【シートに注目】アルファード エグゼクティブラウンジの内装レビュー

トヨタ アルファード エグゼクティブラウンジ 2016

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未だに高い人気を誇っている30系アルファード(Alphard)の最上位モデル”エグゼクティブラウンジ”を先日、試乗をしてきました。

この30系アルファード(Alphard)はグレードによってインパネやシートのデザインが異なりますが、一番内装・インテリアが豪華で快適性に優れているのが今回私が試乗をさせて貰った”エグゼクティブ ラウンジ(Executive Lounge)”。

特に飛行機のファーストクラスに座っているような広くてゆったりとしたエグゼクティブ ラウンジの2列目シートは、感動もの。

まさにVIP気分を味わえるクルマになっていました。

そんなアルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジの内装・インテリアの様子を写真に収めてきたので、徹底的に紹介したいと思います。
2017/12/17
Chapter
30系アルファードの内装インプレ:インパネ編
スタイリッシュで見やすいメーターも魅力の一つ
エグゼクティブラウンジは、メーカーオプションナビが標準装備
30系アルファードの内装インプレ:シート編
2列目のエグゼクティブラウンジシートに注目
30系アルファードの内装インプレ:その他機能編

30系アルファードの内装インプレ:インパネ編

今回私が見たトヨタのアルファードのエグゼクティブラウンジ(EL)のインパネ・内装は、このようなデザインになっていました。
今回私が見たエグゼクティブラウンジのインパネはブラックをベースに、ステアリングホイールやシフトレバー、助手席側のダッシュボードには木目調の加飾がされているデザインになっていました。
ハンドルやシフトレバー部分に高級感のある木目調パネルを採用いているので、重厚感と格式の高さが感じられるデザインになっていますよね。
特にシフトレバーなどがあるセンターコンソールは、このように木目調のパネルがふんだんに取り入れられており、高級感や重厚さがあるデザインに…。
また、インパネ中央部分には大きなシルバーの加飾もされているので、格式の高さだけでなくスタイリッシュさも感じられるデザインに…。
木目調パネルを採用したクルマに良くありがちな古臭さなどは全く感じずスタイリッシュさと高級感を兼ね備えたインパネになっており、高級ミニバンアルファード(Alphard)の最上位モデル”エグゼクティブ ラウンジ”に相応しいデザインになっているように感じました。

スタイリッシュで見やすいメーターも魅力の一つ

今回私が試乗をさせて貰ったアルファード(Alphard)のガソリン車のメーターは、スピードメーターとタコメーターを備えた複眼式のオプティトロンメーターを採用。

■メーター全体
■スピードメーター
■タコメーター
私が見たガソリン車はブルーのメーター針にシルバーのメーターリングなど比較的シンプルなデザインのメーターになっていましたが、サイズも大きく視認性に優れているのが、好印象でした。

また、アルファード(Alphard)のスピードメーターとタコメーターの間には、4.2インチサイズのカラーのマルチインフォメーションディスプレイを標準装備。
航続可能距離やデジタルスピードメーターなど基本的な情報だけではなく、カーナビと連動をして曲がり角などお知らせしてくれるナビゲーション情報など運転に役立つ情報を即座に教えてくれるので、使い勝手はとても良いと思いました。


エグゼクティブラウンジは、メーカーオプションナビが標準装備

30系アルファード(Alphard)で新設定された最上位モデルの“エグゼクティブ ラウンジ”では、約70万円相当のメーカーオプションのカーナビ&JBLプレミアムサウンドシステムが標準装備。
エグゼクティブ ラウンジは価格が高いですが、これは嬉しいですよね。

また、このカーナビに付随して上からの見下ろしたような映像を表示してくれるパノラミックビューモニターも標準装備されています。

アルファード(Alphard)のようなボディサイズの大きいクルマを運転すると、駐車ができるか心配ですよね。特にこのクルマは死角が多いので…。
しかし、このエグゼクティブ ラウンジでは駐車などをサポートしてくれるパノラミックビューモニターが標準装備されているので、思ったよりも駐車とかに手間取りませんでした。

