東京オートサロン2019、HKSがチューニングしたジムニーはどんな車に?

昨年創立40周年を迎えたHKS。
日本のチューニングシーンのリーダーである同社は、今年のオートサロンに新たなる車種に挑戦していた。
文/写・栗原 祥光
東京オートサロン2019、HKSがチューニングしたジムニーはどんな車に?
▶︎HKSがジムニーをチューン
その車種は「ジムニー」。
今年のオートサロンは、様々なブースでジムニーのカスタムを展示していたが、あのHKSまでもがチューンをするとなると、普段はスポーツカーにしか興味を持たない人でも興味が湧くことだろう。
▶︎ジムニーのエンジン内部
マットブラック仕上げのHKSジムニーは、ストリートでも快適に走れることを目標としてライトチューン。
マフラーとキャタライザー、エアーフィルターを変更して給排気効率をあげたほか、コンピューターチューンによるブーストアップし馬力アップ!
高速道路の合流など、日常生活において急加速が必要な時に効果を発揮する。
▶︎エンジンフードを空けたところ。フロントグリルのメッシュが変わっている点にも注目だ
足回りもHIPERMAXの開発品で30ミリローダウン。街でも悪路でも楽しめる仕様としている。
外装にも手が加えられ、フロントグリルはHKSのエアフィルター「レーシングサクションリローデッド」で使われているメッシュに変更するなど、HKSらしいモディファイも見られた。
「今話題の車種ですので精力的に開発します」と担当者の言葉どおり、数多くの製品ラインアップを予定している様子だ。
▶︎FK8型シビック TYPE Rをチューン
そのほか、同社では人気のRB26や2JZ-GTEといったエンジンのほか、FK8シビックのチューンにも精力的にパーツを開発。
FF最速エンジンをさらに高みへと昇華しようとしている。こちらも楽しみだ。HKSの新しいチューニングステージに期待しよう!