【後部座席の乗り心地はどう?】トヨタ タンク&ルーミーを試乗した感想

トールワゴン市場と言えばスズキ ソリオ(SOLIO)の独壇場でしたが、
新型モデルとしてタンク(TANK)&ルーミー(ROOMY)がトヨタから新発売されましたね。
今回新発売されたこのクルマの一番の魅力と言えば、背の高さを生かした
居住性の良さですよね。
私も先日、このクルマを試乗してきた際、後部座席にも座ってみたのですが、
コンパクトカーとは全く異なるゆったりと座れる頭上空間・足元空間はとても
良いと思いました。
そんなタンク(TANK)&ルーミー(ROOMY)の後部座席の乗り心地・座り心地は
どうだったのでしょか?
実際に試乗した時の感想を紹介したいと思います。
※2016年12月28日の記事です。
静寂性もイマイチ…
また、タンク(TANK)&ルーミー(ROOMY)の後部座席に座って気になったのは、静寂性。
運転席に座って運転している時は、アクセルを踏み込んで加速した時の
エンジン音の大きさが気になったのですが、後部座席に座るとエンジン音よりも
下から心中してくる”ゴォォォォ~~”と言った感じのロードノイズの方が気になります。
(もちろんエンジン音も気になりますが…)
今回の試乗では時速40km/h~50km/h程度で運転をしていたのですが、
これでもかなりのロードノイズが車内に侵入してきて、騒々しく感じました。
もしロードノイズが大きくなりがちな高速道路などを運転したら、フロント
シートと後部座席に座っている人の会話が妨げられたり、また、オーディオや
ラジオの音がしっかりと聞聞き取れない可能性もあるのかなと思いました。
このエンジン音やロードノイズなど騒音の車内への侵入が大きいのも
欠点・デメリットだと思いました。
今回新発売されたトヨタのタンク(TANK)&ルーミー(ROOMY)の後部座席の
乗り心地は、このようになっていました。
背の高さを生かした居住性・居心地の良さはこのクルマの良い部分だと
思いましたが、もう少し当たりの柔らかい乗り心地にしてもらいたかったです。
また、防音処理ももう少ししっかりと施してもらいたかったです。
このクルマの後部座席の乗り心地・居住性は欠点・デメリットの一つです。
もしこれからこのクルマを試乗される方は、後部座席の乗り心地や居住性も
しっかりと確認してみてくださいね。