アルファードHYBRID Xの外装をチェック!【 マイナーチェンジの変更点は?】

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2018年1月8日に発売された新型アルファード。3代目が登場してから初のマイナーチェンジとなります。この記事では、ハイブリッドモデルの最廉価グレードである「HYBRID X」を中心に、新型アルファードの外装の特長についてご紹介いたします。

2018/2/15
Chapter
フロントマスクがすっきりとしたデザインに変更に
マイナーチェンジ前のアルファード
上品なプレスラインが施されたサイド
リアコンビネーションランプの周りを変更

フロントマスクがすっきりとしたデザインに変更に

フロントマスクは、マイナーチェンジ前と比較すると、すっきりとまとめられたデザインだと思います。マイナーチェンジ前では、巨大なグリルが少し浮いた存在になっていましたが、今回のマイナーチェンジで、グリルとボディおよびバンパーとの一体感が増した形です。

マイナーチェンジ前のアルファード

グレードによって、グリル周りとフロントバンパーの形状は異なります。今回の新型アルファードHYBRID X、およびGグレードはより上品な印象で、エアロタイプのSグレードはよりスポーティーな印象のデザインでまとめられています。グレードによって、バンパー形状含むフロントデザインを変えるとは、アルファードに対するトヨタの本気さが伝わってきますね。

ヘッドランプに関しても、少し細めの見た目となり、新たにシーケンシャルターンランプ(左右に流れるウインカー)を採用することにより精悍なイメージとなりました。なお新型アルファードHYBRID Xでは装備できないので、シーケンシャルターンランプを装備したい場合は、グレード選択の注意が必要です。

LEDヘッドランプについては、グレードによって形状が異なりますが、全グレードで標準装備となります。へッドランプデザインは、昼間だけでなく夜間の点灯状態でのデザインも考えられて作られているので、夜間に改めて眺めてみるのも格好良さの再認識につながると思います。

上品なプレスラインが施されたサイド

サイドまわりのデザインについてですが、上品なプレスラインが施され、そのままではのっぺりとしてしまう見た目をうまく避けるデザインとなっています。特徴的な角度のついたBピラーのデザインは、今回のマイナーチェンジでもそのままで、横から見た時のスポーティーさを実現する形となっています。
 
ドアのアウターハンドルは、メッキデザインとなり、高級感をアピールするとともに、デザインのアクセントともなっています。

HYBRID グレードは、フロントフェンダー上部に、専用のハイブリッドエンブレムが採用する形となります。横から眺めた時に、違いが分かる形となっていますね。

ドアミラーはウインカー内蔵ミラーとなり、見た目以外にも安全性を考慮したデザインとなっています。
アルミホイールは全車標準装備となりますが、グレードによって、インチとデザインが異なります。今回試乗した新型アルファードHYBRID Xは16インチホイールとなります。デザインはオーソドックスな5本スポークとなり、比較的上品なホイールデザインといえるでしょう。他のグレードでは、17インチ、18インチもありますが、インチサイズによって乗り心地の違いもありそうですね。

リアコンビネーションランプの周りを変更

リアデザインは今回のマイナーチェンジで、主にリアコンビネーションランプ周りのデザインが変更されました。リアコンビネーションランプはマイナーチェンジ前よりも、赤が協調されたデザインとなり、昼夜を問わず視認性に優れた形となっています。

特に夜間は、面全体が光る作りとなっていますので、目立ちます。フロントヘッドランプ含めて、運転中に見ることが出来ないのが少し残念ですね。

グレードにもよりますが、フロント同様に、シーケンシャルターンランプが採用されます。こちらも新型アルファードHYBRID Xではオプションでも装備出来ない形となります。ランプ周りを豪華にするには、グレード選択時の注意が必要ですね。

ナンバープレート上部にはメッキのガーニッシュが装備され、左右のテールランプをつなぐようなデザインは引き締まった印象となります。

新型アルファードHYBRID X含む、ハイブリッドグレードは、リアにもハイブリッド専用エンブレムが施され、ブルーのトヨタマークとともに、ハイブリットモデルということを、後ろを走る車にアピールします。

リアスポイラーは全車に標準装備となり、スポーティーさと、引き締まったデザインを作り出すことが実現できています。また、一見装備されていないかのように見えるリアワイパーは、使用しないときはリアスポイラーの中に隠れており、リアガラス周辺がすっきりとしたデザインとなっています。

リアスポイラーは全車に標準装備となり、スポーティーさと、引き締まったデザインを作り出すことが実現できています。また、一見装備されていないかのように見えるリアワイパーは、使用しないときはリアスポイラーの中に隠れており、リアガラス周辺がすっきりとしたデザインとなっています。

今回のマイナーチェンジで、見た目がさらに精悍な感じになりましたが、フロント周りのデザインに関しては、マイナーチェンジ前よりもさらに迫力が増した感じになっています。

このアルファードのグリルデザインは賛否があるとは思いますが、威風堂々としたミニバンという意味では、間違いなく正解といえるデザインといえるのではないでしょうか。
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