もう悩まない!キャンプの楽しみ方をプロが解説|おすすめアイテムも合わせて紹介【2022年版】

キャンプを楽しむ様子

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オートキャンプに行ってみたいけど、何をすれば良いのか分からないという方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ソロキャンプや家族、仲間とのキャンプでおすすめの楽しみ方をプロの解説付きで紹介しています。

また、キャンプをより盛り上げてくれるアイテムもご紹介していますので、キャンプで何をするか迷ったらこの記事を参考にしてキャンプを楽しみましょう。

山崎 友貴|やまざき ともたか

四輪駆動車専門誌、RV誌編集部を経て、フリーエディターに。RVやキャンピングカー、アウトドア誌などで執筆中。趣味は登山、クライミング、山城探訪。小さいクルマが大好物。

山崎 友貴
Chapter
キャンプで何をするかは人数によって変わる
ソロキャンプの楽しみ方7選
家族や仲間と過ごすキャンプの楽しみ方8選
【プロおすすめ】キャンプの様々な楽しみ方を伝授!
キャンプをより楽しく!アウトドア雑誌ライター山崎友貴おすすめアイテム3選
キャンプで何するか悩んだらいろんなことをやってみよう

キャンプで何をするかは人数によって変わる

キャンプデビューをしてみたいけど、キャンプでは何をして過ごせば良いのか分からない方も多いのではないでしょうか。

キャンプで何をするかは人数によって変わります。

家族や仲間とのキャンプなら自然とすることがあるので暇に感じることは少ないですが、ソロキャンプだと自分だけなので過ごし方を考えておかないと時間を持て余す可能性もあります。

今回はキャンプの楽しみ方やコツを紹介しますので、キャンプでの過ごし方の参考にしてみてください。

ソロキャンプの場合

ソロキャンプなら1人なので、自分の好きなように時間を過ごすことができます

自然の中で自分だけの時間を自由に過ごすというのは、とても贅沢な過ごし方と言えるでしょう。

1人でアクティビティを楽しんだり、ゆっくり読書を楽しんだり、料理を楽しんだり、自由度が高いので1人の時間をどう過ごすのかがポイントです。

家族や仲間と過ごすキャンプの場合

家族や仲間と過ごすキャンプでは、テントを設営したら昼食や夕食の準備に取り掛かるなど、意外とすることが多いです。

バーベキューなら、それだけで1つのアクティビティとして楽しむことができますし、キャンプ場によっては様々なアクティビティが楽しめるところもあります。

子供が一緒なら昆虫採集なども楽しむことができ、キャンプでの過ごし方はたくさんあるので暇に感じることは少ないでしょう。

ソロキャンプの楽しみ方7選

まずは、ソロキャンプでの楽しみ方について見ていきましょう。

キャンプならではのアウトドアを楽しむのも1つの方法ですが、家で過ごすように本や映画を見たり音楽などを聴いて過ごすのも、自然の中だといつもと違う雰囲気を楽しむことができるのでおすすめです。

