ノーマルとMの見分け方について
更新日:2024.09.09
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BMWのレース部門にして、モータースポーツ関連の研究開発も行っているM社。そこで生み出されるモデルが、走りに振ったハイパフォーマンス仕様のMシリーズです。ここではベースモデルとの相違点を見ていきましょう。
- Chapter
- エクステリアの違いは?
- インテリアの違いは?
エクステリアの違いは?
まずエクステリアですが、開口部面積を拡大して冷却性能と空力特性を追求したフロントバンパーや、内に秘めたパワーを静かに物語るボンネットのパワーバルジ、BMWの象徴するキドニーグリル、ディフューザー風の処理が施されたリヤバンパー、左右デュアルテールエンドを持つ4本出しマフラーなどが挙げられます。
また、拡幅された前後フェンダーも目を引くところで、ボリューム感と迫力をプラスすると同時に、装着タイヤのサイズアップとトレッドの拡大を実現し、コーナリング性能をより高めることにも大きく貢献しています。
一例として340iMスポーツとM3を比較してみると、全幅は340iMスポーツの1800mmに対してM3は1875mmとなり、装着タイヤも前225幅、後ろ255幅からそれぞれ255幅、275幅となります。
それに伴って前後トレッドは340iMスポーツが1535/1550mm、M3が1580/1605mmとなり、実にフロントで45mm、リヤに至っては55mmもM3の方がワイドになっているのです。さらに、フロントフェンダー側面にはエアアウトレットが設けられ、フェンダー内で発生する乱気流を効果的に抑制。高速走行時にボディを浮き上がらせようとするリフトを抑えています。
一例として340iMスポーツとM3を比較してみると、全幅は340iMスポーツの1800mmに対してM3は1875mmとなり、装着タイヤも前225幅、後ろ255幅からそれぞれ255幅、275幅となります。
それに伴って前後トレッドは340iMスポーツが1535/1550mm、M3が1580/1605mmとなり、実にフロントで45mm、リヤに至っては55mmもM3の方がワイドになっているのです。さらに、フロントフェンダー側面にはエアアウトレットが設けられ、フェンダー内で発生する乱気流を効果的に抑制。高速走行時にボディを浮き上がらせようとするリフトを抑えています。
インテリアの違いは?
一方、インテリアでもベースモデルとMシリーズは一線を画しています。
Mシリーズは、見るからにホールド性が良さそうなスポーツシートが装着され、背もたれには『M』のエンブレムが誇らしげに輝きます。また、『M』マークはシフトノブにも確認でき、ダッシュボードやセンターコンソールに配されたカーボンパネルと併せてスポーツマインドを掻き立ててくれます。
さらに、ハイパフォーマンスエンジンを搭載するMシリーズはメーターも専用品を採用。260km/h、7500rpmフルスケールの340iMスポーツに対して、M3では330km/h、8500rpmフルスケールとなっています。
Mシリーズは、見るからにホールド性が良さそうなスポーツシートが装着され、背もたれには『M』のエンブレムが誇らしげに輝きます。また、『M』マークはシフトノブにも確認でき、ダッシュボードやセンターコンソールに配されたカーボンパネルと併せてスポーツマインドを掻き立ててくれます。
さらに、ハイパフォーマンスエンジンを搭載するMシリーズはメーターも専用品を採用。260km/h、7500rpmフルスケールの340iMスポーツに対して、M3では330km/h、8500rpmフルスケールとなっています。
ベースモデルでもスポーティな走りに定評があるBMWですが、Mシリーズは別格。内外装に採り入れられた専用パーツはそれぞれ機能的な意味を持っているのです。