ルーフBOX(ボックス)を取り扱っているメーカー12選|選び方のポイント5つ

ルーフボックス

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車に荷物を積む機会が多い人は、ルーフBOXを活用すると大変便利です。とはいえ、ルーフBOXは各メーカーが様々なアイテムを扱っているので、どれを選んだらいいか悩んでしまう人もいるでしょう。そこでこの記事では、ルーフBOXを扱うメーカーやおすすめのルーフBOXについて詳しく紹介していきます。それぞれの特徴についても触れていくので、ぜひ参考にして下さい。

大塚 拓馬|おおつか たくま

フリーライター。
二児の父のキャンパーとして、家族みんなで気軽に楽しめるアウトドアを追求中です。

大塚 拓馬

西條 具視|にしじょう ともみ

大手アパレルから中古車販売会社に転職し、仕入れや買取査定といった業務を経験。
その後スポーツカー専門店でレストアやチューニングの知識をつけ、自身で中古車販売店を経営。

西條 具視
Chapter
ルーフBOXとは?
ルーフBOXを取り扱っているメーカー17選
プロがおすすめするルーフボックスメーカー:Amazonベーシック ルーフトップカーゴバッグ
現役キャンパーがおすすめするルーフBOXを取り扱っているメーカー3選
YAKIMA(ヤキマ)
MENABO
Amazon
編集部おすすめのルーフBOXを取り扱っているメーカー8選
INNO
THULE
Terzo
パックライン
HAPRO
SMONTER
GFUN
Rightline Gear
ルーフBOXの選び方のポイント5つ
ルーフBOXを取り扱うメーカーを知ろう

ルーフBOXとは?

ルーフBOXとは、車の上に取り付けて荷物を積める予備のトランクのことです。丈夫な素材でできているものが多く、ついていなかったときには運べなかった荷物を多くルーフBOXに積めるようになります。

そのため、車内を広く使ったり、アウトドアのときなどには、今まで積めなくて諦めていたものなども持っていけます。 利用すれば、その便利さのとりこになる方もいることでしょう。取り扱いをしているメーカーや、選び方のポイントを説明していきます。

ルーフBOXのメリット

ルーフBOXをつけると、車載量が増えることでたくさんの荷物も載せられるようになります。今までは狭いスペースにどのように積み込むかを考えていたのが、スペースが増え余裕を持って積めるようになるでしょう。

そのため、準備時間の短縮もできる上に、自分の車を見つけやすいなどのさまざまなメリットがあります。他にも、夏場は日よけになったり、遮熱効果が期待できたり、車の屋根に直接雨が当たらなくなるため雨音の軽減なども期待できるでしょう。

ルーフBOXを取り扱っているメーカー17選

ルーフBOXは各メーカーから多くの商品が出ているため、自分に合ったアイテムを選ぶにはそれぞれのメーカーの特徴やアイテムごとの違いをしっかりと理解する必要があります。

ここからは実際に車の愛好家が選定するおすすめのルーフBOXメーカー2選と、現役キャンパーがおすすめするルーフBOXメーカー5選、編集部がおすすめするルーフBOXメーカー10選を、それぞれの特徴などを踏まえながら紹介していきます。ぜひ参考にして、自分にぴったりのルーフBOXを見つけてみて下さい。

プロがおすすめするルーフボックスメーカー:Amazonベーシック ルーフトップカーゴバッグ

Amazonベーシック(Amazon Basics)

Amazonベーシック ルーフトップカーゴバッグ

7,340円〜(税込)

Amazonベーシックは、誰もが一度は利用したことがあるであろう大手通販サイト「Amazon」が企画開発を行っているメーカーです。

取り扱っているアイテムは多岐に渡りますが、コストパフォーマンスが良く高品質なアイテムが豊富で、最近ではAmazonでベストセラーとなっている商品も多く見受けられます。

そんなAmazonベーシックが手がけるこちらのアイテムは、収納容量425Lの大容量サイズ。一般的なルーフBOXとは違いソフトバッグ型が採用されているのが大きな特徴です。

取り付けが簡単な上、使用しない時はコンパクトに折り畳んで収納できるため、「愛車にルーフBOXを常設するのに抵抗がある」という人でも気軽に使用できます。

私も実際に使用してみましたが、付属のストラップをしっかり締め付けるだけで装着できるので、女性や初心者でも問題なく取り付けられそうだなと感じました。高速を走行しても特に気になる点もなく、キャンプや引越し等、大荷物を運搬する際に活躍してくれそうです。