ここではソロキャンプでの楽しみ方を7つご紹介します。

1:自分だけの料理を作ってみる

ソロキャンプでは1人なので食事を簡単に済ませる方も多いですが、せっかくなのでアクティビティとして自分だけの料理を作ってみるのもおすすめです。

家族や仲間とのキャンプだと料理の失敗は周りのテンションを下げてしまいますが、1人だと失敗しても食べるのは自分だけなので周りを気にせず料理を楽しむことができます。

2:本や漫画を読んだり映画を見る

本や漫画を読んだり映画を見るのはソロキャンプでの時間の過ごし方にぴったりです。

自然の中で楽しむ読書は、気持ちも落ち着き集中して本の世界に没頭することができます

また、自然の空気を感じながらの映画鑑賞も贅沢な時間の過ごし方です。

本や漫画も電子書籍を利用すれば、タブレット1つ持っていくだけで、読書も映画鑑賞も楽しめて、荷物もかさばらないのでおすすめです。

3:写真撮影をする

自然の中で普段撮れないような写真を撮影して楽しむのもソロキャンプの楽しみ方の1つです。

自然の豊かなキャンプ場では、街中では見られないような美しい星空を楽しむことができるので、撮影するのもよいでしょう。

4:ハンモックに揺られながらのんびりする

何するでもなくハンモックに揺られながらのんびりするのも、自由なソロキャンプならではの楽しみ方です。

何する予定もないのなら、ハンモックでゆったりと過ごすのも良いですし、そのまま昼寝をするのも良いでしょう。

5:ネットサーフィンをする

自然の中、ネットサーフィンを楽しむのもソロキャンプの楽しみ方の1つです。

ソロキャンプでの過ごし方を検索してみたり、キャンプに来たことを報告してみたりするのも良いでしょう。

何するか決めていなくてもインターネットに接続できる環境があれば、スマホやタブレット1つで動画を楽しんだり、ネットサーフィンを楽しむことができます。

6:自転車や釣りなどのアウトドアをする

せっかく自然豊かな場所に来たのだから自然をもっと楽しみたいという方は、自転車や釣りなど、自然を感じることができるアウトドアを楽しむのもおすすめの過ごし方です。

キャンプ場の近くに観光地があればレンタサイクルを行っている場合もあるので、事前に調べておくと良いでしょう。

7:ラジオや音楽を聴く

何するでもなく、音楽やラジオを聴いて過ごすのもソロキャンプの楽しみ方の1つです。

家族や仲間とのキャンプだと、なかなかラジオをゆっくり楽しむこともできません。

そのため、ソロキャンプならではの楽しみ方と言えるでしょう。ラジオや音楽はキャンプの夜の過ごし方としてもぴったりです。

家族や仲間と過ごすキャンプの楽しみ方8選

続いて、家族や仲間と過ごすキャンプの楽しみ方について見ていきましょう。

ソロキャンプとは違い個人の自由度は低いですが、みんなで楽しめる過ごし方がたくさんあります。

ここでは家族や仲間と過ごすキャンプの楽しみ方8つをご紹介します。

1:アクティビティをする

キャンプ場によっては様々なアクティビティを楽しめるところもあるので、することがない場合には参加してみるのもおすすめです。

陶芸木工教室などアウトドアならではのアクティビティを楽しむことができます。

事前に予約が必要な場合が多いので、事前に調べて予約しておくと良いでしょう。

2:時間のかかる料理を作る

家族や仲間と過ごすキャンプでは、みんなで料理を作るのもおすすめの過ごし方です。

普段家ではできないような料理を焚き火やバーベキューグリルなどを使って、みんなで料理を楽しみましょう。

3:水遊びをする

近くに小川などがあって遊べるようになっているなら、水遊びをするのもおすすめの楽しみ方です。

特に子供は水遊びが大好きなので、水遊びができる気候なら水着や濡れても良い服装、着替えなどを用意していくと良いでしょう。

4:趣味を楽しむ

釣りやサイクリングなどの趣味を楽しむのもおすすめの過ごし方です。

また、キャンプ場によってはカヤックを体験できるところもあり、普段では挑戦できないような趣味を楽しんでみるのもおすすめです。

色々な道具をレンタルしているキャンプ場もあり、道具を持参していなくても気軽にレンタルして楽しめるので便利です。

5:子供と一緒にアウトドアをする

子供と一緒に釣りやサイクリングを楽しんだり、昆虫採集などアウトドアをするのもおすすめの楽しみ方です。

アスレチックなどがあるキャンプ場なら、アウトドアを楽しみながら遊ぶこともできて子供も喜びます。

アウトドアならではの遊びを子供と一緒にすることで、子供にとって忘れられないキャンプの思い出になるでしょう。

6:キャンプ場の周りにある施設を利用する

キャンプ場で何するか思い浮かばない場合は、キャンプ場の周りにある施設を利用するのもおすすめです。

遊園地や動物園などが近くにあるキャンプ場や、トレッキングコースや展望台が近くにあるキャンプ場も多いので、日中はこのような施設を利用すると楽しい時間が過ごせます。

7:家族や仲間と過ごす時間をエンジョイする

忙しくて普段ゆっくり過ごせなくても、キャンプでは家族や仲間とゆっくり時間を過ごすことができます。

そのため、家族や仲間と過ごす時間をエンジョイするのもおすすめです。

子供と一緒にカードゲームを楽しんだり、子供の話を聞いたり、仲間となら懐かしい話で盛り上がったり、それだけでも楽しい時間を過ごすことができます。

8:星空観察をする

周りに光源がない自然豊かなキャンプ場では、とても美しい星空を見ることができます。

天体望遠鏡がなくても星空を楽しむことができるので、星空観察をするのもおすすめの過ごし方です。

高原にあるサイトや自然豊かなキャンプ場では、人工衛星が星空に混ざって動くのを見ることができる場合もあります。

【プロおすすめ】キャンプの様々な楽しみ方を伝授!

山崎 友貴
山崎 友貴
アウトドア雑誌ライター

自然の素晴らしさを堪能し、ゆっくりとした時間を楽しむ

これが、基本的なキャンプの基本的な楽しみ方と言えます。

ですが、何かと多忙な生活を送っている現代人にとって、ゆっくりとした時間を楽しむのはなかなか難しいというのがリアルなところのようです。

とは言え、自然の中で過ごすキャンプですから、やはりのそのシチュエーションを活かした楽しみ方がいいのではないでしょうか。

(文・山崎 友貴)

最近、キャンパーの間でムーブメントとなっているのが、ブッシュクラフトです。ブッシュクラフトは北欧発祥の文化で、現地で盛んな林業の関係者が、生活するための知恵や技術のこと。

そのノウハウは多岐に渡りますが、キャンパーにも身近なのは、火起こしでしょう。

基本はブッシュクラフトナイフと周辺に落ちている枝、メタルマッチを使って火起こししますが、リアルに再現できなくても、雰囲気だけを楽しむだけで楽しい時間が過ごせます。
キャンプの楽しみと言えば、何と言っても焚火。薪の炎を見ていると、時間を忘れてしまいます。

