シャトルの燃費が判明|フィット3との差は大きい?

ホンダ シャトル 2015

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ホンダのステーションワゴンのシャトル(Shuttle)がいよいよ2015年5月15日に発売されました。

シャトル(Shuttle)は、ホンダから発売されているコンパクトカーフィット(FIT3)がベースになっているクルマ。

今までは”フィットシャトル”として発売されていましたが、今回のフルモデルチェンジを機に、”フィット”が外され“シャトル”と名前を変えたようですね。

シャトル(Shuttle)は、フィット3(FIT3)同様ガソリン車とハイブリッド車の2つのパワートレーンで発売されました。シャトル(Shuttle)のそれぞれの燃費はこのようになっています。

2015/5/11
Chapter
シャトル(Shuttle)の燃費
フィット3(FIT3)の燃費

シャトル(Shuttle)の燃費

・ハイブリッド車 (FF車)
ベースグレード:34.0km/L
ハイブリッドX:32.0km/L
ハイブリッドZ:29.6km/L

・ガソリン車
Gグレード:21.8km/L

シャトル(Shuttle)ハイブリッド車のベースグレードの燃費が一番良くて34.0km/L。この数値は、競合車となるトヨタの新型カローラーフィールダーと比べても、遜色のない数値ですよね。

ただ、ちょっと気になるのは、シャトル(Shuttle)ハイブリッドの最上位グレード”ハイブリッドX”の燃費。

残念ながら、JC08モード燃費で30.0km/Lを下回ってしまいました。

これはちょっと残念ですよね。シャトル(Shuttle)の最上位グレードは、16インチアルミホイールや木目調ガーニッシュなど機能や装備面では良さそうですが・・・。

このような事を考えると、安心パッケージクルーズコントロールが標準装備される中間グレードの”ハイブリッドX”が売れ筋グレードになりそうですね。

ちなみに・・・シャトル(Shuttle)の燃費とベースになっているフィット3(FIT3)の燃費が気になったので、比べてみまたところこのようになっていました。

フィット3(FIT3)の燃費

・ハイブリッド車 (FF車)
ベースグレード:36.4km/L
Fパッケージ:33.6km/L
Lパッケージ:33.6km/L
Sパッケージ:31.4km/L

・ガソリン車
13Gベースグレード:26.0km/L
13G Fパッケージ:24.6km/L
13G Lパッケージ :24.6km/L
13G Sパッケージ :24.2km/L
15XLグレード:21.8km/L
RSグレード:21.4km/L

シャトル(Shuttle)の車体重量は、ベースグレードでも1,190kgのようです。そして、一番車体重量が重いハイブリッドZグレードでは、1,240kgとなっています。

この車体重量の影響もあり、ハイブリッド車はフィット3(FIT3)よりも燃費が若干劣りますね。

ただ、ガソリン車を比べると燃費に差がありません。シャトル(Shuttle)の燃費をフィット3(FIT3)1.3リットルエンジンのグレードと比べるとシャトル(Shuttle)の方が燃費は劣ります。

しかし、シャトル(Shuttle)に登載されるのは、ヴェゼルと同じ1.5リットル直噴エンジン。このシャトル(Shuttle)ガソリン車とフィット3 15XLグレードの燃費を比べると、まったく同じ数値になっています。

ガソリン車だけを比べると、室内のスペースや荷室・ラゲッジスペースの広さなどにゆとりがあるシャトル(Shuttle)の方が、メリットが大きいかもしれませんね。
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