LFAの3本出しマフラーやスポーツマフラーにはどんな効果がある?
更新日:2022.03.09

自動車についているマフラーとは本来、排気装置の最後の部分にある「消音装置」を意味します。
エンジンの爆音をできるだけ小さくして排気ガスを外に出すわけですが、最近ではメーカーが開発する時点で排気音チューニングをしている場合もあります。
その際にもマフラーは重要な役割を果たします。
スポーティで見た目もカッコいいマフラーにはどんなものがあるのでしょう?
レクサスLFAの3本出しマフラー
2本出し・4本出しのマフラーも最近ではよく見かけますが、LFAの3本出しマフラーはなかなか珍しく、インパクトも強烈です。
このマフラーは開発スタッフがフェラーリF355の甲高い官能的な音に限りなく近づけるために苦心して作ったと言われています。そのためには3本のマフラーが必要だったのですね。
2本・4本出しマフラー
1本より2本、2本より4本、左右に排気管が出ているクルマはスポーティなイメージを与えます。
一般的にパワーアップはほとんど期待できず、ドレスアップ目的とされていますが、4本出しマフラーを装着したプリウスでは馬力で5.4ps程度、トルクで1.3kg-m向上し、燃費もさらによくなることもあるそうです。
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