シートアレンジの様子を画像でチェック!新型エスティマ2016の内装画像

トヨタ エスティマ 2016

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2016年6月、タマゴ型のデザインが人気のトヨタの高級ミニンバン、エスティマ(ESTIMA)がビッグマイナーチェンジをして、新発売されましたね。

今回のモデルチェンジで外装・内装ともにデザインが大幅に変わり、スタイリッシュな雰囲気になりました。特に私が見た上位モデルの“アエラス プレミアムスマート”のホワイトの内装・インパネは印象的でした。

このようにスタイリッシュな雰囲気になったエスティマの内装・インテリアですが、シートアレンジも充実。基本的なシートアレンジは先代モデルと同じでしたが、相変わらず居住性・快適性はとても良さそうでした。

そんな新しくなったエスティマ(ESTIMA)のシートアレンジを実際に試してみたので、紹介したいと思います。

2016/6/22
Chapter
エスティマのシートアレンジ画像レビュー
シートアレンジ1:スーパーリラックスモード
8人乗りにはスーパーリラックスモードは用意されていない
2列目シート最後尾
2列目シート最前端
シートアレンジ2:フラットラゲッジモード
8人乗りのフラットラゲッジモード
7人乗りのフラットラゲッジモード
シートアレンジ3:フロント&セカンドシートフラットモード
7人乗りのフラットモード
8人乗りのフラットモード
シートアレンジ4:セカンド&サードシートフラットモード

エスティマのシートアレンジ画像レビュー

今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(ESTIMA)は先代モデルと同様に7人乗りと8人乗りモデルを用意しています。そしてこの2つのモデルでは、若干シートアレンジが異なります。

この7人乗りと8人乗りの違いを比較しながら、シートアレンジを紹介したいと思います。

シートアレンジ1:スーパーリラックスモード

今回ビッグマイナーチェンジをして発売されたエスティマ(ESTIMA)の7人乗りモデルの2列目は、先代モデルと同様に独立キャプテンシートを採用しております。

また、この7人乗りモデルの2列目は、前後に800mm可動できるロングスライド機能を装備しています。
この7人乗りモデルのロングスライド機能を活かしたシートアレンジが、このスーパーリラックスモード。
エスティマ(ESTIMA)の3列目を床下収納に格納してしまえば、このように2列目の背もたれのリクライニングも最大限に行うことができます。また足元空間にも余裕があるので、オットマンを利用してもフロントシートの背もたれに足が当たりません。

私も実際にこのスーパーリラックスモードにした状態の2列目シートに座ってみたのですが、とっても快適。まさに飛行機のファーストクラスのシートに座っているような感じ。
この足を伸ばせてゆったりと座れるこのシートアレンジは、かなり贅沢だと思いました。

8人乗りにはスーパーリラックスモードは用意されていない

ちなみに、このようなスーパーリラックスモードが装備されているのは、ロングスライド機能が装備されている新型エスティマ(ESTIMA)の7人乗りのみ。

8人乗りはこのように2列目シートのスライド幅も狭く、また、オットマンも装備されていません。

2列目シート最後尾

2列目シート最前端

2列目シートに3人座れると言う使い勝手の良さは、エスティマ(ESTIMA)の8人乗りの魅力の一つです。


ただ、ラグジュアリーな気分でゆったりと座りたいのなら、独立キャプテンシートを採用した7人乗りの方が良いのかなと思いました。

シートアレンジ2:フラットラゲッジモード

また、今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(ESTIMA)では、荷室・トランクの広さを最大限に活用するフラットラゲージモードを用意しています。

このフラットラゲッジモードは、3列目シートを床下に収納し、また、2列目シートを一番前にスライドした時のシートアレンジ。
このようにすると荷室・ラゲッジスペースの奥行きが広くなり、多くの荷物が積めるようになります。

しかし、エスティマ(ESTIMA)の8人乗りの2列目シートは、座面を跳ね上げる事ができるため7人乗りよりも荷室・ラゲッジの奥行きが広くなります。
そして、奥行きが異なる7人乗りと8人乗りのそれぞれのフラットラゲッジモードは、このような感じ。

8人乗りのフラットラゲッジモード

7人乗りのフラットラゲッジモード

この画像では分かりづらいですが、実際に試してみると、荷室・ラゲッジルームの奥行きの違いを感じます。

個人的には新型エスティマの7人乗りのフラットラゲッジモードでも、十分な荷室・ラゲッジスペースの広さはあると思いました。

ただ、この7人乗りと8人乗りでは、フラットラゲッジモードをした時の荷室・ラゲッジスペースの奥行きに約200mm以上の違いがあります。もし7人乗りのフラットラゲッジモードで満足できなかったら、8人乗りの方がピッタリなのかなと思いました。

シートアレンジ3:フロント&セカンドシートフラットモード

また、今回ビッグマイナーチェンジをしたエスティマ(ESTIMA)は、フロントシートの背もたれと2列目シートの座面をくっつける“フロント&2列目シートフラットモード”を用意しています。


7人乗りのフラットモード

8人乗りのフラットモード

多少段差や凹凸感はあるものの、この長さは魅力的ですよね。

私も実際にこのフラットモードをして、座ってみたのですが横になれるくらいの広さが・・・。サービスエリアやパーキングエリアで少し仮眠したい時などにはとても良いシートアレンジだと思いました。
ただ、少し残念だったは、エスティマ(ESTIMA)のハイブリッド車でこの”フロント&2列目シートフラットモード”を試したとき。

今回発売されたエスティマ(ESTIMA)のハイブリッド車は、このように大きめのセンターコンソールを装備しています。
ハイブリッド車の場合、横になった時にこの大きめのセンターコンソールが足元にあり、少し窮屈な感じが・・・。実際に私が横になった時、何回か足がこのセンターコンソールにぶつかりました。

この”フロント&2列目シートフラットモード”をするなら、ガソリン車の方が快適なのかなと思いました。

シートアレンジ4:セカンド&サードシートフラットモード

また、先代モデルと同様に今回発売されたエスティマ(ESTIMA)でもセカンドシートとサードシートを連結されるシートアレンジ“セカンド&サードシートフラットモード”が用意されています。

ただ、実際に試したところ7人乗り・8人乗りでこのフラットモードの快適性は、かなり異なるように感じました。

こちらは7人乗りのフラットモード。
そして、こちらは8人乗りのフラットモード。
私が実際にこの2台のモデルのシートアレンジを確認してみて気になったのは、シート中央の隙間。

エスティマの8人乗りモデルは、2列目がソファーシートになっており、“セカンド&サードシートフラットモード”にした際、シートに隙間が生じません。なので、家族3人で横になってもとても快適だと思います。
一方、7人乗りのシートの場合、2列目シートが独立キャプテンシートになっているため、シート中央部に若干の隙間と凹凸感が・・・。
車中泊をする際、厚めのマットを敷けばシート中央部の段差も気にならず家族3人で横になることも可能だと思います。しかし、マットも敷かずそのままの状態で家族3人がくつろぐのは少し大変なのかなと思いました。

7人乗り・8人乗りのこのシートアレンジを試してみて、個人的にはシートに隙間や段差が生じない8人乗りの方が居心地が良いように感じました。
2016年6月にビッグマイナーチェンジをして発売されたエスティシートアレンジは、このように7乗りと8人乗りで若干異なっていました。例えばスーパーリラックスモードは、7人乗りのみで8人乗りには用意されていません。

このようにシートアレンジでも、それぞれのモデルにメリット・デメリットがあります。

もしこれからエスティマ(ESTIMA)を試乗される際は、シートアレンジもしっかりと確認してみてくださいね。
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