格安のおすすめキャンプ場10選!選ぶメリットやマナーについても解説

キャンプ

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全国には、数多くの格安キャンプ場があり、うまく利用すればキャンプ費用を抑えることも可能です。では、格安キャンプ場とはどのような施設なのでしょうか。今回は、おすすめのキャンプ場やキャンプのマナーなどについて解説しますので、参考にして愛車で出かけてみましょう。
Chapter
格安キャンプ場を選ぶメリット
格安のおすすめキャンプ場10選
格安キャンプ場を利用するときのマナー
格安キャンプ場でキャンプを楽しもう

格安キャンプ場を選ぶメリット

格安キャンプ場を選ぶメリットは、キャンプ中にかかる費用を抑えられることにあります。

キャンプは予想以上にコストがかかります。テントやバーベキュー用品といったキャンプギアの購入はもちろん、ガソリン代などの交通費も必要です。格安キャンプ場を利用すれば、1回あたりのキャンプ費用を抑えられ、キャンプの回数を増やすことが可能となるでしょう。

今回は、おすすめのキャンプ場やキャンプのマナーなどについて解説しますので、参考にして愛車とともに出かけてみましょう。

格安料金の他に無料で利用できるキャンプ場もある

キャンプ場の中には、格安なだけでなく、無料で利用できる施設もあります。

無料の施設には公営が多いため、利用できるメンバーが限られるなど民間より制約が多い場合や、必要最低限の設備しかない場合もあるでしょう。しかし、無料で使えることを考えると、費用や気軽さを重視したい方にはぴったりだと言えます。

格安とはいえ施設の満足度が高い

格安キャンプ場の中には、低価格とは思えないほど満足度の高い施設もあるため、穴場を知れば費用を抑えながら楽しめるでしょう。

例えば、キャビンやコテージなど部屋に泊まれる施設や、遊歩道や建物が整備され、ハイキングや体験教室を楽しめる施設もあります。今回紹介する施設のように、自然豊かな場所も多いため日常から離れてのびのびと過ごせるでしょう。

格安のおすすめキャンプ場10選

ここからは、格安のキャンプ場の中から、おすすめの施設を紹介します。できるだけ施設について詳しくお伝えしていきますが、実際にいく場合は公式HPなどで最新情報をチェックしましょう。

キャンプ場によっては初心者向きの場所もあれば、玄人向きの場所もあります。HPで施設の画像や図面を確認し、口コミやブログ、旅行サイトのランキングで比較するなどして、レベルに合ったキャンプ場を選びましょう。

1:稲城ふれあいの森

宿泊以外を無料で楽しめる青少年健全育成施設

稲城ふれあいの森は、本来は小学生や中学生など在学中の青少年や団体のための場所ですが、誰でも無料で利用できます。稲城の豊かな自然を散策し、かまどでアウトドア飯を満喫できるでしょう。

ただし、キャンプで使われるテント、タープ、ハンモックなどは禁止されています。一般の方は宿泊不可ですので日中のアウトドアとしておすすめです。

稲城ふれあいの森:https://www.city.inagi.tokyo.jp/smph/shisetsu/sports/yagai/hureainomori.html

2:新戸キャンプ場

日中キャンプ、テント宿泊、バンガロー宿泊を楽しめる

新戸キャンプ場は、自然豊かな川沿いにあり、新緑や紅葉、星空など年間を通じて季節ごとの自然を楽しめるでしょう。

バーベキューや川遊びを楽しむ日帰りサイト、ソロキャンプやファミリーキャンプを楽しむテントサイト、気軽にアウトドアを楽しむバンガローサイトがあります。

新戸キャンプ場:https://www.e-sagamihara.com/camp/camp-690/

3:中津川河川敷

川遊びも楽しめる無料キャンプスポットです。

中津川河川敷は、野営地なのでいつでも出入り可能です。広々としており川も綺麗で、デイキャンプやバーベキューだけでなく、川遊びも楽しめる穴場となっています。季節によっては鮎釣りを楽しむ方もいます。

