BBS、東京オートサロン2019で鍛造ホイール製造工程を公開!GT-Rの展示も!

【東京オートサロン2019】BBS

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高品位ホイールの代表格BBS。純正オプションとして数多くの採用実績を誇り、自動車メーカーからの信頼はとても熱いものがある。東京オートサロン2019では、2018年に販売開始した既存モデルのカラーバリエーションモデルを数多く陳列。人々の注目を集めていた。

文・栗原 祥光

栗原 祥光|くりはら よしみつ

中央大学理工学部卒。通信機器メーカーにて回路設計をした後、長年の趣味であったオーディオへの夢を追い求めて専門雑誌の編集者へと転職。その後、一般誌の編集を経て現在フリーランスのカメラマン&ライターとして主にWeb媒体で活動する。モータースポーツのレポートや新車試乗記のほか、グルメやエンタメ系など幅広い分野で執筆中。

栗原 祥光
Chapter
鍛造ホイール製造工程をディスプレイ

鍛造ホイール製造工程をディスプレイ

▶︎ゆっくりと回転する丸テーブルに製造されるホイールを段階に分けてディスプレイ
BBSはホイール製造時に金属に圧力をかけて金属内部の空隙をつぶし強度を高める鍛造工法を用いることで知られている。

ブース入り口には、アルミの円柱ブロックから形になるまでの様子を製造工程がわかりやすくディスプレイ。圧延しながらリムが作られているなど、製法を段階にわけて説明され、ホイールに興味のある人にとっては興味深いものとなっていた。
▶︎SUPER GTのGT500クラスに参戦するMOTUL AUTECH GT-Rのホイール
▶︎NISMOのエアロを纏ったGT-R(08〜11年モデル)
またブース内各所には、SUPER GTやWEC、さらにフェラーリのF1チームに供給していたモデルなど、レースで使われたホイールを数多く展示され、モータースポーツと同社の結びつきをより印象づけていた。

そしてブースの中央にはNISMOのエアロを纏ったGT-R(08~11年モデル)が置かれ、その足元を、昨年BBSとニスモがコラボレーションした「RI-A Engineered by NISMO」(100本限定で完売)が力強く引き締めていた。
▶︎FR-Dの新色、ガンメタリック☓プリシジョンポリッシュ
気になるのは、同社の市販化予定ホイールたち。今回登場したのは2種類で、1つは超超ジュラルミン鍛造 1ピースホイールFR-Dにプリシジョンポリッシュと呼ぶバフ仕上げを施工したもの。リムに施されたシルバーポリッシュの鋭角なラインが近未来デザインをより一層際立たせている。

色はブラックとガンメタリックの2種類。いずれもため息がでる美しさだ。
▶︎BBSの市販化予定商品RE-V7のダイアモンドブラック仕上げ
そして新作はRE-V7。レーシングのデザインを市販ホイールに応用したもので、伸びやかなV字のスポークデザインが印象的。

ダイアモンドブラックとマットブロンズの2種類が用意され、スポーティーエレガンスの雰囲気が漂う。これら4モデルの発売時期は未定とのことだが、一日も早く並んで欲しいと願うのは筆者だけだろうか。

ホイール製造工程

BBS 画像まとめ

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