新型プリウスPHVの荷室サイズ【ノーマルプリウスとどっちが広い?】

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家庭用コンセントから充電できる事が魅力のトヨタのプラグインハイブリッド車新型プリウスPHV(Prius PHV)がフルモデルチェンジをして、新発売されましたね。

今回新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)の乗り心地や静寂性は、ベースとなっているノーマルプリウスよりも格段に良くなっているのですが、欠点・デメリットなのが、荷室・ラゲッジルーム。

ノーマルプリウスよりも荷室フロアが高く、また、後部座席の背もたれを倒した時も段差が生じてしまっていました。

そんな新型プリウスPHV(Prius PHV)の荷室・ラゲッジスペースですが、実際の広さはどのようになっているのでしょうか?

先日、この新型PHVの荷室・ラゲッジスペース寸法を確認してきたので、紹介したいと思います。また、ノーマルプリウスとの違いについても紹介したいと思います。

2017/2/27
Chapter
新型プリウスPHVの荷室開口部の高さはどのくらい?
新型プリウスPHVの荷室開口高&テールゲート位置
新型プリウスPHVの荷室開口高&テールゲート位置
新型プリウスPHVの荷室サイズはどのくらい?
新型プリウスPHVの通常時の荷室の様子
新型プリウスPHVの後部座席を収納した時の荷室の様子
ノーマルプリウスの通常時の荷室の様子
ノーマルプリウスの後部座席を収納した時の荷室の様子
新型プリウスPHVとノーマルプリウスの荷室寸法比較

新型プリウスPHVの荷室開口部の高さはどのくらい?

今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)の荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。
実際にこのクルマの荷室・ラゲッジスペースを直接見てみると、地面から開口部の高さ(荷室開口高)がノーマルプリウスよりも若干高い感じが…。

一方、カーボンファイバーを採用して軽量化を図ったテールゲートの位置は、それ程高くなく、また、見た目以上に軽く、女性でも難なく開け閉めをできるデザインになっているように感じました。
そんな新型PHVの荷室開口高とテールゲートの高さは、このようになっていました。

新型プリウスPHVの荷室開口高&テールゲート位置

荷室開口高 : 710mm
テールゲート位置:1,780mm

一方、ベースとなっているノーマルプリウスの荷室開口高&テールゲート位置は、このようになっていました。

新型プリウスPHVの荷室開口高&テールゲート位置

荷室開口高 : 690mm
テールゲート位置:1,830mm

荷室開口部は、新型プリウスPHV(Prius PHV)よりもノーマルプリウスの方が20mmほどですが、低いのですね。

それにも関わらず、カーボンファイバーを採用したテールゲートのデザインも多分に影響をしていると思いますが、新型PHVの方がテールゲートが低いのは、ちょっと興味深いなと思いました。

また、軽量化されていて女性でも開け閉めしやすいカーボンファーバー素材のテールゲートは、この新型プリウスPHV(Prius PHV)の魅力の一つかもしれませんね。
ちなみに、荷室開口高とは、地面から荷室開口部の掃出し口の下端までの高さの事です。

なので、新型PHVの荷室フロアは、開口部よりもが一段高くなっているので、ノーマルプリウスの荷室フロアと比較すると、数cmさらに差が大きくなることに…。

駆動用バッテリーが床下に収納されているので仕方ないのかもしれませんが、実際にこのクルマを見てみると、荷室フロアの高さは、欠点・デメリットの一つなのかなと思いました。

新型プリウスPHVの荷室サイズはどのくらい?

今回新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)の荷室・ラゲッジスペースは、このようなデザインになっています。

新型プリウスPHVの通常時の荷室の様子

新型プリウスPHVの後部座席を収納した時の荷室の様子

やはり後部座席を収納した時の段差が気になりますね。

一方、ベースになっているノーマルプリウスの荷室・ラゲッジスペースのデザインは、このようになっています。

ノーマルプリウスの通常時の荷室の様子

ノーマルプリウスの後部座席を収納した時の荷室の様子

この2台のモデルの荷室・ラゲッジスペースの荷室・ラゲッジルームを見た感じでは、新型PHVの方が若干狭い感じが…。特に荷室高が…。

そんな新型プリウスPHV(Prius PHV)とノーマルプリウスの荷室サイズを確認してみたところ、それぞれこのようになっていました。

新型プリウスPHVとノーマルプリウスの荷室寸法比較

・新型プリウスPHV
通常時の荷室長 : 854mm
後部座席収納時の荷室長:1,750mm
荷室幅 :1,360mm
荷室高 : 533mm

・ノーマルプリウス
通常時の荷室長 : 890mm
後部座席収納時の荷室長:1,720mm
荷室幅 :1,390mm
荷室高 : 715mm

床下に大量の駆動用のバッテリーを搭載している新型プリウスPHV(Prius PHV)は荷室フロアが高くなっている事もあり、荷室高に関しては、広さが全く異なりますね。

また、荷室・ラゲッジルームの横幅や奥行きに関しても、ノーマルプリウスより新型PHVの方が一回りサイズが小さくなっていました。

荷室高が狭いのは仕方ないと思いますが、荷室長・荷室幅まで狭いのは、少し残念でした。

また、実際にこの新型プリウスPHV(Prius PHV)とノーマルプリウスの荷室寸法や使い勝手を実際に比較をしてみて、改めてこの新型PHVのラゲッジスペースは欠点・デメリットの一つだなと実感しました。

ちなみに、この新型PHVでは、ゴルフバックを横積みで最大2個積めるようになっているようですよ。
今回フルモデルチェンジをして新発売された新型プリウスPHV(Prius PHV)の荷室・ラゲッジスペースのサイズを確認したところ、このようになっていました。

今回新発売された新型PHVの荷室寸法は、ベースになっているノーマルプリウスよりも全体的に一回り小さいサイズに…。特に荷室高に関しては、格段の差がありました。

もし新型プリウスPHV(Prius PHV)とノーマルプリウスの荷室寸法・使い勝手は、全く異なります。

この2つの中でどちらのモデルを購入しようか迷っている場合は、是非とも荷室の使い勝手やサイズもしっかりとチェックをしてみてくださいね。
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