自由に使える反面、売店などはなく、何か起きた場合は自己責任となるので注意しましょう。また、近くにトイレはありますが水汲みや洗い物は禁止ですので、水の持参が必要です。ゴミは必ず持ち帰るようにしましょう。

中津川河川敷:https://www.town.aikawa.kanagawa.jp/i/event/1619518128383.html

4:清和県民の森

豊かな大自然をそのまま味わえるキャンプ場

清和県民の森は、元々、森林利用や山村の地域振興を目的として設立されたため、豊かな大自然をそのまま味わえます。遊歩道コースや滝もありますので、散策や水遊びを楽しんだ後、バーベキューやキャンプを楽しみましょう。指定の場所でキャンプファイヤーや花火も楽しめます。

日帰りの場合はアウトドア遊びやバーベキュー、宿泊の場合はテントやロッジを利用するなど、利用者に合わせた様々な遊び方が可能です。1棟5名まで利用できるロッジも格安ですので、普段はテント派という方も気軽に利用できます。

出典:概要|清和県民の森
参照:https://www.seiwanomori.jp/%e6%b8%85%e5%92%8c%e7%9c%8c%e6%b0%91%e3%81%ae%e6%a3%ae%e3%81%a8%e3%81%af/

清和県民の森:https://www.seiwanomori.jp/104-2/

5:四街道総合公園キャンプ場

四街道市内の在住者は無料でデイキャンプや宿泊キャンプを楽しめる

このキャンプ場は、自然豊かな地域に設置された四街道総合公園の中にあります。遊具やスポーツ施設などが充実しているため、ファミリー層に人気です。デイキャンプは年間を通して利用可能で、宿泊は夏休み中のみ利用できます。

無料でアウトドアを楽しめる魅力的な施設ですが、デイキャンプも宿泊キャンプも四街道市内に在住の同一世帯の家族に限られるため、注意しましょう。

四街道総合公園キャンプ場:http://www.yotsu-foundation.or.jp/sougou/menu4.html

6:神川ゆ〜ゆ〜ランド

スポーツレクリエーションやアウトドアを楽しめる

神流川河川敷の約37haもある敷地には、サッカー場、野球場、ターゲット・バードゴルフ場、自由広場、散策路などがあります。季節の植物や自然に囲まれながら、ウォーキングや森林浴など様々な遊びが可能です。

キャンプやバーベキューは、この中の自由広場で楽しめます。キャンプ目的の施設ではないため、費用や予約などは必要ありません。トイレもあり、近くには民間の日帰り温浴施設もあるため、キャンプスポットとしては便利な立地です。

出典:神川ゆーゆーランド|神川町
参照:http://www.town.kamikawa.saitama.jp/shisetsuannai/1443.html

神川ゆーゆーランド:http://www.town.kamikawa.saitama.jp/shisetsuannai/1443.html

7:内浦山県民の森

294haの広大な自然の中で格安キャンプやバーベキューを楽しめる

敷地内には、総合センター、ログキャビン、キャンプ場、体育館、遊歩道などが設けられています。散策、ハイキング、バーベキュー、自然の中でのレクリエーションを楽しんだ後、キャンプ場やオートキャンプ場、キャビンで宿泊も可能です。

格安で利用できることに加え、コンロやランタンなど数多くのキャンプ用品の有料レンタルできる点も魅力と言えます。キャンプ初心者の方でも安心して利用できるでしょう。季節ごとの体験教室も実施しているため、家族連れにもおすすめです。

出典:内浦山県民の森ってどんな所?|内浦山県民の森
参照:http://www.chiba-forest.jp/uchiurayama/info.html

内浦山県民の森:https://kanko.travel.rakuten.co.jp/tiba/spot/S12010369.html

8:県立赤城公園キャンプ場

山頂部で無料のキャンプを楽しめる

このキャンプ場は、標高1828mもある赤城山の山頂部に位置する公園の中にあります。1290haの広大な敷地の中には、ビジターセンター、キャンプ場、牧場、テニスコートなどがあり、大自然の中で充実した時間を過ごせるでしょう。

