ノート ニスモ e-POWERの加速力は標準モデルと全然違う!?試乗インプレッション

ノート ニスモ e-POWER 2017

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現在大人気の日産のハイブリッド車”ノート e-PWOER(NOTE e-POWER)”を
ベースにしたスポーティーモデルニスモ(NISMO)が新発売されましたね。

先日、このクルマを試乗させて貰ったのですが、今回新たにラインナップされた
“ノート ニスモ e-POWER(NOTE NISMO e-POWER)”とベースとなっている
ノーマル車のXグレードを比較してみて、大きく違うと感じたのは、加速力。

ベースとなっているノーマルモデルでも電気自動車のようなリニアな加速感を
体験する事はできたのですが、この”e-POWER NISMO”の方がワンランク上。

また、私がノーマルモデルを試乗した時に気になっていた事・欠点も
しっかりと解消されていたのも好印象でした。

そんな”ノート ニスモ e-POWER(NOTE NISMO e-POWER)”の加速力はどうだったのか?
また、この”e-POWER NISMO(eパワーニスモ)”になって、解消された事とは
何だったのか?実際に試乗をした感想を紹介したいと思います。2017/6/7
Chapter
ノート ニスモ e-POWERの試乗レビュー:加速力はどうだった?
加速力以上に良いと思った事とは…

ノート ニスモ e-POWERの試乗レビュー:加速力はどうだった?

今回新たにラインナップされた日産の”ノート ニスモ e-POWER”は、
標準モデルと同様に3つのドライブモードを用意しています。

■ノートe-POWERニスモに用意されているドライブモード
・ノーマルモード
・Sモード
・エコモード(ECO MODE)

この3つの中で、まずはノーマルモードで試乗を開始。

ディーラーの駐車場から公道に出て、アクセルを軽くスッと踏み込むだけで、
タイムラグなく気持ちよくス~~~と、気持ちよく加速をしていってくれます。

元々この”e-POWER NISMO(eパワーニスモ)”のベースとなっているノーマルモデルも
アクセルに対する反応が良く、また電気自動車のようにスムーズに発進していく加速の
良さが魅力のクルマでした。

なので、このクルマを初めて試乗した時、競合車・ライバル車でもある
ホンダのフィット3 ハイブリッド(FIT3 Hybrid)やトヨタのアクア(AQUA)と
異なる加速力・乗り心地のの良さにかなりビックリとしました。

しかし、今回わたしが 試乗をさせて貰った”ノート ニスモ e-POWER”は、
アクセルを踏み込んだ時のレスポンス&加速力がワンランクもツーランクも上。

この”e-POWER NISMO(eパワーニスモ)”のベースになっているノーマルモデルよりも
アクセルの遊びが少なくレスポンスが機敏になっています。専用デザインのアクセルを
軽く踏み込んだだけで、スッと前に押し出されたように、進んでいきます。
飛び出すように発進していく!と言うのは、まさにこの事だと思いました。

そのため、”e-POWER NISMO(eパワーニスモ)”の後に試乗をしたノーマルモデルの
e-POWER(イーパワー)を運転させてもらったのですが、初めて運転した時には
あれ程感動をしたのに、今回は加速力やレスポンスに物足りなさが…。

一度”ノート ニスモ e-POWER(NOTE NISMO e-POWER)”の加速力やレスポンスの
良さを体験してしまうと、もうノーマルモデルや他のCVT特有のラバーバンド感が
強い他のハイブリッド車には、戻れないのかなと思っちゃいました。

そのくらい”ノート ニスモ e-POWER(NOTE NISMO e-POWER)”の発進時の
加速力やレスポンスは、良かったです。

ちなみに、ディーラーさんの話によると、実際にこの”e-POWER NISMO”の
乗り心地や加速力を気に入り、ノーマルモデルではなく、このモデルを
購入していく方も多いようです。

この日産の”ノート ニスモ e-POWER(NOTE NISMO e-POWER)”は、ベースモデルよりも
乗り出し価格はかなり高くなっていますが、この乗り心地や加速感を楽しめるのなら、
この価値は十分にあるのかなと思いました。

加速力以上に良いと思った事とは…

また、今回新発売された”ノート ニスモ e-POWER(NOTE NISMO e-POWER)”を
試乗していて良いと思ったのが、エンジン音とアクセル踏み混みの連動性。

このクルマでは、エンジンはモーターの発電用に使用しており、駆動とは
一切関係ない仕組みになっています。なので、バッテリーの充電がなくなると、
自分が意図していない場面でも、エンジンが始動する事があります。

クルマの仕組み上、仕方ないとは言え、”ノート eパワー(NOTE e-POWER)”を
試乗していた時、エンジン音とアクセルの踏み混みがリンク(連動)していない事に
スゴイ違和感を感じました。

クルーズコントロールが装備されていない事など色々な欠点・デメリットが
このクルマにもありましたが、私の中でこの運転中の違和感はe-POWERの
大きなマイナスポイントの一つだと思っていました。
ただ、今回新しく発売された”ノート ニスモ e-POWER(NOTE NISMO e-POWER)”では、
発電用エンジンの制御を変更して、車速やアクセル操作に合わせてエンジンの
回転数を上昇するセッティングに…。

まだ運転をしていて若干違和感を感じるシーンもあったのですが、ベースと
なっているノーマルモデルの”eパワー(e-POWER)”と比べて、このNISMOは、
違和感を感じるシーンが減り、快適に運転ができるようになった気が…。

加速力やレスポンスの良さだけでなく、アクセル操作とエンジンの回転数の
連動性が高まり、違和感なく運転できるように改善されたのは好印象でした。

実際のパワーや加速力だけではなく、このアクセル操作とエンジンの回転数の
連動性も是非とも注目をしてみてくださいね。
今回日産から新発売された”ノート ニスモ e-POWER(NOTE NISMO e-POWER)”を
試乗させてもらったのですが、加速力・パワーはベースモデルよりもワンランクも
ツーランクも上。

アクセルを軽く踏んだだけで、レスポンス良く発進していく感じは、
とっても快適でした。また、今回は高速道路の試乗ができなかったのですが、
このクルマで高速道路を運転したら、気持ちが良いんだろうなと思いました。

試乗車が少ないのが欠点・デメリットですが、もし今回新発売された
“ノート ニスモ e-POWER(NOTE NISMO e-POWER)”が気になっているのなら、
絶対に試乗をする事をおススメします。

ノーマルモデルとの加速力やレスポンスの良さに、驚くと思いますよ。
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