【インパネも専用装備が多数!?】アルファードのエグゼクティブラウンジ

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トヨタの30系アルファード(Alphard)がフルモデルチェンジをして新発売されましたが、押し出し感が強くなったデザインが好評で、先代よりも売れ行きを伸ばしているようですね。

この人気モデルの中で芸能人や政治家などVIPに愛されているのが、最上位モデルの”エグゼクティブラウンジ(EL)”。

このエグゼクティブラウンジと言うと、豪華な2列目シートばかりに注目が集まりますが、実は内装・インパネもかなり豪華。

そんな30系アルファード(Alphard)の最上位モデル”エグゼクティブラウンジ(EL)”のインパネの様子を写真に収めてきたので、徹底的にレビューしたいと思います。

2016/10/31
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新型アルファード エグゼクティブラウンジのインパネ画像レビュー
新型アルファード エグゼクティブラウンジのインパネの各装備を徹底レビュー

新型アルファード エグゼクティブラウンジのインパネ画像レビュー

30系アルファードのエグゼクティブラウンジのインパネ・内装は、このようなデザインになっています。
上品さが特徴のアルファードにピッタリのオシャレなデザインになっていますよね。インパネ中央部分んにメッキ調の加飾が大きく施されており、高級感だけではなくスタイリッシュさも感じられるデザインになっているのが、好印象でした。

また、今回発売されたこの30系モデルのインパネは曲線的なデザインを採用。

なので、運転席に座ってみると、インパネにしっかりと包み込まれているような感じに…。このインパネや大型のセンターコンソールなどに囲まれている安心感は、とても印象的でした。

ブラウンカラーのパネルはエグゼクティブラウンジ専用デザイン

また、この30系アルファード(Alphard)で新設定された”エグゼクティブラウンジ(EL)”のインパネで印象的なのは、ステアリングホイールや助手席のダッシュボードなど様々な部分に使用されているブラウンカラーの木目調パネルですよね。
近くで見ると分かるのですが、明るめのブラウンのパネルの中にある木目柄がとてもキレイに映るデザインを採用。また、見る角度や太陽の光によって表情が変化するのも特徴の一つです。

実はこのエグゼクティブラウンジに採用されている木目調パネルはオリーブアッシュパール柄をと呼ばれているのですが、専用デザインとなっており、他のグレードでは採用されていません。

木目調パネルの奥から輝きが見える専用デザインのオリーブアッシュパール柄はエグゼクティブラウンジらしい高級感があって、とても良いと思いました。

新型アルファード エグゼクティブラウンジのインパネの各装備を徹底レビュー

このように専用のオリーブアッシュパール柄の木目調パネルを採用して高級感を演出しているアルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジですが、インパネに装備されている各パーツも高級感漂うデザインになっていました。

そんなエグゼクティブラウンジのインパネに採用されている各パーツや装備を詳しく見ていくことにしましょう。

装備1:ハンドル・ステアリングホイール

この30型モデルのハンドルは、このように上下の部分に木目調パネルを使用した4本スポークの本革巻きハンドルを採用。
ハンドルの上下の部分に採用されている木目調のパネルが印象的ですよね。この木目調パネルを採用している部分も手にしっとりと馴染み操作性に優れているのも好印象でした。
また、ハンドル・ステアリングホイールの右側にはマルチインフォメーションディスプレイの表示項目を変更するスイッチを標準装備。
また、左側にはオーディオのボリュームや音声入力用のスイッチを標準装備。このスイッチ類も操作性に優れ、スグに使いこなせるようになっているのも好印象でした。

装備2:スタータースイッチ

ハンドルの右側にはこのようにワンプッシュでエンジンを立ち上げる事ができるスタータースイッチを装備。
今回私が試乗をさせて貰ったのはアルファード(Alphard)のガソリン車だったので、このようにブラックのスタータースイッチに…。

ただハイブリッド車の場合カラーが異なり、プリウスなどと同様のブルーのスタータースイッチになるようですよ。
また、エンジンスタータースイッチにそばには、このようにETC車載器やハンドルヒーターなどのスイッチも装備。

■ハンドルの右側にあるスイッチ類

■ETC車載器

ハンドルの陰に隠れているので確認しにくい場所ですが、各スイッチのサイズは大きいので、それ程操作のしにくさは感じませんでした。(そもそも操作頻度は少な目ですが…。)

ちなみにアルファード(Alphard)の電動スライドドアの開閉スイッチは、ハンドルの右側では無く、ルームライトなどがあるオーバーヘッドコンソール部分に装備されています。
また、メーカーオプションで設定できるツインムーンルーフの開閉スイッチも同様です。

スライドドアの開閉スイッチはハンドルの右側に装備されているヴォクシーやノア、エスクァイアよりも操作がしやすくなっているのが、好印象でした。

■新型ヴォクシーのスライドドア開閉スイッチ

また、運転席からだけではなく助手席側からも操作する事ができるようになっているのも良いと思いました。

装備3:エアコンのコントローラースイッチ

インパネの中央にあるこの30系アルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジの空調パネルは、このようなデザインになっています。
運転席と助手席側で独立して温度調節できるなど機能面は、十分満足できるレベル。

ただ、実際に試乗をしていた時に気になったのは、操作性。
温度設定などはダイヤル式で操作しやすいのは好印象でしたが、風量など多くのスイッチがタッチ式を採用。運転中にこのエアコンパネルを操作するには、視線をこのパネルに落とさないといけないのが少々不満でした。

装備4:シフトレバー&サイドブレーキ

このアルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジに採用されているシフトレバーは、このように木目調がトップに採用されているデザインを採用。
木目調パネルがオシャレで良いですよね。またこの30系モデルの注目ポイントの一つが、電動式のパーキングブレーキが採用された事。
シフトレバーを”R”や”D”にいれると自然に解除されるので、よりスムーズに発進できるようになりました。

また、この30系アルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジではオートブレーキホールドも標準装備。
信号待ちなどで停車した時にブレーキペダルから足を離しても、ブレーキ状態が保持されるのでとってもラク。もしこのオートブレーキホールドに慣れちゃったら、もう他のクルマに乗れないかもしれません…。

私もこのクルマを試乗した時にオートブレーキホールドはを使ってみたのですが、本当に便利でした。もしこのクルマを試乗する際は、運転がとってもラクになるオートブレーキホールド機能も体験してみてくださいね。
30系アルファード(Alphard)の最上級グレード”エグゼクティブラウンジ”のインパネ・内装はこのようなデザインになっていました。

このエグゼクティブラウンジは上級ミニバンらしく格式の高いデザインになっており、運転席に座るだけでも所有感を満たしてくれるクルマになっておりました。また、このクルマ専用のオリーブアッシュバール柄の木目調パネルも高級感があってとても良かったです。

エグゼクティブラウンジと言うと2列目シートばかりが話題になっていますが、専用の木目調パネルを採用したインパネにも注目してみてくださいね。
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