【TAS2020】第38回東京オートサロンを終えて

第38回東京オートサロンが3日間の開催スケジュールを大盛況のうちに閉幕しました。例年以上に活気が強かった今回は、述べ来場者数は336,060人とここ数年では最も多く、去年に引き続き増加傾向にあります。現在では、世界でも指折りのカスタムカーショーとなった東京オートサロンのその魅力を探ります。
文・PBKK
過去最大の来場者数
東京オートサロンは、自動車のアフターパーツメーカーやチューニングメーカー、カスタムショップだけに止まらず、大手の自動車メーカーも本格的なブース展示や商品説明などに力を入れており、目が離せないクルマのイベントとして注目されています。それは来場者数の多さから確認することができます。
東京オートサロン 来場者数推移
・2016年 325,501名
・2017年 324,400名
・2018年 319,030名
・2019年 330,666名
・2020年 336,060名
今年は過去5年間で最も多い来場者数となり、会場には国内・国外を問わず、あらゆる地域から様々な層が東京オートサロンを楽しんでいました。その熱狂ぶりは言語や人種、国境や性別を超えた素晴らしいクルマの祭典になっています。
今回も、チューニングパーツやカスタムパーツを徹底して装備されたクルマを中心に、国内外の自動車メーカー自身が手掛けたカスタムカーやラグジュアリーカーの展示車両なども多くみられました。
他にも、来場者自らが体験できるシュミレータや子供向けのおもちゃの展示や販売、アーティストによるスペシャルライブなど、ファミリー層や若年層などにとっても魅力的なイベントなっていました。
第10回レースクイーン大賞は
東京オートサロンでは、クルマの展示以外にも様々なイベントが開催されています。その中でも注目度が高いイベントの1つとして、レースに華を添えるレースクイーンの頂点を決めるコンテストが毎年行われています。東京オートサロン2020のレースクイーン大賞は川村 那月さん!
川村さんは、現在「ZENTsweeties」の6人組レースクイーンのリーダーとして活動されています。また、川村さんはレースクイーン以外にも女優やタレントとして活動の場を広げており、その人気は男性を中心に高く、多方面からも注目を集めています。今回、レースクイーン大賞を受賞したことで、川村さんのこれからの活躍に要注目です!
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