なので、初めてこのアルファード(Alphard)のような大きいボディサイズのクルマを運転する人でも、安心して運転する事ができます。

運転席からでは確認がしにくいところをしっかりとカバーしてくれるパノラミックビューモニターがエグゼクティブラウンジに標準装備されているのは、初めてこのような大きいクルマを運転する人にとっては、とても心強いのかなと思いました。

30系アルファードの内装インプレ:シート編

30系アルファードのエグゼクティブラウンジ(EL)の注目ポイントの一つが、シートデザイン。

このエグゼクティブラウンジのシートは、それぞれこのようなデザインになっていました。

■フロントシート
■2列目シート
■3列目シート
このエグゼクティブラウンジに採用されているシート素材は、セミアニリン本革。
このセミアニリン本革と言うのはあまり聞かない素材ですが、実はレクサスでも一部の上級クラスのみにしか使用されていない高級素材。

一目見ただけでも高級感が伝わってくるシート素材なんですが、レクサスでも上級クラスと聞くだけで、いかに良い素材かわかりますよね。

また、このエグゼクティブラウンジでは白っぽいシートカラーのフランクセンとブラックの2つのシートカラーを用意していますが、今回の私が見たモデルは、ホワイト系カラーのフランクセンでした。
以前見たブラックの落ち着いた印象のある定番のブラックのシートも良いと思いましたが、オシャレな感じもあり、また、車内が明るく広い印象になるフランクセンのシートカラーもなかなか良いと思いました。

2列目のエグゼクティブラウンジシートに注目

また、30系アルファード(Alphard)の最上位モデル”エグゼクティブ ラウンジ”の一番の注目ポイントは、エグゼクティブラウンジシートと呼ばれている飛行機のファーストクラスのようなシート。
シートも通常のものよりも約100㎜拡大され、大柄な成人男性でも快適に過ごせるゆとりのあるシートサイズになっています。

このエグゼクティブラウンジシートでは、アームレスト部分に集中コントロールスイッチを採用。
電動のリクライニング機能やオットマン、読書灯のON/OFFなどすべての操作をアームレスト部分に集約。他のグレードに比べて、操作性がとても良くなっているように感じました。

そして、このアルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジシートでは、引き出して使用できる専用テーブルも用意。
それ程テーブルのサイズは大きくありませんが、移動中に少しパソコンを開いて仕事をする際など重宝しそうだなと思いました。

このようにアルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジの2列目シートは、その名の通りまさに”エグゼクティブ”。本当に飛行機のファーストクラスに乗っているような優雅な気分を味わえます。

運転手がかわいそうになるくらいこのクルマの2列目エグゼクティブラウンジシートの居心地は、良かったです。


30系アルファードの内装インプレ:その他機能編

このようにインパネや2列目シートの豪華さが印象的なアルファード(Alphard)の2列目シートですが、それ以外の機能も充実しています。

その一つが、16色のカラーから選択できるLEDルーフカラーイルミネーション。
気分などによって室内雰囲気を変更できるのは、面白いですよね。

また、今回私が見たこのエグゼクティブラウンジのガソリン車では、移動中にiPhoneの充電をする事ができる100ACのアクセサリーを4つ用意されていました。なので、移動中アクセサリーソケットの取り合いをする心配はありません。
このように移動中でも快適に過ごせるように様々な機能が装備されているのもアルファードのエグゼクティブラウンジの注目ポイントの一つだと思いました。
高級ミニバンアルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジの内装・インテリアは、このようなデザインになっていました。

高級感のあるインパネもとても良いと思ったのですが、このエグゼクティブラウンジの一番の魅力と言えば2列目シート。この2列目シートの座り心地・豪華さは、クルマのシートのレベルを遥かに超越しておりました。

このクルマの特等席は、2列目シートです。

もしこのアルファード(Alphard)のエグゼクティブラウンジに乗る機会がありまたら是非ともファーストクラスのシートのような2列目に座ってみてくださいね。
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