キャンプ
家族でテント設営のあるあるアクシデント&解決法を教えます
更新日:2024.09.09
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キャンプを始めたばかりの頃、説明書や設営動画と格闘しながらのサイト設営では、いつも必ずといっていいほど言い合いをしていた私たち夫婦…。本当にお恥ずかしい限りです。Campeenaの安井直子です。乳幼児を連れてのテント設営は、パパもママも、子ども達も大変。キャンプ場について「さあテントを設営!」と作業に入るその前に、まずはここから始めてみましょう。
文・Campeena 安井 直子 写真・tomokko107
文・Campeena 安井 直子 写真・tomokko107
キャンプサイトの危険を確認しよう
初めてのテント設営でパパとママが夢中になり、目を離した隙に子どもが怪我をしてしまうことがあります。
キャンプ場内は車も通りますし、坂があったり、川があったり、虫がいたりと色々な危険が潜んでいます。サイトに到着したら、まずはサイトをぐるっと見渡して、危険な場所を確認しましょう。
キャンプ場内は車も通りますし、坂があったり、川があったり、虫がいたりと色々な危険が潜んでいます。サイトに到着したら、まずはサイトをぐるっと見渡して、危険な場所を確認しましょう。
ヨチヨチさんの頃は、特に目が離せなくて大変ですよね。我が家では、1~2歳の頃は鈴をつけて遊ばせていました。常に視界に入っていなくても、リンリン♪と鳴る音で何となく気配が感じられ、安心です。
どうしても危ない場所では、ある程度大きくなるまでは、おんぶで頑張っていましたが、いつもすぐに寝てくれる子だったので、ある程度したら降ろして作業をしていました。
どうしても危ない場所では、ある程度大きくなるまでは、おんぶで頑張っていましたが、いつもすぐに寝てくれる子だったので、ある程度したら降ろして作業をしていました。
お子さんが小さい時はトイレの近く
設営中に「トイレ~!!」
夫婦で一生懸命頑張っている最中でも、お子さんのトイレは待ってくれません。「ここだけちょっとやってから…」なんて思っていて、何度お漏らしさせてしまったことか。サイトを指定できる場合には、お子さんが小さいうちには、トイレに近い場所を予約する方法もオススメです。
お子さん優先で、休み休みテントを立てるのも、もちろんOK!子どものスペースを用意して、子どもがキャンプ場に慣れてから、ゆっくり作業に取り掛かりましょう。
夫婦で一生懸命頑張っている最中でも、お子さんのトイレは待ってくれません。「ここだけちょっとやってから…」なんて思っていて、何度お漏らしさせてしまったことか。サイトを指定できる場合には、お子さんが小さいうちには、トイレに近い場所を予約する方法もオススメです。
お子さん優先で、休み休みテントを立てるのも、もちろんOK!子どものスペースを用意して、子どもがキャンプ場に慣れてから、ゆっくり作業に取り掛かりましょう。
子どもも立派な戦力
長引く作業が待ちきれず…「遊びに行きた~い」
遊びに行きたいリクエストにとどまらず、「おやつどこ?」「オモチャどこ?」「汚しちゃった!」などなど、作業中でも「お子様トラブル」はひっきりなしにやってきます。
そんな時には、子どもも一緒に設営してもらいましょう。 年齢によっては、実は全くお手伝いにならない場合もありますが、そこはご愛嬌(笑)。
「お子様=世話してもらう対象」ではなく、一緒に準備して一緒に楽しむ「仲間」になることが大切なんです。2~3年すれば、立派な戦力!!写真の息子も幼稚園児になり、今はペグを持ってパパのサポートをする係です。
遊びに行きたいリクエストにとどまらず、「おやつどこ?」「オモチャどこ?」「汚しちゃった!」などなど、作業中でも「お子様トラブル」はひっきりなしにやってきます。
そんな時には、子どもも一緒に設営してもらいましょう。 年齢によっては、実は全くお手伝いにならない場合もありますが、そこはご愛嬌(笑)。
「お子様=世話してもらう対象」ではなく、一緒に準備して一緒に楽しむ「仲間」になることが大切なんです。2~3年すれば、立派な戦力!!写真の息子も幼稚園児になり、今はペグを持ってパパのサポートをする係です。
時には風も利用して
なんとかして親子2人で設営しないと…
ママが下の子に手を取られていたりして、親子2人で設営しなければならないことがあります。グループキャンプで手伝ってくれる人がいればいいのですが、いつもそうとは限りませんよね。
ママが下の子に手を取られていたりして、親子2人で設営しなければならないことがあります。グループキャンプで手伝ってくれる人がいればいいのですが、いつもそうとは限りませんよね。
そんな時には、風をうまく利用してみてください。風下側のペグを何本か打ってから立ち上げると、子どもと2人でも比較的楽に立ち上がりますよ。
我が家の場合は、平日のCampeenaの時にはいつも母子キャン。タープやドームテントを子ども達と立てています。慣れもありますが、私達でできるんですから、皆さんにもできます。ただし、風が強すぎる日には無理なさらないでくださいね。
我が家の場合は、平日のCampeenaの時にはいつも母子キャン。タープやドームテントを子ども達と立てています。慣れもありますが、私達でできるんですから、皆さんにもできます。ただし、風が強すぎる日には無理なさらないでくださいね。
まとめ
お子さん連れのお出かけにアクシデントは付きものです。キャンプでもそれは同じこと。時間に余裕を持って出かけ、アクシデントも笑い飛ばしちゃえるぐらいの余裕ができれば、もうベテランです♪
今年は、家族で「一緒に」設営も遊びも楽しんで下さいね。
今年は、家族で「一緒に」設営も遊びも楽しんで下さいね。
Campeena 安井 直子
整理収納アドバイザーとして働くかたわら、母と子のためのアウトドアイベントCampeenaを主宰し、乳幼児連れのファミリーキャンプデビューをサポートする活動をしている。自身も3児の母。日本オートキャンプ協会公認インストラクター。
「別冊ランドネvol.3親子でアウトドア」(枻出版社)に掲載
「母と子のためのハイキング&キャンプ」(地球丸)キャンプ同行、掲載
「LDK2017年6月号」アウトドア(公園デビュー用品)監修
(提供元:LANTERN)