RE雨宮が作るRX-7 FD3Sはタイムアタック車にも負けないパワーとストリートカーとしての快適性を両立した万能マシン
更新日:2024.09.09
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新車の販売は2012年のRX-8の販売終了をもって終了してしまっているロータリーエンジン搭載車(ロータリーターボエンジンは2002年のRX-7が最終)ですが、その独特のフィーリングなどに魅せられたファンはまだまだ多く存在しています。
ロータリーファンはもちろん、クルマ好きなら知らない人はいないといっても過言ではないショップが、千葉県に店舗を構えるRE雨宮でしょう。メーカーが新車の生産を終了してもなお、ロータリーエンジン搭載車をアップデートし続ける姿勢はファンにとって心強いことと思います。今回はそんなRE雨宮が作成した新たなデモカー「X-RESPONSE-7」をご紹介します。
ロータリーファンはもちろん、クルマ好きなら知らない人はいないといっても過言ではないショップが、千葉県に店舗を構えるRE雨宮でしょう。メーカーが新車の生産を終了してもなお、ロータリーエンジン搭載車をアップデートし続ける姿勢はファンにとって心強いことと思います。今回はそんなRE雨宮が作成した新たなデモカー「X-RESPONSE-7」をご紹介します。
500PSをマークするストリートカー
X-RESPONSE-7に搭載されるエンジンは2ローターの13B-REW型エンジン。
それにGCG製TO04Zタービンを組み合わせ、TRUST Link ECUでマネージメントをして500PSを発生。あくまでストリートカーではあるものの、タイムアタックマシンにも引けを取らないポテンシャルを秘めています。
そして路面を追従するサスペンションと、大パワーを受け止めるブレーキにはENDLESS製をチョイスし、全方位で抜かりなしの仕上がりとなって大パワーに対応するクラッチはORCのツインプレート、デフにはOSスーパーロックL.S.DのRE雨宮スペックを装着し、確実に路面に伝えます。
フレッシュエアを引き込むオリジナルボディキット
そしてX-RESPONSE-7最大の特徴と言えるのが、そのエクステリアです。RE雨宮X-RESPONSEフルエアロキットと呼ばれるそのエアロキットを纏った姿は一見するとRX-7とは分からないほど変貌しています。
雨宮勇美氏がデザインしたそのボディは、フロントのコアサポートを一旦カットするという大胆な手法でフロントエンドをノーマルに比べて大幅に低くすることを実現。
さらに独特の形状のボンネットは、ダクト中央に通風口を設置し、フロントバンパー先端から入ったフレッシュエアを確実にエンジンルームに引き込む形状となっているのです。
クルマの表情を決める灯火類もIPF製ライトに置き換えてイメージを一新。ボディにボディカラーは雨宮勇美氏自らが塗装を行ったRE雨宮ブルーとなっています。
雨宮のストリートカーならではのこだわり
これほどまでに手が入ったX-RESPONSE-7ですが、公認車検を取得して公道を走行できるれっきとしたストリートカー。そのため、オーディオやエアコンが装備されています。
赤外線&紫外線カットのフロントガラス「クールベール」も採用し、車内空間の快適性も一切犠牲になっていません。そのコンセプトは「エアコンがないクルマなんてストリートカーとは言えませんよ。」という一言に凝縮されていると言えるでしょう。