マツダ CX-8 XD L Packageで車中泊はできる!?【広さ、寝心地はどう?】
更新日:2024.09.09
※この記事には広告が含まれます
車体の長さが4.9メーターもある車を見て試乗すると、気になってしまうのがこの車ひょっとして車中泊に向いているのでは?ということです。フルフラットになるのか?高さは足りているの?凸凹は大丈夫か?など気になる点はたくさんありますので、CX-8での車中泊について調べてみました。
2018/4/24
2018/4/24
マツダ CX-8 XD L Package
マツダ CX-8で車中泊はできる!?
車中泊できるかどうかのポイントは、体が伸ばせるかどうかです。ある程度の長さと横幅がないと横にもなれないですし、仮眠をとるにもリラックスできません。
またシートを倒したときに、床がフルフラットになるかどうかも重要なポイントとなってきます。凸凹があるところで寝ると、体のアチコチが痛くなってしまいますよね。
またシートを倒したときに、床がフルフラットになるかどうかも重要なポイントとなってきます。凸凹があるところで寝ると、体のアチコチが痛くなってしまいますよね。
さて、CX-8 XD L Packageはこれらの条件を満たしているのでしょうか?CX-8 XD L Packageで車中泊する場合、2列目、3列目を倒す必要があります。シートを倒したときの室内の長さですが、画像を見て分かる通り、よほど大柄な方でなければ体を充分に伸ばすことができるでしょう。室内幅は1,540mmもあるため、横幅も充分な広さがあります。やや窮屈だとは思いますが、二人並んで寝ることもできると思います。
またシートがフルフラットになるので凸凹や傾斜がほとんどないので寝心地も悪くなさそうです。
またシートがフルフラットになるので凸凹や傾斜がほとんどないので寝心地も悪くなさそうです。
マツダ CX-8 XD L Packageで車中泊するデメリット
CX-8で車中泊をする場合のデメリットについてですが、まずXD L Packageの場合2列目に大きなコンソールボックスがあるので、シートを畳んでもそれが邪魔になります。
2人で横になる場合ちょうどいい仕切りになるかもしれないですが、マットレスは敷きづらい形状となっています。
XD L Packageには設定がありませんが、車中泊を考えると2列目が3人掛けのシートの方がより快適に過ごせると思います。
またミニバンと比較するとどうしても天井の高さが低いため、足を延ばし座ることは出来ますが、立ち上がるようなことは出来ません。着替えなどする場合は苦労しそうですね。
またこれはCX-8だけに当てはまる問題ではなく車中泊全般でいえることですが、エンジンをかけっぱなしにするわけにいかないので、寒さや暑さ対策をしていない場合、とてもじゃないですが熟睡できる環境にはなりません。
夏場なら網戸を用意する、冬場なら暖かい寝袋などを用意した方がいいかもしれないですね。
エンジンをかけっぱなしにするのは、環境面だけでなく一酸化炭素中毒になってしまう危険性もあるので、やめておきましょう。
セキュリティの観点からも必ず施錠をして、あまり人気のないところは避けましょう。車上荒らしや強盗などに遭遇してしまっては楽しい旅も台無しですからね。
2人で横になる場合ちょうどいい仕切りになるかもしれないですが、マットレスは敷きづらい形状となっています。
XD L Packageには設定がありませんが、車中泊を考えると2列目が3人掛けのシートの方がより快適に過ごせると思います。
またミニバンと比較するとどうしても天井の高さが低いため、足を延ばし座ることは出来ますが、立ち上がるようなことは出来ません。着替えなどする場合は苦労しそうですね。
またこれはCX-8だけに当てはまる問題ではなく車中泊全般でいえることですが、エンジンをかけっぱなしにするわけにいかないので、寒さや暑さ対策をしていない場合、とてもじゃないですが熟睡できる環境にはなりません。
夏場なら網戸を用意する、冬場なら暖かい寝袋などを用意した方がいいかもしれないですね。
エンジンをかけっぱなしにするのは、環境面だけでなく一酸化炭素中毒になってしまう危険性もあるので、やめておきましょう。
セキュリティの観点からも必ず施錠をして、あまり人気のないところは避けましょう。車上荒らしや強盗などに遭遇してしまっては楽しい旅も台無しですからね。
マツダ CX-8で快適に車中泊するための装備を紹介
快適に車中泊をするには何があればいいのでしょうか?メーカーではCX-8 の車中泊を最初から想定しているようで、アクセサリーカタログには車中泊グッズがたくさん載っています。それらを含めて便利な装備を紹介していきましょう。
折り畳み式のベッドクッション
2列目がベンチシートになっているグレードのみ使用可能です。これがあればいつまででもごろごろできそうな気がします。2枚(両側)で79,920円(税込)、1枚(片側)で39,960円(税込)とかなり高価ですが、あればかなり快適に過ごせそうですね。
ウインドシェード(サイド・リア)
フロントガラス用サンシェードとセットで使うことで、車内がプライベート空間になります。前後ウインドウ部は網戸仕様となっているので、夏場など活躍できそうですね。価格は43,200円(税込)で、フロント用のサンシェードは9,720円(税込)です。CX-8専用設計ですので、ぴったりフィットします。
これら以外にも、あれば快適になるアイテムはまだあります。夏場は網戸を使って窓を開けていればどうにか耐えれそうですが、冬場は窓を閉めていてもかなり車内は冷え込みます。
寒いからといって車内で火器を扱うわけにはいかないので、寝袋や厚手の毛布などあれば快適にすごせると思います。あとはやはり寝る時にあった方がいいのは枕ですね。車中泊で使えそうな枕なども量販店で売っていますので探してみてはいかがでしょうか。
これら以外にも、あれば快適になるアイテムはまだあります。夏場は網戸を使って窓を開けていればどうにか耐えれそうですが、冬場は窓を閉めていてもかなり車内は冷え込みます。
寒いからといって車内で火器を扱うわけにはいかないので、寝袋や厚手の毛布などあれば快適にすごせると思います。あとはやはり寝る時にあった方がいいのは枕ですね。車中泊で使えそうな枕なども量販店で売っていますので探してみてはいかがでしょうか。
まとめ
車中泊に向いているか向いていないかというと、間違いなく向いているのがCX-8です。まず1番の条件である足を延ばせるといったことが可能なのは大きいです。それ以外にも隙間はありますがフラットになるのも点数が高いですね。
背がミニバンほど高くないため、若干不自由に感じることがあるかもしれないですが、SUVの中では一番車中泊に向いているモデルかもしれないですね。
背がミニバンほど高くないため、若干不自由に感じることがあるかもしれないですが、SUVの中では一番車中泊に向いているモデルかもしれないですね。