ホンダフリードの内装【先代モデルよりも大幅に質感がアップ!?】

ホンダ フリード 2017

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最近のホンダ車の特徴でもある”ソリッド ウィング フェイス”を採用した外装・エクステリアは、ステップワゴンやフィット3とソックリで新鮮さが全く感じられませんでしたが、内装・インテリアの質感は大幅に向上。

このフリード(Freed)の内装・インテリアも若干”ステップワゴンぽさ”は感じられたものの、デザイン性・使い勝手ともに先代モデルよりも良くなっていました。

今回は、内装・インテリアの様子を紹介したいと思います。
2017/12/17
Chapter
フリードの内装画像レビュー1:インパネ編
注目のポイント1:横に広くなったデジタルメーター
注目のポイント2:使い勝手が良くなった収納スペース
フリードの内装画像レビュー2:シート編
3列目シート使用時の荷室・ラゲッジスペースは狭い

フリードの内装画像レビュー1:インパネ編

今回試乗したのは、ホンダ、フリード(Freed)、ガソリン車の最上位グレードの”G ホンダセンシング”。
そして、このモデルの内装色は、明るいベージュとオシャレな印象のモカ、引き締まった印象のあるブラック(メーカーオプション)の3種類がラインナップされているのですが、今回私が見る事ができたのは、オシャレなモカ。

そして、この時のインパネは、このようなデザインになっていました。
今回私が見たモデルでは、内装・インパネに白い木目調のデザインを採用しており、明るいイメージが…。後ほど詳しくご説明しますが、モカ(ダークブラウンカラー)のシートとのコントラストがとても良かったです。
また、デザイン性も格段にアップ。

ホンダ、フリード(Freed)の内装・インパネも先代モデルと同様に段々になっているレイヤードデザインを採用。しかし、先代モデルより直線的なデザインになっており、よりスッキリとした、そして、視認性に優れたデザインになっているように感じました。

注目のポイント1:横に広くなったデジタルメーター

ホンダ、フリード(Freed)の注目ポイントの一つは、デジタルメーター。

先代モデルのメーターは曲線状に盛り上がっているデザインだったのに対し、このモデルに搭載されたメーターは、高さを抑えた水平基調のデジタルメーターを採用。
メーターの一番左側にはマルチインフォメーションディスプレイを装備しており、燃費や走行距離など様々な情報を表示してくれます。また、ホンダの安全装備システム“ホンダセンシング”を装備すると、このマルチインフォメーションディスプレイ内に進入禁止など路上にある標識を認識して表示してくれます。


今回フルモデルチェンジをして新発売された、フリード(Freed)のメーターは横広なので、マルチインフォメーションディスプレイの表示位置が少し運転席から遠いのが、試乗をしていて少し気になりました。

しかし、この視界を遮らないスッキリとしたデザインのメーターはとても良いと思いました。

また、この画像のメーターはブルーになっていますが、ホンダ フリード(Freed)では、6色の中からお好みのカラーを選べる”メーター証明カスタマイズ機能”を装備しているようです。

運転には全く関係ない機能ですが、気分によってメーターのカラーを変更できるのは、面白いと思いました。

注目のポイント2:使い勝手が良くなった収納スペース

ホンダのフリードの方が格段に良くなったと思ったのは、収納スペース。
先代モデルでもグローブボックス上部にオープントレイを用意していましたが、収納スペースが浅く使い勝手がとても悪かったです。

しかし、ホンダ、フリード(Freed)のオープントレイは、デザインを一新し、使い勝手が格段にアップ。

深さも十分で、また、運転中置いたアイテムが横に動かないように仕切りも装備されています。
なので、先代モデルよりも格段に使い勝手が良くなったように感じました。

また、これ以外にも運転席側のインパネ上部にはリッド(蓋付き)のボックスが新設されるなど使い勝手が良さそうな収納スペースがたくさん用意されていました。

この使い勝手が良くなった収納スペースが増えた事は、フルモデルチェンジをしたフリード(Freed)の魅力・メリットの一つなのかなと思いました。

フリードの内装画像レビュー2:シート編

フリード(Freed)は、競合車・ライバル車のトヨタのシエンタ(SIENTA)と同様に2列目シートが独立キャプテンシートになっている6人乗りと、2列目がソファーシートになっている7人乗りを用意しています。

今回私がディーラーで見せて貰ったフリードは、2列目シートに最大3人座れる7人乗りモデル(内装色モカ)だったのですが、このようなデザインになっていました。


■フロントシート
■2列目シート(セカンドシート)
■3列目シート
この画像を見る限りグレーっぽく映っていますが、実際にこのクルマのシートを近くて見ると少し茶色がかっていました。
また、フリード(Freed)の7人乗りのシート素材は、サイドの部分も含めて全面ファブリックシートを採用。

サイドの部分に合成レザーのような肌触りのプライムスムースを使用したコンビシートは、メーカーオプションのみ。残念ながら標準装備では、コンビシートの採用はありませんでした。

5人乗りのフリード+(フリードプラス)の上位モデルでは、コンビシートを採用しているようですが、7人乗りの標準モデルでもコンビシートを採用しても良いのかなと思いました。

3列目シート使用時の荷室・ラゲッジスペースは狭い

フリード(Freed)は、小型サイズのミニバンと言う事もあり、3列目シート使用時の荷室・ラゲッジスペースは、このように狭くなっています。
このように見ると、かなり狭いですよね。

3列目シートを使用すると、積み込める荷物・アイテムはかなり限られてしまうように感じました。

3列目シート使用時の荷室・ラゲッジスペースの広さは、ステップワゴンなど5ナンバーサイズのミニバンに遠く及ばないように感じました。

また、ホンダ、フリード(Freed)の3列目シートの収納は、先代モデルと同様に跳ね上げ方式になっています。
先代モデルよりも3列目シートが軽くなっていましたが、それでもまだ重たい感じが…。

また、3列目シートを収納すると、このように荷室・ラゲッジスペースの横幅が狭くなってしまうのも若干気になりました。

この3列目シートを収納した時の使い勝手も少々気になりました。
フリード(Freed)の内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。

荷室・ラゲッジスペースの広さや使い勝手は若干気になったものの、デザイン性や使い勝手が良くなったインパネなど基本的には好印象でした。フリード(Freed)はそれ程安い価格ではありませんんが、値段相当の内装・インテリアのデザインになっているように感じました。

競合車のトヨタのシエンタにも劣らないこのモデルの内装・インテリアは、注目ポイントの一つだと思いました。
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