ホンダフリードの外装画像レビュー【見た目はステップワゴンっぽい?】

ホンダ フリード 2017

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先日、フリードを見に行って来たのですが、先代モデルよりも精悍な見た目・雰囲気になっていました。ただ、何となくステップワゴンっぽいなと思ってしまいましたが…。

そんなフリード(Freed)の外装・エクステリアの画像・写真を撮ってきたので、紹介したいと思います。
2016/9/17
Chapter
ホンダフリードの外装レビュー1:フロントマスク編
注目ポイント1:ソリッドウィングフェイスを採用したフロントマスク
競合車のシエンタよりも王道なシンプルなデザイン
フリードの外装レビュー2:サイド編
注目ポイント1:開口部が広くなったスライドドア
フリードの外装レビュー3:リア編
注目ポイント1:荷室開口部の広さが拡大

ホンダフリードの外装レビュー1:フロントマスク編

フリード(Freed)の正面からの見た目は、このようになっています。
今回私が見せて貰ったモデルは、7人乗りのガソリン車の最上位グレード“G ホンダセンシング”。そして、ボディカラーは新色のブルーホライゾンメタリック。

テレビのCMやカタログの表紙として使用されるアピールカラーとなっているこのブルーホライゾンメタリックですが、ウェブサイトやテレビのCMで見ていたのと実車のカラーでは、だいぶイメージが違う感じが・・・。

テレビCMなどで見ていた時は、ブルーホライゾンメタリックは鮮やかなスカイブルーのようなイメージでした。しかし、実際にこの新色を見てみると少しくすんだ灰色がかった感じのライトブルー。

個人的にはもう少しキレイなライトブルーを想像していたので、少々意外でした。

注目ポイント1:ソリッドウィングフェイスを採用したフロントマスク

フリード(Freed)の正面からのデザインの注目ポイントの一つは、フロントグリルのデザイン。


このフリードのフロントグリルには、最近のホンダの特徴でもある「H」マークを中心にフロントグリルとヘッドライトが繋がっているようなデザインになっている”ソリッドウイングフェイス”を採用。

良くも悪くも先代モデルよりもホンダっぽいデザインになっているように感じました。

また、私は今回新型フリード(Freed)を初めてみたのですが、この新型モデルのフロントマスクを見た瞬間、「ステップワゴンやフィット3っぽいデザインだな。」と、思ってしまいました。

実際にこの2台のモデルを比較してみると、このような感じ。

■フリードのフロントマスク
■ステップワゴンのフロントマスク
フロントグリルの感じが似ていますよね。

今回私がこのモデルを見せて貰ったディーラーでは、フリード(Freed)とステップワゴンを並べて展示をしてあったのですが、フリードは、”ミニステップワゴン”と言った印象を持ちました。

また、フリード(Freed)は、ステップワゴンなどに外装・見た目がにているので、新鮮さは全く感じませんでした。

競合車のシエンタよりも王道なシンプルなデザイン

フリード(Freed)の競合車・ライバル車の一つが、トヨタのプチバン”新型シエンタ(SIENTA)”。

このシエンタ(SIENTA)のフロントマスクは、ヒゲが生えたようなガーニッシュを採用しており、見た目にインパクトのあるちょっと奇をてらったデザインに…。

■シエンタのフロントマスク
見た目のインパクトがあるトヨタのシエンタに対し、フリード(Freed)は、王道のデザインを採用。

見た目のインパクトはありませんが、万人受けするのは、シエンタよりもフリード(Freed)のデザインの方なのかなと思いました。

個人的には奇抜なデザインよりもシンプルでオーソドックスな見た目の方が好みなので、トヨタのシエンタよりもコチラのデザインの方が好みでした。

フリードの外装レビュー2:サイド編

フリード(Freed)のサイドからのデザインは、このようになっています。
このモデルは先代モデルよりもAピーラーの位置が前になり、より伸びやかなスポーティーなデザインに仕上がっているように感じました。

ちなみに、全長は4,265mm。先代モデルよりも50mm長くなっているようですよ。

注目ポイント1:開口部が広くなったスライドドア

今回私が見たフリードのガソリン車の最上位モデル”G ホンダセンシング”では、両側スライドドアが標準装備されています。

実際にスライドドアを開けると、このような感じ。


開口幅も広く、また、ステップ高も低めに設定。小さいお子さんでも一人で乗り降りできる高さになっているのかなと思いました。

また、このフルモデルチェンジをしたフリード(Freed)のスライドドアで良いと思ったのは、開口部のステップ部分。
競合車のトヨタのシエンタ(SIENTA)では開口部のステップが若干斜めになっているのが、乗り降りをする時に気になりました。

しかし、ホンダから発売されたフリード(Freed)のスライドドアの開口部のステップは、フラット。なので、トヨタのシエンタよりも乗り降りがしやすい印象を持ちました。

このスライドドアの開口部の広さと乗り降りのしやすさは、好印象でした。


フリードの外装レビュー3:リア編

ホンダフリード(Freed)のリアからのデザインは、このようになっています。
ホンダの”H”エンブレムの下にメッキ調のガーニッシュを採用。キラリと輝くメッキ調ガーニッシュがアクセントになっていて、好印象でした。

また、全グレード共通して採用されているフリード(Freed)のLEDリアコンビネーションランプは、このような感じ。


このモデルでは、先代モデルと異なりライトの周りを囲むように発光するタイプを採用。
大型化された新型モデルのリアコンビネーションランプは、先代モデルよりも存在感のあるデザインになっているように感じました。

注目ポイント1:荷室開口部の広さが拡大

フリード(Freed)のリアゲートを開けると、このような感じ。
先代モデルでは荷室・ラゲッジスペースの開口部の下部が狭くなっているのが少々気になりましたが、このモデルはの荷室開口部は先代もよりも格段に広くなりました。

荷室フロアの位置も思ったよりも低く、先代モデルのよりも荷物の積み下ろしは、しやしすい感じを持ちました。
フリードの外装・エクステリアのデザインは、このようなデザインになっていました。

ステップワゴンやフィット3など他のホンダ車に似ているので、正直に言って、フリードの見た目に新鮮さや目新しさは感じませんでした。ただ、万人受けをするとても良いデザインだと思いました。

また、広くなった荷室開口部など先代モデルよりも使い勝手が格段に向上したのも、個人的には好印象でした。
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