特に何かをしなくても、炎を眺めて、薪をくべるだけで至福の時間を過ごすことができることでしょう。

さらに踏みこんだ焚火の楽しみ方をしたいのであれば、ダッチオーブンを使った料理に挑戦してみましょう。

トライポッドを用意し、ダッチオーブンを焚火にくべれば、様々な調理が可能です。パン焼きであれば、ファミリーで楽しめます。
せっかく自然の中にいるのですから、周囲の息吹を感じるのもたのしい時間です。

例えば、バードウォッチング。実は日本は野鳥天国で、約600種類が国内で観察されています。

バードウォッチングはコツさえ掴めば、誰にでもできるアクティビティ。8倍率以上の双眼鏡があれば、自然の中で活き活きと暮らしているかわいい鳥の姿を観ることができるはず。

また、鳴き声を聞き分けるのも、楽しみ方のひとつです。最近は写真に撮ったり、鳴き声を録音すると、何の鳥かを教えてくれるアプリもあるので、初心者でも十分に楽しむことができるはず。

冬の時季は特に渡り鳥が多く飛来するため、バードウォッチングの最盛期となります。
観るとくれば、天体観測も忘れられないアクティビティ。天体図のアプリを見ながら星空を眺めれば、高価な望遠鏡がなくても十分に盛り上がります。

星座には古代の神話が多いので、そういったストーリーを読みながら、星のまたたきを楽しむのもいいかもしれません。

みんなでワイワイ盛り上がるなら、やはりゲーム。しかし、せっかくのキャンプならアウトドアのゲームがオススメです。

最近、注目を集めているのが「モルック」です。モルックはフィンランド生まれのゲームで、12本の木製のピンに木の棒を投げるゲーム。倒れた番号の数を足して、最初に50点になった人が勝ちです。

シンプルなゲームなので老若男女で楽しむことができますが、なかなか奧が深いところも。天気のいいキャンプサイトで、仲間でワイワイ盛り上がれること間違いなしです。
冬キャンでは、テント内で過ごす時間が多くなると思いますが、寒さを逆手に取った楽しみ方をするのはいかがでしょうか。

そのひとつが、アイスキャンドル作り

バケツや牛乳パックなどを使って氷の燭台を作り、その中でロウソクを灯して楽しむというもの。たくさん作れば、テントの周りが一気に華やかになること間違いなしです。
山崎 友貴
山崎 友貴
アウトドア雑誌ライター

昨今はポータブル電源などを携行し、日常の生活をそのままキャンプ場に持ち込む人も多いようですが、非日常を楽しむのがキャンプの醍醐味

あえてメディアや情報を断ち切り、自然の中のシンプルな時間を楽しむと、より思い出が深くなると思います。

キャンプをより楽しく!アウトドア雑誌ライター山崎友貴おすすめアイテム3選

ATARAYO 木の字焚火台

山崎 友貴
山崎 友貴
アウトドア雑誌ライター

『 薪の炎を和の風情に変える焚火台 』

日本の伝統柄をアレンジした焚火台で、薪に炎がその柄を美しく透過し、地面に影を映します。

頑丈な鉄で作られた日本製で、キャンプだけでなく、自宅の庭などでも使いたくなります。

脚は取り外すことができ、付属に収納袋に入れれば、クルマでの持ち運びもラクに。長く愛用できる逸品です。

ロゴス(LOGOS)

SLダッチオーブン 8inch

6,087円〜(税込)

スキレットと並ぶキャンプ用クックウェアの代表的な存在

焚火に直にかけられる、アウトドアの調理器具を代表する鉄鍋

使う前の下準備・シーズニングが不要なので、現地で洗ってすぐに使うことができます。煮込み料理から炊飯、デザート作りまで、1個で多様な料理が可能

IH対応なので、家庭でも使えます。1個持っていれば、レシピの幅がグッと広がるアイテムです。

総重量
3.7kg
容量
1.7L
‎サイズ
幅23.5×奥行20×高さ12cm
内寸
直径18.5/16×高さ7.7cm
主素材
鋳鉄

peace park(ピース パーク)

ウッドスローゲーム PP9025

5,390円〜(税込)

シンプルだけど盛り上がるアウトドアスポーツ

昨今、芸人が日本代表選手になったことから、急激に広まっているアウトドアスポーツです。

北欧生まれだけあって、木を使った素朴な道具を使って楽しみます。

3m離れてピンに投げるだけなので、ちょっとしたスペースがあればプレーすることができます。

持ち運びに使う収納箱付きで、家庭のインテリアにしてもかわいいゲームです。

セット内容
ピン 12本、スロースティック 1本、ウッドボックス 1個
‎重量
3kg
サイズ(ピン)
15×5.5cm
サイズ(スロースティック)
22.5×5.5cm
サイズ(ウッドボックス)
28.5×19×20cm
素材
対象年齢
6歳以上

キャンプで何するか悩んだらいろんなことをやってみよう

初めてのキャンプで何するか悩むこともありますが、ソロキャンプなら何をするのも自由です。

家族や仲間とのキャンプでも、キャンプだから何をしなくてはいけないということはありません。何するか悩んだら、紹介した内容を参考にして色々なことをやってみましょう。

どんなことでも、やってみれば楽しいキャンプの思い出になるでしょう。

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