防水性・耐久性に優れているほか、長時間直射日光にさらされても色落ちしづらい加工が施されているので、劣化の心配をせずに長く愛用できるのも魅力的。

特大サイズのファスナーが付いているため、開閉がとても楽なのも外せないポイントでしょう。

メーカー
Amazonベーシック(Amazon Basics)
ブランド
Amazonベーシック(Amazon Basics)
モデル名
ZH1705156
梱包サイズ
110.5 x 42.8 x 85.1 cm; 2.1 kg
商品モデル番号
ZH1705156
商品の重量
2.1 kg

現役キャンパーがおすすめするルーフBOXを取り扱っているメーカー3選

YAKIMA(ヤキマ)

Yakima

[YAKIMA 正規品] スカイボックス18 カーボナイト ルーフボックス 容量 500L

141,000円〜(税込)

洗練されたデザインと機能性を誇るアメリカンブランド

1979年に創業した、アメリカを代表するアウトドアブランド「YAKIMA(ヤキマ)」。自転車、サーフボード、スノボグッズなどの幅広いラインナップで、北米でのシェア率は実に40%を誇っています。ロサンゼルスオリンピックの自転車競技オフィシャルサプライヤーを務めたことも。

ワシントン州の小さな機械工場から始まったYAKIMAは、TAKE MORE FRIENDSーーみんなで出かけよう、を企業ポリシーに掲げています。広大な自然の恩恵を感じ、自由に世界を旅するくつろぎをすべての人に感じてもらいたい…そのアツい想いが、製品のデザイン性や機能性に詰め込まれています。

シャープな流線形が美しいYAKIMAのルーフボックス「スカイボックス18」は、スタイリッシュなデザインもさることながら、機能性も◎。両側開きで使い勝手が良く、SKSロックという特殊な鍵で中の荷物をしっかり守ります。

メーカー
Yakima
ブランド
Yakima
商品モデル番号
yakima-8007336

MENABO

メナボ(Menabo)

MENABO(メナボ) ルーフボックス 580L 左右開口 ブラック MANIA DUO マニア580 デュオ PMB-0356

84,862円〜(税込)

高機能・ハイクオリティが魅力!カーブランドの老舗

1972年の設立以降、ヨーロッパの有名なレジャー系カー用品ブランドとしてその名を轟かせている「MENABO(メナボ)」。2020年9月に日本上陸を果たしたばかりの、国内アウトドア愛好家が注目するホットなブランドです。

創業当初は自動車部品の製造が中心でしたが、現在ではルーフキャリアやバイクラック、スキーキャリアといった、ユーザーのアウトドアライフに寄り添う様々なアイテムを取り揃えています。多種多様な車への適合性、溜息が出る美しいデザイン性、機能面や耐久性にもこだわり抜いた、隙の無いものづくりが特徴です。

そんなMENABOのルーフボックス「マニア580デュオ」は、荷物の出し入れがしやすい幅広設計で、左右どちらからも開け閉め可能な使い勝手の良さが特徴です。さらに、特許取得済みのダブルクリックロックシステムを搭載。高機能なクオリティとユーザー目線の利便性が、アウトドアのあらゆるニーズに応えてくれること間違いなし!

メーカー
メナボ
ブランド
メナボ(Menabo)
商品モデル番号
PMB-0356

Amazon

Amazonベーシック(Amazon Basics)

Amazonベーシック ルーフトップカーゴバッグ ブラック 容量425L

7,340円〜(税込)

高品質・リーズナブルなものづくりが魅力のAmazonベーシック

え?なんでAmazon?と思われた読者の方も多いはず。実はAmazon、オリジナル製品としてルーフボックスを販売しているんです!“高品質の商品を低価格でお届けします”のコンセプトのもと、オリジナルブランド「Amazonベーシック」にて商品を展開しています。

言わずもがな、Amazonは“世界で最も影響力のある企業のひとつ”であり、Google、Apple、マイクロソフト、Facebookと並ぶアメリカ5大勢力企業にも数えられます。世界各地のブランド製品をいち早く届けるプラットフォームで有名ですが、そんなAmazonが提供するオリジナルブランドも逸品揃いなので、気になる方は要チェック。

Amazonベーシックより発売されているルーフバックは、ベーシックなデザインとユーザー目線の機能性・使いやすさが特徴の“シンプル・イズ・ザ・ベスト”な商品です。収納容量425Lでたっぷり荷物を乗せられ、バックル付きの20cmストラップで取り付けも簡単。Amazonの1年保証付きで、安心して使用できます。

メーカー
Amazonベーシック(Amazon Basics)
ブランド
Amazonベーシック(Amazon Basics)
モデル名
ZH1705156
梱包サイズ
110.5 x 42.8 x 85.1 cm; 2.1 kg
商品モデル番号
ZH1705156
商品の重量
2.1 kg

