機能
・自動ブレーキ機能(デュアルセンサーブレーキサポート)
・誤発進抑制機能
・車線逸脱警報機能
・ふらつき警報機能
・先行車発進お知らせ機能
・ハイビームアシスト機能
・SRSカーテンエアバック
・サイドエアバック

スズキの新型スイフトの安全装備は競合車よりも優れている?

このような安全装備をメーカーオプションで装着できる新発売された
新型スイフト(SWIFT)ですが、このセーフティパッケージは競合車・
ライバル車よりもすぐれているのでしょうか?

結論から申し上げまして、今回新発売されたこの新型モデルの安全装備システムは、
競合車・ライバル車と比較して、十分に満足できるレベルになっています。

ただ、他のモデルと比較して、機能面・装備面で若干劣る部分は、あるのかなと思いました。

そんな新型スイフト(SWIFT)の安全装備システムの良い部分と欠点について、
詳しく紹介していきたいと思います。

新型スイフトの安全装備のメリット

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型スイフト(SWIFT)の
安全装備機能のメリット&魅力の一つが、自動ブレーキ。

今回新発売されている新型スイフト(SWIFT)のフロントマスクに装着されている
単眼カメラとレーザーレーダーを組み合わせた”デュアルセンサーブレーキ
サポート”のユニットは、クルマだけではなく、歩行者を検知してくれます。

また、この新型モデルに搭載されているカメラは検知する範囲も広く、
自車の速度が約15km/h ~ 約100km/hまで対応をしてくれます。

つまり、この新型モデルに搭載されている安全装備システムは、高速道路で
運転中もしっかりと作動してくれます。

この検知できる範囲の広さは、新型スイフト(SWIFT)の安全装備システムの
魅力の一つなのかなと思いました。

新型スイフトの安全装備の欠点・デメリット

一方、新型スイフト(SWIFT)の安全装備機能の欠点・デメリットに感じた事は、
後方の安全装備が競合車・ライバル車と比較して、若干弱いところ。

特に私がこの新型モデルで付けて欲しかった安全装備機能が、
車線変更する時に斜め後方からの車両接近をお知らせしてくれる機能。

今回新発売された新型スイフト(SWIFT)は、リヤ用のアウトドアハンドルが
サイドウィンドウ後方に組み込まれているため、斜め後方の視界がそれ程良くありません。

■新型スイフトの斜め後方の視界
なので、斜め後方からのクルマの接近をお知らせしてくれる機能が
装備されていたら良かったのに…。と、試乗をしていて思いました。

ちなみに、競合車・ライバル車の一つでもあるマツダ デミオ(DEMIO)では、
このように斜め後方からの車両の接近をお知らせしてくれる”ブラインド・
スポット・モニタリング(BSM)”と言う機能が装備されています。

■マツダのブライド スポット モニタリング機能
この後方からの安全性に関しては、競合車・ライバル車よりも
若干劣るのかなと感じました。
今回フルモデルチェンジをして新発売さえれた新型スイフト(SWIFT)では、
このような安全装備の機能を装着する事が可能です。

この新型モデルに搭載できる安全装備機能は、十分に満足できるレベルに
なっているように感じました。ただ、斜め後方や後方からの安全性が
もう少し良かったら、完璧だったのになと思いました。

現在、クルマに搭載されている安全装備システムの機能や特徴は、
クルマによってマチマチです。なので、購入前にしっかりと確認した方が
良いと思いますよ。
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