レガシィアウトバックシートレビュー【シートの座り心地、機能をご紹介】

スバル レガシィ アウトバック

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2017年9月4日に発売された新型レガシィアウトバック。この記事ではシートの素材、座り心地、機能についてご紹介します。

2017/12/19
Chapter
大柄だけどフィット感があるシート
大人数人で乗っても広々
シートごとに細かい温度設定が可能

大柄だけどフィット感があるシート

シート素材はグレードによって異なります。ノーマルグレードではファブリックになりますが、リミテッドでは本革シートになります。リミテッドのシートカラーはブラックか、アイボリーを選択することが出来ます。座り心地に関してですが、横の張り出しは嫌な感じはせず丁度良く、フィット感に関しては大柄のシートのわりに、横や縦にずれるようなことはありませんでした。

視線の高さは、一般的な成人男性が座った時にはちょうどよく、前方視界も十分に確保されていると感じました。背もたれの角度も適度でパワーシートのお陰で、細かくシートの背もたれの位置を設定できます。

運転席シートポジションメモリー機能は、リフター、チルト、スライド、リクライニングの各ポジションを計4名分まで記憶させることが出来ます。運転するたびにシートポジションを合わせるのがめんどくさいといった方にオススメの機能です。

大人数人で乗っても広々

後部座席の広さに関してですが、広さや空間に関しては文句ないですね。
シート素材は前席と同じく、ファブリックまたは本革ですが、シートの張りや、作りもしっかりしている感じがしました。座面、背もたれ含めて、硬さもしっかりしていて、沈み込んで疲れてしまうようなことはないですね。

背もたれはリクライニングも可能ですので、楽な姿勢を取ることもできます。横幅に関しては、大人2人が座るには十分で、大人3人でも耐えられるのではないかというくらい余裕はあります。



シートごとに細かい温度設定が可能

シートヒーターはグレードを問わずに装備されます。運転席、助手席に装備されることはよくありますが、レガシィ アウトバックは、前席に加え、後部座席左右にも装備されるのがありがたいです。早朝や寒い季節でも素早くシートを温めることが出来、フロントは3段階で、リヤは2段階でシートの温度調整が出来ます。

左右独立温度調整機能付フルオートエアコンは全車標準装備で、乗る人それぞれの体調や温感の違いに合わせて、運転席・助手席で別々の温度調整が可能です。設定温度をコントロールダイヤル内に表示するなど、直感的な操作性と先進的なデザインを両立しているようです。

左右独立温度調整機能は意外と役に立ちます。運転手と助手席の乗員で温度に関する感覚は違うことも多いので、この機能はあるとかなり便利です。もちろん左右の設定温度をダイヤル一つで管理することも可能です。

レガシィ アウトバックのシートは、前席後席のどこに座っても安心感のある、包み込まれるようなシートの作りでした。大柄なシートですが、決してだらけた感じではなく、ぴったりといい姿勢を保つことも可能です。

シートの作りだけでなく、前席・後部座席(左右)にシートヒーターが装備されるのはかなりありがたいです。アウトドア使用を想定してのことだと思いますが、通常使用シーンでも冬期はかなりありがたいです。

暖房はエンジンが温まってからではないと効かないので、冬場などすぐに体を温めることの出来るシートヒーターはレガシィ アウトバック以外でも是非ともつけて頂きたい装備ですね。

シートを含め、居住性でもかなり満足できそうなレガシィ アウトバック。ゆったりとしたシートで、焦らずのんびりとクルージングが向いてそうな車ですね。
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