アルトワークスとキャストスポーツ【内装の2つの違いに注目】

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2015年12月、スズキから久しぶりとなる新型アルトワークスが
発売されましたね。

この新型アルトワークス(Alto Works)の競合車となるのが、ダイハツから
発売されたキャストシリーズの中で走りに特化したモデルの”スポーツ(Sport)”。

そんな新型アルトワークスとキャスト スポーツは、走りに特化した
モデルだけあって内装・インテリアのデザインもスポーティーな印象を持ちました。

ただ、装備面などで違いも・・・

そんな新型アルトワークスとキャスト スポーツの内装・インテリアに関して、
私が感じた2つの大きな違いについて紹介したいと思います。

※2015年12月29日の記事です。

K-コンシェルジュ

軽自動車ディーラーの店長を務めていたK-コンシェルジュが軽自動車のお悩み・疑問点を解決します。軽自動車を実際に試乗した感想・乗り心地から欠点まで包み隠さず紹介していきます。

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Chapter
新型アルトワークスとキャストスポーツの内装比較
内装の違い1:ハンドル
ハンドル握り心地も違う?
内装の違い2:シフトレバー

新型アルトワークスとキャストスポーツの内装比較

2015年12月29日に久々に復活した新型アルトワークス(Alto Works)の
インパネ・内装は、このようなデザインになっています。
一方、コペンの4人乗りモデルとして注目を集めているキャスト スポーツの
内装・インパネはこのようなデザインになっています。
2台のクルマともブラックをベースに赤をアクセントカラーに
使用しているのは、共通。

しかし、装備や機能面で大きな違いがありました。

内装の違い1:ハンドル

新型アルトワークスとキャスト スポーツを比べてみて、大きな違いの
一つはハンドルのデザイン。

新型アルトワークスのハンドルはこのようなデザインになっています。
この新型ワークスでは、赤いステッチが入った本革巻きのハンドルを採用。
また、実際に手がハンドルに触れる部分は、ゴムのような素材を使用しおり、
握り心地は良くなっていました。
このグリップ力はなかなか良いと思いました。

一方、ダイハツから発売されたキャスト スポーツ(CAST SPORT)のハンドルは、
このようなデザインになっています。
ハンドルに装備されているエンブレムを見れば分かると思いますが、
このキャスト スポーツ(CAST SPORT)に採用されているのは、MOMO製の
ハンドル(モモステ)。
このダイハツの新型モデルにはMOMO製のハンドルが標準装備されています。

やはりMOMO製のハンドルが装備されているのは、嬉しいですよね。
私はコレを見た瞬間ちょっとテンションがあがっちゃいました^^

ハンドル握り心地も違う?

私は新型アルトワークスもキャスト スポーツも試乗したのですが、
やはりハンドルのグリップ感・握り心地は全く違います。

個人的に良いと思ったのは、やはりキャスト スポーツ(CAST SPORT)に
採用されているMOMO製のハンドル。
ゴムのような素材でできている新型アルトワークスのハンドルの手に
フィットするようなグリップ感も良かったのですが、やはりMOMO製のハンドルは
太さがバツグン。

新型アルトワークス(Alto Works)と比べてハンドルサイズが若干太めに
感じたのですが、この太さが手にジャストフィット。

また、ハンドルの10時と2時の部分に膨らみが設けられ、
指がかかりやすくなっているのも、やはり良いと思いました。
個人的にはハンドルに関しては、新型アルトワークス(Alto Works)よりも
キャスト スポーツ(CAST SPORT)のほうが良いと思いました。

内装の違い2:シフトレバー

また、新型アルトワークスとキャスト スポーツの内装・インテリアで
異なるのは、シフトレバーのデザイン。

今回ダイハツから発売されたキャスト スポーツ(CAST SPORT)は
マニュアル車の設定が無く、CVT車のみ用意。

そして、シフトレバーはこのように他のキャストシリーズと同様に
インパネシフトを採用。
また、本革巻きを採用していますが、レッドステッチなどの演出もなく
シフトレバーはいたって普通でした。

このキャスト スポーツ(CAST SPORT)のシフトレバーのデザインは、
ちょっと残念でした。

一方、今回久しぶりに復活した新型アルトワークス(Alto Works)は、
マニュアル車を用意。

そして、新型アルトワークス(Alto Works)のシフトレバーはフロアに
配置しているフロアシフトを採用。
走りに特化したスポーティーなクルマのシフトレバー言えば、
やはりフロアシフトですよね。

先代モデルのワークスを思い出させてくれるような少しレトロな雰囲気も
良かったです。
また、新型アルトワークスを実際に試乗をして感じたことなのですが、
シフトレバーのストロークが短めなデザインになっているので、操作がしやすい。

このクルマ専用に開発されたシフトレバーのようですが、
どんどんシフトチェンジしたくなる操作感は、とても好印象でした。
このように新型アルトワークスとキャスト スポーツの内装・インパネは、
似たようなデザインながらも、こだわっている部分が異なるように感じました。

ハンドルのデザイン&握り心地にこだわったのが、ダイハツのキャストスポーツ。
そしてシフトレバーの操作感やデザインにこだわったのが、
今回久しぶりに復活した新型アルトワークス(Alto Works)。

もしこの2台のクルマを試乗する機会がありましたら、
シフトレバーやハンドルの操作感・握り心地にも注目をしてみてくださいね。

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