エクストレイルのガソリン車の後部座席レビュー【使い勝手が良くなった?】

日産 新型 エクストレイル 2017

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本格的なオフロードで本領を発揮する日産の人気SUVの新型エクストレイルが、2017年6月にマイナーチェンジを行いましたね。

今回のマイナーチェンジでは、同一車線自動運転技術の”プロパイロット機能”が装備されただけではなく、内外装のデザインが大幅に進化。より高級感・上質感のあるデザインになったように感じました。

また、今回のマイナーチェンジの注目ポイントの一つは、ガソリン車の後部座席(2列目シート)。

今回マイナーチェンジをした新型モデルの後部座席(2列目シート)は、先代モデルよりも快適性も使い勝手も良くなっていました。そんな新型エクストレイル(X-TRAIL)のガソリン車の後部座席を確認してきたので、実車画像を使って、徹底的にレビューをしていきたいと思います。

2017/6/21
Chapter
新型エクストレイルのガソリン車の後部座席インプレッション
ガソリン車の後部座席(2列目シート)
新型エクストレイルのシート素材
特徴1:スライド機能&リクライニング機能
後部座席を一番前にスライドした状態
後部座席を一番後ろにスライドした状態
新型エクストレイルのリクライニング幅はどれくらい?
特徴2:リヤセンターアームレストスルー
ガソリン車のリヤセンターアームレストスルー
リヤセンターアームレストスルーには、意外なメリットが…

新型エクストレイルのガソリン車の後部座席インプレッション

今回マイナーチェンジをして新発売された新型エクストレイル(X-TRAIL)のガソリン車の後部座席(2列シート)は、このようなデザインになっています。

ガソリン車の後部座席(2列目シート)

この新型モデルの後部座席に使用されている素材は、先代モデルと同様に水滴をしっかりと弾くゴムのような撥水素材を採用。

新型エクストレイルのシート素材

このように撥水性高いシート素材を使用しているので、雨で濡れた服で座っても、乾いたタオルなどでサッと拭き取れば、スグにキレイになります。

私も実際にお水を少し故意にこぼしてみたのですが、サッとひと拭きで元通り。

このお手入れのしやすさは、競合車・ライバル車には無い新型エクストレイルの魅力&メリットの一つなのかなと思いました。

このようなデザインになっている日産の新型エクストレイル(X-TRAIL)のガソリン車の後部座席(2列目シート)ですが、次のような特徴がありました。

特徴1:スライド機能&リクライニング機能

今回マイナーチェンジをして新発売された日産の新型エクストレイル(X-TRAIL)の後部座席(2列目シート)の特徴の一つは、何と言ってもスライド&リクライニング機能。

先代モデルでは、7人乗りの3列シートモデルのみ2列目シートのスライド機能やリクライニング機能を装備していました。

しかし、マイナーチェンジをした新型モデルでは、5人乗りの2列シートモデルでも後部座席のリクライニング機能やスライド機能を装備。より快適で使い勝手の良い内装・インテリアになったように感じました。

実際にこの新型モデルの後部座席を前後にスライドしてみると、このような感じ。

後部座席を一番前にスライドした状態

後部座席を一番後ろにスライドした状態

この画像を見るとわかると思いますが、スライド幅はかなり大きいですよね。

ちなみに、このクルマの競合車・ライバル車の一つでもあるトヨタの高級SUVハリアー(Harrier)では、後部座席のスライド機能が装備されていません。

荷物の大きさや量など荷室・ラゲッジスペースの使用状況によって、後部座席の位置を変更できるのは、新型エクストレイル(X-TRAIL)の魅力&メリットの一つなのかなと思いました。

新型エクストレイルのリクライニング幅はどれくらい?

また、今回マイナーチェンジをした新型エクストレイル(X-TRAIL)のガソリン車では、後部座席(2列目シート)のリクライニング機能が装備されています。

ただ、このクルマのリクライニングは幅は、それほど大きくありません。

実際にガソリン車の後部座席をリクライニングしてみると、このような感じ。
僅かこれだけ…。あまりリクライニング幅は、大きくありませんよね。

ただ、元々新型エクストレイル(X-TRAIL)の後部座席(2列目シート)の背もたれは、垂直気味だったので、これだけでもだいぶラクになった感じが…。

また、このガソリン車の後部座席の背もたれをリクライニングすると、頭上空間(ヘッドクリアランス)にも余裕ができ、快適性がアップ。

この新型エクストレイル(X-TRAIL)のリクライニング幅はそれ程大きくありませんでしたが、実際に座ってみると、メリットは大きいのかなと思いました。

ちなみに、リクライニング&スライド機能が装備されているのは、ガソリン車のみ。ハイブリッド車には、これらの機能が装備されていないので、ご注意くださいね。

特徴2:リヤセンターアームレストスルー

また、今回新発売された新型エクストレイル(X-TRAIL)のガソリン車では、3列シート・2列シート共通して、リヤセンターアームレストスルーが装備されているのも特徴の一つです。

このリヤセンターアームレストスルーとは、後部座席の背もたれをパタンと倒せる機能の事。

実際に、このガソリン車に装備されているリヤセンターアームレストスルーをしてみると、後部座席(2列目シート)は、このような感じ。

ガソリン車のリヤセンターアームレストスルー

背もたれ中央部分全体がパタンと前方に倒れるので、後部座席に2人乗せた状態でも、スノボーや釣り竿など長尺物を積み込める事が可能です。
スノボーや釣りなどをする人にとっては、このリヤセンターアームレストスルーは、とても重宝する機能なのかなと思いました。

リヤセンターアームレストスルーには、意外なメリットが…

また、新型エクストレイル(X-TRAIL)のリヤセンターアームレストスルーには、意外なメリットが…。

それは、後部座席に座った時のパーソナル感。

この新型モデルの後部座席に座っている時に気が付いたのですが、中央に配置されるリヤセンターアームレストスルーが左右のシートをしっかりと隔ててくれるので、プライベート空間を楽しむ事ができます。
移動中にゆったりとリラックスした人にも、リヤセンターアームレストスルーが装備された新型エクストレイル(X-TRAIL)のガソリン車は、良いのかなと思いました。
今回マイナーチェンジをして新発売された新型エクストレイル(X-TRAIL)の後部座席(2列目シート)は、このようなデザインになっていました。

5人乗りモデル/7人乗りモデル関係なく、この新型モデルのガソリン車では、後部座席(2列目シート)にリクライニング&スライド機能を装備。後部座席のリクライニング機能が装備されていないハイブリッド車よりも居住性・快適性は、格段に良いように感じました。

この居住性&快適性に優れている日産の新型エクストレイル(X-TRAIL)のガソリン車の後部座席にも、ぜひとも注目をしてみてくださいね。
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