編集部おすすめのルーフBOXを取り扱っているメーカー8選

ルーフBOXを探すときによくある話で、国内でよく見る3大メーカーしか見ないという人は少なくありません。今はさまざまなメーカーが研究した新しいデザインやスタイル、機能、価格帯のものがでていますので、ルーフBOXを探すときの選択肢が増えるようにメーカー10選を紹介します。

INNO

カーメイト(CARMATE)

ウェッジプラス864

76,799円〜(税込)

NNOは、One Teamの精神で全ての工程を共有しながら製造し、そのほとんどを日本国内で行っているジャパンブランドです。

INNO WEDGE 665 400Lは、大容量を収納でき、左右両開きなので荷物の出し入れや整理がしやすい構造となっています。スイングクランプを標準装備しており、ノブを回すだけで簡単に着脱ができる設計にもなっています。

開閉方式
両開き式
容量
360L
長さ
205cm
84cm
高さ
34cm
商品重量
21.5kg

THULE

スーリー(Thule)

ルーフボックス TH6128 ダイナミック M(800) グロスブラック

168,300円〜(税込)

THULEはアウトドアが大好きな創業者の、興味の赴くままにどこにでも荷物を持っていけるようという考えのもと、設計・開発に力を入れているメーカーです。

THULE ルーフBOX TH6128ダイナミックは、片手で簡単に取り付けることのできる特許取得のクイック・マウント・システムを搭載しています。左右両開きで荷物の出し入れもしやすく、モダンな流線型のデザインです。

開閉方式
両開き式
容量
420L
長さ
206cm
84cm
高さ
34cm
商品重量
18kg

Terzo

テルッツォ(Terzo)

Terzo テルッツォ (by PIAA) ルーフボックス 570L バミューダフレックス ブラック×グレー 両開き 折り畳みタイプ イージークランプ取付 EA570BFX

58,498円〜(税込)

Terzoは、ユーザーに喜びを与えるという理念のもとで製品開発を行なっているメーカーです。

ORCA 380は、SUV/コンパクトカーにぴったりのサイズで、両開きで荷物も取り出しやすく、マツト調の仕上がりをしたラグジュアリー感が漂うデザインです。

メーカー
テルッツォ(Terzo)
モデル名
EA570BFX
梱包サイズ
50 x 181 x 45 cm
商品の重量
21.8 kg

パックライン

PACKLINE

PACKLINE パックライン ルーフボックス FXシリーズ FX-S 3007-0240 グロスブラック 460L

236,500円〜(税込)

パックラインは、ノルウェーを拠点にしているメーカーです。

高品質、安全、デザイン性、環境対策を追及し、主にヨーロッパの自動車メーカーに採用されています。

パックラインのルーフボックスは、最新技術のNXシリーズ、車のラインに合わせたFXシリーズ、機能性、大容量を考えたFシリーズなどが揃っています。

メーカー
PACKLINE
商品モデル番号
3007-0240
素材
グラスファイバー
取付
iZiconnect
開閉方法
リアオープンタイプ (ダンパー付)
ロック
2ポイントダブルロックシステム式
外寸(長さ×幅×高さ)
222×90×30cm
内寸(長さ×幅×高さ)
218×85×26cm
製品重量
29kg
製品容量
460L
積載重量
75kg

HAPRO

HAPRO(ハプロ)

HAPRO(ハプロ) ルーフボックス Traxer 8.6 Brilliant Black NHP25911

112,994円〜(税込)

HAPROは、オランダで創業したヨーロッパを代表するメーカーです。

厳格な基準のTUV安全技術評価とISO11154を認証しており、車の可能性と楽しみを安心して広げられるように取り組んでいます。

HAPRO TRAXER(トレクサー)8.6は、HAPROのフラッグシップモデルで、左右両開きで荷物の出し入れもしやすく、独自のつまみを回して簡単な操作で取りつけられるプレミアムフィットマウントシステムもついています。

メーカー
HAPRO(ハプロ)
モデル名
25911
サイズ(外寸)
215×90×43cm
サイズ(内寸)
210×85×42cm
商品の重量
21.5kg
容量
530L
最大積載荷量
75 kg
開閉方向
左右両開閉
ロックシステム
セントラル
積載目安(スキー)
約7~8組
保証期間
5年間
材質
ABS/PMMA

SMONTER

SMONTER

SMONTER 車用ルーフキャリアバッグ 防水 カーゴボックス 屋根 PVC 折り畳 収納簡單 大容量520L

6,499円〜(税込)

SMONTERは、ルーフキャリアバッグが知られているメーカーです。

SMONTERルーフキャリアバッグ カーゴボックスは、520Lの収納スペースがあり、メッシュ素材で耐久性のある500デニールのポリエステルで作られています。防水設計のため車でのアウトドアなどにおいて、たくさんの荷物が積めるタイプです。