また、登山道、散策道が整備され、季節の移り変わりも楽しめます。高い場所にあるため、夕暮れに染まった赤城大沼や美しい星空も満喫できるでしょう。テントサイトは10区画あり、ソロからファミリーまで幅広く対応しています。

出典:県立赤城公園|群馬県
参照:https://www.pref.gunma.jp/01/e2310243.html
県立赤城公園:https://www.pref.gunma.jp/01/e2310243.html

9:嵐山渓谷月川荘キャンプ場

個人経営の格安施設

嵐山渓谷月川荘キャンプ場は、テントサイト、15台分のオートサイト、約100台分の駐車場、炊事場、屋根付かまどなど、かなりの広さがあります。清らかな渓谷ではキャンプだけでなく、釣りや水遊びも楽しめるため、家族連れにも人気です。車で行ける距離に温泉もあります。

交通アクセスもよく、都心からも遠すぎない場所にある点も魅力です。大自然の中でのびのびとくつろげることを考えると、利用料はかなり安いと言えるでしょう。

キャンプサイトにはペットを連れて入れますが、リード着用やバンガロー内の利用には要ケージ等利用などのルールもありますので注意しましょう。

出典:料金・ご利用案内|嵐山渓谷月川荘キャンプ場
参照:https://tukigawasou.jimdofree.com/%E6%96%99%E9%87%91-%E3%81%94%E5%88%A9%E7%94%A8%E6%A1%88%E5%86%85/

嵐山渓谷月川荘キャンプ場:https://kanko.travel.rakuten.co.jp/saitama/spot/S11000469.html

10:菖蒲ヶ浜キャンプ場

美しい山や湖に囲まれた格安施設

菖蒲ヶ浜キャンプ場は、日光国立公園の中にあり、男体山の麓や中禅寺湖の湖畔に位置しているため、緑豊かな山々も水のせせらぎも楽しめます。テントやバンガローでのキャンプ、バーベキューだけでなく、登山、トレッキング、カヌー、釣りなどのアクティビティも可能です。

周辺環境も充実しており、徒歩や車で行ける場所に紅葉が美しい竜頭の滝やハイキングコースのある戦場ヶ原など、観光スポットが満載です。

キャンプサイトでは、直火・焚き火は禁止されているため、地面に直接炭や火が触れない工夫が必要となります。

菖蒲ヶ浜キャンプ場:https://kanko.travel.rakuten.co.jp/tochigi/spot/S9000717.html

格安キャンプ場を利用するときのマナー

キャンプ場の中でも、特に格安の施設は利用者の協力によって成り立っている部分もあるため、キャンプ場のルールや最低限のマナーはしっかりと守りましょう。

キャンプ場のルールを守ることは当然ですが、中には管理者が常駐しておらず、利用者の良心に委ねられている場所もあります。そういった場所でゴミの放置や直火をおこなえば、閉鎖になるケースも出てくるでしょう。

ゴミを放置すれば臭いや汚れが残り、直火をおこなえば危険で地面にダメージを与えます。明確なルールが書かれていなくても少し考えればわかることですので、誰でも気持ちよく使えるようにするために、最低限のマナーを心得ておきましょう。

格安キャンプ場でキャンプを楽しもう

紹介したように、格安でもアウトドアを充分楽しめる施設は数多くあります。どのキャンプ場にもそれぞれ特徴や個性があり、全く違った楽しみ方が可能です。自分に合ったキャンプ場に出会えれば、キャンプの回数も増えていくことでしょう。

紹介した内容を参考に、格安キャンプ場をうまく利用して、自分らしいキャンプをお楽しみください。

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