ダイヤモンドエッジパターンが最高!コンチネンタルタイヤの『UltraContact UC6』
更新日:2022.03.16

ヨーロッパで高い純正装着シェアを誇る、ドイツのコンチネンタルタイヤ。現在は、新世代(第6世代)タイヤへと更新中ですが、そのニューカマーが今回紹介する「UltraContact UC6」。それは走りで高いパフォーマンスを備えたプレミアムカーに向けた、最高のタイヤでした。
コンチネンタルタイヤから、新世代(第6世代)タイヤが登場!
ドイツを代表するタイヤメーカーであり、ヨーロッパでの高いシェアを誇るコンチネンタルタイヤ。
以前から、耐久性や信頼性を重視してトレッドが固め、かつコンパウンドにシリカを多用することで雨の日や寒い日のグリップに定評を持つという特徴があるメーカーでした。
ある意味日本より寒い地域の多いヨーロッパのタイヤメーカーらしいですが、その新世代タイヤもまた、コンチネンタルタイヤらしいものに仕上がっています。
ヨレにくく排水しやすいダイヤモンドエッジパターンが効く!
コンチネンタルタイヤが今回自信を持って送り出す「UltraContact UC6」。
その最大のポイントはドライ / グリップどちらでも路面を問わないブレーキ性能とハンドリング性能の向上です。
そのために採用したのが、タイヤパターン(溝)の角を落とした「ダイヤモンドエッジパターン」。
ブレーキ時にはタイヤのブロック(凸部)に大きな力がかかって変形、ブレーキ性能を低下させる要素となっていますが、これを抑えて接地面積を最大化することにより、グリップ力を向上させました。
カーブを曲がるコーナリング時にも同じ効果で、ハンドリング性能を上げています。
また、ダイヤモンデエッジパターンは雨天などウェット路面でも、パターンブロックしたへの水膜の侵入を抑制するなど、従来よりもウェット性能が上がりました。
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