冬の千里浜なぎさドライブウェイの楽しみ方3つ|冬に制限されやすい理由も紹介

青天の海部

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千里浜なぎさドライブウェイは、石川県にある日本唯一の砂浜を走れる観光道路です。この道路には通行区分が設けられておらず、自動車やバイク、自転車で自由に走れます。この記事では千里浜なぎさドライブウェイの楽しみ方と、交通制限や走行するときの注意点をご紹介します。
Chapter
千里浜なぎさドライブウェイとは
冬の千里浜なぎさドライブウェイは通行止めになる?
冬に利用が制限されやすい理由
千里浜なぎさドライブウェイの砂浜が沈まず走れる理由
千里浜なぎさドライブウェイを走れる乗り物3つ
1:車
2:バイク
3:自転車
千里浜なぎさドライブウェイの走り方3つ
1:通行区分が存在しない
2:砂の色の濃さに注意する
3:スピードを落とす
おすすめの車用収納ボックス
Oasser 車用収納ボックス
冬の千里浜なぎさドライブウェイに行ってみよう

千里浜なぎさドライブウェイとは

千里浜なぎさドライブウェイは、石川県の海岸を走る全長約8メートル、走行所要時間が約15分の観光道路です。

この道路は、コンクリートではなく砂でできているのが特徴です。また、自動車やバイクなどで波打ち際の浜辺を走行できるため、多くのドライバーから愛されています。浜辺を走行できる海岸は世界でも数カ所しかないと言われており、国内では千里浜なぎさドライブウェイのみです。

なお、千里浜なぎさドライブウェイの走行料金は無料で、通行止めのときを除くと24時間いつでも走ることが可能です。

冬の千里浜なぎさドライブウェイは通行止めになる?

千里浜なぎさドライブウェイは、季節を問わず雄大な浜辺の走行を楽しめる海岸です。しかし、管理者が安全に走行できないと判断した場合、進入規制がかけられます。そのため、高波などの影響から、冬は通行止めになる頻度が増える傾向にあるとされています。

冬に利用が制限されやすい理由

千里浜なぎさドライブウェイが冬に利用制限されやすくなる理由には、気候が大きく関係しています。

千里浜なぎさドライブウェイが位置するのは、日本海に面する石川県の羽咋市(はくいし)です。日本海側は、冬になると大陸から寒気を運ぶ強い風が吹きます。それにより高波が生じ、海岸では安全のために通行止めなどの利用制限がかかりやすくなります。

千里浜なぎさドライブウェイの砂浜が沈まず走れる理由

そもそも千里浜なぎさドライブウェイは、なぜ砂浜の上を走行できるのでしょうか。その理由は、砂の粒の大きさと形にあります。

千里浜の砂は、1粒1粒がとても小さく角ばっています。また、粒の大きさがそろっていて、きめが細かいことが特徴です。そこへ海からの水分が適度に加わると、砂浜は硬く締め固まります。それにより、一般的な道路のように走行が可能になるといわれています。

千里浜なぎさドライブウェイを走れる乗り物3つ

ここまで、千里浜なぎさドライブウェイの情報や特徴についてお伝えしてきました。

ここからは、実際に千里浜なぎさドライブウェイを走行できる乗り物について説明していきます。走行時は注意点もあるため、確認しておきましょう。

1:車

車で走行するときは、ノーマルタイヤで走行が可能です。よって自家用車に限らず、レンタカーや観光バスなどでも走れます。

砂浜をゆったりと走りたい場合は、混雑するゴールデンウィークから夏を避けて、秋から冬にかけて出かけるとよいでしょう。

2:バイク

バイクでの走行も可能です。車と同じく、車種に制限はありません。原付バイクや大型バイクなど、好みで自由に選べます。よってツーリングや、旅の目的地へ向かう途中で急に思い立っても気軽に立ち寄ることも可能です。

なお、千里浜なぎさドライブウェイを訪れる人の目的は、観光道路のドライブだけではありません。複数人で走るときは、横に並びすぎないなど、マナーを守るようにしましょう。

3:自転車

車とバイクに続き、自転車でも走行が可能です。車種に制限がないので、ロードバイクやマウンテンバイクなど、お好きな自転車で走行できます。千里浜なぎさドライブウェイの付近には、自転車をレンタルできるお店もあります。

ただし、浜辺の入り口付近や砂浜が締め固まっていないエリアはタイヤが沈んで危険です。状況によって、自転車から降りて歩くようにしましょう。

千里浜なぎさドライブウェイの走り方3つ

千里浜なぎさドライブウェイは、車やバイクなどで自由に走れることが魅力です。しかし安全に楽しむためには、最低限のマナーを守ることも大切です。

ここからは千里浜なぎさドライブウェイを訪れる前に知っておきたい、走り方について3つご紹介します。

1:通行区分が存在しない

千里浜なぎさドライブウェイは、一般的な道路にある車線やセンターラインが引かれていません。よって通行区分がなく、自由に走れます。

先ほど紹介した自動車やバイク、自転車の他にも、人が歩いたり、人を乗せた馬が走ったりするなど、訪れる人に寛容な道路です。走行するときはまわりの人への配慮を忘れず、前方や後方に気をつけながら楽しみましょう。

2:砂の色の濃さに注意する

千里浜なぎさドライブウェイは砂浜の道路なので、砂浜の色や固さに注意しましょう。

水分を含んで固くなった砂浜は、黒っぽく見えます。しかし、水分が少なくさらさらとしている砂浜は、白っぽく見えます。車などで走行できるのは、黒っぽく締め固まった砂の上です。

浜辺が柔らかくなっているときなど、砂浜の状態によって走行するときに注意が必要になります。場合によっては部分的に規制がかかることもあるため、事前に確認して、走るときは砂の色に十分注意しましょう。

3:スピードを落とす

千里浜なぎさドライブウェイは道路ですが、道路を兼ねた砂浜です。砂浜にはドライブ以外にも、釣りや散歩、海水浴などを楽しむ人がいます。走行するときはまわりに十分注意し、スピードを落として走りましょう。

さらに、ゴールデンウィークから夏にかけてなどの混雑している場合には、速度制限や追い越し制限が設けられることもあります。そのときは道路標識が立てられるので、しっかりと守りながらドライブを楽しみましょう。

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メーカー
oasser
ブランド
oasser
梱包サイズ
60 x 35 x 30 cm; 3 kg
商品モデル番号
E3
商品の重量
3 kg

冬の千里浜なぎさドライブウェイに行ってみよう

千里浜なぎさドライブウェイは、日本に存在する唯一の砂浜を走れる道路として、たくさんのドライバーに愛されています。

日中は潮風を感じながらのドライブが楽しめ、夕方になると海岸線に沈む夕日の眺めを満喫できます。また、空気が澄んでいる冬は夜空の星を観察できるのも楽しみ方のひとつです。

訪れる際には事前に通行止めなどの交通情報を確認し、速度やマナーに気をつけながら、波打ち際のドライブを楽しんでみましょう。

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