メーカー
SMONTER
モデル名
RB-CDB-1
商品モデル番号
RB-CDB
サイズ
116 × 90 × 50cm
容量
520L
重量
‎3.68 kg

GFUN

GFUN

ルーフキャリアバッグ GFUN 防水 カーゴバッグ 折り畳み 大容量425L 8本ベルト 二重PVC防水加工 高強度500Dポリエステル 隠れ式防水ファスナー

6,299円〜(税込)

GFUNは、ルーフキャリアバッグが知られているメーカーです。

ルーフキャリアバッグGFUN 425Lは、500デニールのポリエステルで作られており、表地と裏地にはPVC防水加工もしている上に、強い防水性がでるように隠れ式のファスナーにも防水加工をしています。 425Lの収納スペースがあり大容量の荷物が積め

メーカー
GFUN
商品モデル番号
GM-823
サイズ
112×86×43cm
梱包サイズ
27×13×30cm
容量
425L
商品の重量
2.86 kg

Rightline Gear

Rightline Gear

ルーフボックス [ ルーフレール不要 完全防水 ルーフバッグ] 280L 大容量 Rightline Gear ライトライン キャンプ アウトドア A4サイズにたためる Mサイズ ブラック

17,800円〜(税込)

Rightline Gearは、アメリカのノースカロライナに本社を置くアウトドアやレジャーなどのカー用品を製造しているメーカーです。

キャリアを使わずにルーフに取りつけられるルーフバッグも扱っています。 レールやラックを使わずに、ストラップ4本のみで取りつけられるルーフバッグも取り扱っています。折り畳んでの収納も可能なので便利でしょう。

メーカー
Rightline Gear
ブランド
Rightline Gear
モデル名
100S50N
梱包サイズ
30 x 20 x 10 cm
商品モデル番号
100S50N

ルーフBOXの選び方のポイント5つ

今では多くのメーカーからたくさんのルーフBOXが販売されていて、選び方のポイントを知っているのと知らないのとでは、使い勝手や満足度に差が出るので、選び方を予習してから買うことが失敗しないコツといえるでしょう。 ルーフBOXの選び方には、機能性、目的、容量の大きさ、開けやすさ、価格などがありますので、そのポイントを分かりやすく説明していきます。

ルーフBOXの選び方1:機能性で選ぶ

使用しているとこんな機能があったら便利だと思うときがあるため、さまざまなルーフBOXを見るときには機能性を調べることも大切です。 自動ロック機能のついているルーフBOXは便利です。車を離れる機会の多い人はどんなカギがついているかを確認しましょう。中でもフタを閉めると自動でカギがかかるタイプのものだと安心です。 また荷物の量が増えたり減ったりする人は、簡単な操作でルーフBOXを広げられるフレックス機能も大変便利です。

ルーフBOXの選び方2:目的で選ぶ

スキーやサーフィンが目的ならスキー板やサーフボードが積めるタイプ、キャンプならテントも運びたいので容量の大きいタイプというように、目的や用途をよく考えてから選ぶと後々後悔しないで長く使えるでしょう。 どれを買うか迷うときには、使用する可能性のある目的や用途をイメージしてから、さまざまなルーフBOXの特徴と照らし合わせて使いやすそうなものを選びましょう。

ルーフBOXの選び方3:容量の大きさで選ぶ

ルーフBOXを選ぶには、まず取りつける車のサイズを調べて、ルーフBOXの横幅は車の屋根の横幅より小さいサイズを、車高とベースキャリアとルーフBOXの高さを足して2mまでの高さにするなど考える必要があります。

容量の目安として、家族でキャンプに行くなどたくさんの荷物があるなら600L以上、一人でいく釣りなどの場合は300Lで十分などと用途に応じて選ぶのもポイントです。

ルーフBOXの選び方4:開けやすいかどうか

ルーフBOXは荷物の出し入れをしますので、開けやすいかどうかというのは選ぶときの大切なポイントです。 右開きタイプ、左開きタイプ、両開きタイプとありますが、できることなら両開きタイプを選んでおくと便利で後々後悔しないで済むでしょう。

ルーフBOXの選び方5:価格で選ぶ

ルーフBOXもサイズや機能によってさまざまな価格帯があります。 予算内で選ぶことも大切ですが、適合車種が多いかどうかというのもみておくと、車を乗り換えてもそのまま使えるのでリーズナブルでしょう。 価格だけを考えるとインターネットで安く購入することを考える方もいるでしょうが、車の外部に取りつける大きなものなので、初めての場合は現物をみてから買うのもポイントです。

ルーフBOXを取り扱うメーカーを知ろう

ルーフBOXは多くのメーカーが多種多様な商品を取り扱っています。車でのレジャーなどが楽しくなるものなので、取り扱っているメーカー各社の特徴を知り、後悔しないようによく調べてから購入しましょう。

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