マツダ CX-8 XD L Package試乗レビュー①【試乗して感じた良かった点・欠点をご紹介】
更新日:2024.09.09
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マツダから2017年に発売された新型SUVのCX-8はかなり大型のSUVです。
この大きさが吉と出るのか凶と出るのかが気になるところですね。ディーゼルエンジンだけでガソリンエンジンを搭載していないという点も気になります。
走りで感じた点を説明していきたいと思います。2018/4/24
この大きさが吉と出るのか凶と出るのかが気になるところですね。ディーゼルエンジンだけでガソリンエンジンを搭載していないという点も気になります。
走りで感じた点を説明していきたいと思います。2018/4/24
マツダ CX-8 XD L Packageの走りの特長
CX-8は2WDと4WDの駆動方式がラインアップされています。SUVといえば4WDという考えはもう時代遅れなのかもしれないですね。
余程の雪道や滑りやすい路面以外では2WDでも十分走れてしまうのも、最近の車の技術のすごいところでもあります。
CX-8はフルタイム4WDですが、常時50:50で前後に駆動配分されているわけではありません。通常はほぼ前輪にくどうが伝わります。後輪が0というわけではありません。そこを基本に、路面状況などを判断し、前後に適切に駆動を配分します。
CX-8に搭載されているエンジンは2.2リッターのディーゼルターボエンジンです。馬力は190ps、トルクは45.9kg-mです。ディーゼルエンジンで注目すべきなのはトルクで、CX-8の場合4.5リッターなみのトルクを低回転より発生させます。
低回転からあふれんばかりのトルクがあるので、街中から高速道路でも非常に走りやすく、アクセルを少し踏むだけで、十分なスピードに到達します。
ぐいぐいと進んでいく様はディーゼルエンジン特有なもので、しかもディーゼルエンジンは燃費も良いのが長所でもあります。
余程の雪道や滑りやすい路面以外では2WDでも十分走れてしまうのも、最近の車の技術のすごいところでもあります。
CX-8はフルタイム4WDですが、常時50:50で前後に駆動配分されているわけではありません。通常はほぼ前輪にくどうが伝わります。後輪が0というわけではありません。そこを基本に、路面状況などを判断し、前後に適切に駆動を配分します。
CX-8に搭載されているエンジンは2.2リッターのディーゼルターボエンジンです。馬力は190ps、トルクは45.9kg-mです。ディーゼルエンジンで注目すべきなのはトルクで、CX-8の場合4.5リッターなみのトルクを低回転より発生させます。
低回転からあふれんばかりのトルクがあるので、街中から高速道路でも非常に走りやすく、アクセルを少し踏むだけで、十分なスピードに到達します。
ぐいぐいと進んでいく様はディーゼルエンジン特有なもので、しかもディーゼルエンジンは燃費も良いのが長所でもあります。
マツダ CX-8 XD L Packageが優れている点
CX-8はディーゼルエンジンを搭載しているので、低回転からのトルクがものすごいです。
思い切りアクセルを踏めばとんでもない加速をしそうですが、そこは高級SUVです非常に穏やかで力強い加速を味わうことが出来ます。
うしろから蹴っ飛ばされそうな唐突な味付けの加速になっていないところに好感が持てますね。
ディーゼルのわりにエンジン音もかなり静かで、車内はまるで大排気量エンジンモデルを運転しているような感じの快適さがあります。
エンジン音はアイドリング時にもそこまで気にならず、ディーゼル特有のガラガラという音は無く、カラカラといった感じで耳障りな感じは皆無でした。
乗り心地に関してですが、嫌な硬さや路面からの突き上げはほとんど気にならず、かといって変に柔らかいふわふわした感じもしなく、しっかりとした骨太な乗り心地でした。
変に柔らかいわけではないので、落ち着きがないような感じはなく、安心感があります。
XD L Packageはかなり大きな19インチのタイヤを履きますが、変にごつごつしたような感じはなく、19インチタイヤを上手く履きこなしているといった感じでした。
タイヤから発生するロードノイズもほとんど耳にいなかったのですが、これはタイヤの性能がいいのか、車の遮音性が良いのかが気になるところですね。
