日産 新型エクストレイルの維持費を調べてみた【プロ徹底解説】

日産 エクストレイル

今回試乗した日産 新型エクストレイル G e-4ORCEの車両本体価格は449万9000円。

このモデルを実際に乗るための諸費用や燃料代、保険料などは一体どれくらいかかるか調べてみました。

文・写真/萩原 文博

Chapter
エクストレイル G e-4ORCEの重量税は4万9200円
エクストレイル G e-4ORCEの自動車税は1年分で3万4500円
エクストレイル G e-4ORCEの自賠責保険料は2万7,770円
エクストレイル G e-4ORCEの任意保険料はエコノミー型で7万4270円
エクストレイル G e-4ORCEの燃料代は1ヶ月あたり約5,712円
エクストレイルの車検費用は10万円前後の用意が必要
エクストレイルのメンテナンス費用(オイル交換費用)は年間約8,000円が目安

エクストレイル G e-4ORCEの重量税は4万9200円

キックスX FOURツートーンインテリアエディションの重量税は車両重量が1,880kg。

重量税は4万9200円となりますが、エコカー減税により100%減税され0円です。

エクストレイル G e-4ORCEの自動車税は1年分で3万4500円

エクストレイル G e-4ORCEに搭載されているエンジンの排気量は1,497ccなので、自動車税は1年分で3万4500円となります。

エクストレイル G e-4ORCEの自賠責保険料は2万7,770円

自動車を購入する際、自賠責保険は必ず37ヶ月加入するよう義務づけられています。

2021年4月に保険料が改定され、全体で6.7%の値下げとなりました。よって、37ヶ月分で2万7,770円となります。

エクストレイル G e-4ORCEの任意保険料はエコノミー型で7万4270円

エクストレイル G e-4ORCEの任意保険料の見積もりをとってみました。

運転者の年齢 52歳
年齢制限 30歳以上
運転免許証の色 ゴールド以外
使用目的 家庭用
年間走行距離 9000km以下
保険証券 発行しない
上記の条件で見積もりしたところ、最低限の補償内容プランで年間約4万3030円となりました。

これを補償範囲の広い一般型の車両保険を付けると10万8080円と約6万7870円高くなります。

補償範囲を絞ったエコノミー型にすると7万4270円となり一般型と比べると約3万3810円安くなります。

エクストレイル G e-4ORCEの燃料代は1ヶ月あたり約5,712円

エクストレイル G e-4ORCEの使用燃料はレギュラーガソリンです。

最近ガソリン代は値上がり傾向となっていて、軽油の全国平均価格は1Lあたり168円となっています。

エクストレイル G e-4ORCEの燃費性能はWLTCモードで18.4m/Lです。実走行に近い燃費モードなので、8割目安とすると約14.7m/L。

月500km走行すると年間6,000km。年間約408Lのレギュラーが必要となり、年間6万8544円が燃料代となります。

この走行距離だと1ヶ月あたり約5,712円になる計算です。

エクストレイルの車検費用は10万円前後の用意が必要

エクストレイルのディーラーでの車検費用をネットで検索したところ、基本料金(車検基本点検料/24カ月点検、保安確認検査料)が3万8000円。

法定費用(自賠責保険料、重量税、手数料・印紙代)が5万1530円で合計8万9530円でした。

そしてオイルやワイパーといった消耗品を交換することを考えて、約10万円ほど用意しておいたほうが良いでしょう。

エクストレイルのメンテナンス費用(オイル交換費用)は年間約8,000円が目安

快適に乗るためには、メンテナンスが必要となります。メンテナンス費用で最もポピュラーなのが、オイル交換です。

発電用として1.5Lエンジンを搭載しているキックスはオイル量が3.5L(フィルター交換時は約4L)必要となり、1度のオイル交換費用は工賃込みで約5,900円掛かります。

推奨されているオイル交換のタイミングが大体1.5万kmまたは1年での交換が目安。

また、オイル交換2回に1回はオイルフィルターの交換が必要ですが、エンジンオイル交換とオイルフィルター交換では約8,000円が目安となります。

一般的な使い方であれば、約1万円のオイル交換費用を用意すれば問題ないでしょう。

また、エクストレイルには「メンテプロパック」と呼ばれるメンテナンスパックが用意されています。新車購入時に3年もしくは5年という長期にわたるメンテナンスをサポートしてくれるプランです。

法定12ヵ月点検やエンジンオイル、オイルフィルター交換だけでなく、車検までカバーしてくれる安心のプランです。定期的にプロが見てくれるため、トラブルを小さな芽のうちに摘み取ることができます。

エクストレイルに搭載されているe-POWERは、1.5Lという小排気量のエンジンで発電し、その電力でモーターを駆動させます。

したがってエンジンの排気量で税金が決まる自動車税やエンジンのオイル量などは安く抑えることが可能です。

また、高い環境性能を備えているので、エコカー減税の対象となるのもメリットです。

萩原 文博|はぎはら ふみひろ

1970年生まれ。10代後半で走り屋デビューし、大学在学中に中古車情報誌の編集部にアルバイトとして加入。1995年より編集部員として編集作業に本格的に携わる。中古車の流通、販売店に精通し、「中古車相場師」として活動。2006年からフリーランスの編集者となり、中古車だけでなく、現在は日本で最も多くの広報車両を借り出して取材を行い、新車でもユーザー視点のバイヤーズガイドを中心に、人気車種の動向や流行りの装備の価値評価などを加味した、総合的に買いのクルマ・グレードの紹介をモットーとしている。

萩原 文博