同じ多人数乗車可能な車として、ミニバンと比較しますが、ミニバンだと頭部が揺られるような状況がありますが、CX-8の場合上下や前後方向の揺れを感じることはそれほどありませんでした。
思い切りアクセルを踏めばとんでもない加速をしそうですが、そこは高級SUVです非常に穏やかで力強い加速を味わうことが出来ます。
うしろから蹴っ飛ばされそうな唐突な味付けの加速になっていないところに好感が持てますね。
ディーゼルのわりにエンジン音もかなり静かで、車内はまるで大排気量エンジンモデルを運転しているような感じの快適さがあります。
エンジン音はアイドリング時にもそこまで気にならず、ディーゼル特有のガラガラという音は無く、カラカラといった感じで耳障りな感じは皆無でした。
乗り心地に関してですが、嫌な硬さや路面からの突き上げはほとんど気にならず、かといって変に柔らかいふわふわした感じもしなく、しっかりとした骨太な乗り心地でした。
変に柔らかいわけではないので、落ち着きがないような感じはなく、安心感があります。
XD L Packageはかなり大きな19インチのタイヤを履きますが、変にごつごつしたような感じはなく、19インチタイヤを上手く履きこなしているといった感じでした。
タイヤから発生するロードノイズもほとんど耳にいなかったのですが、これはタイヤの性能がいいのか、車の遮音性が良いのかが気になるところですね。
同じ多人数乗車可能な車として、ミニバンと比較しますが、ミニバンだと頭部が揺られるような状況がありますが、CX-8の場合上下や前後方向の揺れを感じることはそれほどありませんでした。
マツダ CX-8 XD L Packageの欠点
なかなか劣るところを探すのが難しいCX-8ですが、一番気になる点はやはりボディの大きさですね。
全長×全幅×全高mmが、4900×1840×1730mmもあるので、慣れないうちは取り回しなど気を遣う場面が多々ありました。短い試乗時間では最後まで大きさになれることは無かったですね。
大きさ的にはタワーパーキングなど断られる場所も多く、そうでなくてもこの大きさなので、駐車場選びには苦労するかもしれないです。
また国内の大型ミニバンと同じようなサイズですので、小回りに関してもそこまで期待していませんでしたが、最小回転半径は5.8mとかなり大きく、狭い道などでのUターン、方向転換などは切り返しも必要で、狭い道でのUターンは苦労しそうです。
ボディの大きさ以外に劣っている点を見つけるのはなかなか難しいですが、ディーゼルエンジンのため、ガソリンエンジンと比較すると高回転での吹け上がりがあまりよくないといったところでしょうか。
ただ、高回転までまわす必要がないのがディーゼルエンジンの利点でもあるので、劣っている点にはならないかもしれないですね。
全長×全幅×全高mmが、4900×1840×1730mmもあるので、慣れないうちは取り回しなど気を遣う場面が多々ありました。短い試乗時間では最後まで大きさになれることは無かったですね。
大きさ的にはタワーパーキングなど断られる場所も多く、そうでなくてもこの大きさなので、駐車場選びには苦労するかもしれないです。
また国内の大型ミニバンと同じようなサイズですので、小回りに関してもそこまで期待していませんでしたが、最小回転半径は5.8mとかなり大きく、狭い道などでのUターン、方向転換などは切り返しも必要で、狭い道でのUターンは苦労しそうです。
ボディの大きさ以外に劣っている点を見つけるのはなかなか難しいですが、ディーゼルエンジンのため、ガソリンエンジンと比較すると高回転での吹け上がりがあまりよくないといったところでしょうか。
ただ、高回転までまわす必要がないのがディーゼルエンジンの利点でもあるので、劣っている点にはならないかもしれないですね。
まとめ
ボディの大きさを活かしたどっしりと安定した乗り心地が印象のCX-8でした。ひょこひょこ上下に揺れるような感じもなく、高級SUVと呼んでも全く問題ないような感じでした。
トルクフルなディーゼルエンジンも、余裕ある走りに繋がり、アクセルの踏み方が優しくてすむのも特徴ですね。
ボディサイズが大きいので、慌てた運転よりも大らかにゆったり運転するのが似合いそうなそんな車がCX-8だということですね。
トルクフルなディーゼルエンジンも、余裕ある走りに繋がり、アクセルの踏み方が優しくてすむのも特徴ですね。
ボディサイズが大きいので、慌てた運転よりも大らかにゆったり運転するのが似合いそうなそんな車がCX-8だということですね。