謎アイテム？クルマのサビを防止する「ラストストッパー」って何？？？

クルマのサビについてショッキングなSNS投稿があります。

融雪剤の影響か、岩手交通バスの下回りにびっしりサビが付いています……。

意外に思われるかもしれませんが、日本は高温多湿な気候であることに加えて、世界有数の海岸線を持ち、なおかつ豪雪地帯も多いことから、クルマのサビに悩む方は想像以上に多くいます。

そんなクルマのサビを防止するのが「ラストストッパー」です。

おもに自動車専用グッズを取り扱うインターネットショップ「AS MUST」が販売する、このラストストッパーは、約200年のあいだ船舶や大型建造物などで用いられている金属のサビを化学的に防ぐ方法を応用した優れもの。

いっけん“謎アイテム”のように思われるかもしれませんが、長い歴史を持つ「電子防食法」は広く知られているたしかな技術です。

「ラストストッパー」は、ボディサイズや使用環境に合わせて「レギュラータイプ」「軽自動車・リッターカータイプ」「ヘビーデューティタイプ」「24ボルトタイプ」の4種類が用意されています。

ほとんどのクルマは、「レギュラータイプ」あるいは「軽自動車・リッターカータイプ」で大丈夫です。

しかし、とくに潮風があたる沿岸部や融雪剤を使う豪雪地帯など、サビる可能性が高い環境で運転する場合は、さらに高性能な「ヘビーデューティタイプ」がおすすめ。

また、「24ボルトタイプ」はトラックなどでの使用を想定しています。

それぞれの価格は以下のとおり。
・「レギュラータイプ」2万3200円（税込）
・「軽・リッターカータイプ」1万8800円（税込）
・「ヘビーデューティタイプ」2万8000円（税込）
・「24V用」3万3000円（税込）
→「ラストストッパー」の商品ページ

そして、個数限定で「旧タイプ ラストストッパー」がお買い得になっています。
・「レギュラータイプ（旧タイプ）」1万9800円（税込）
→「レギュラータイプ（旧タイプ）」の商品ページ

旧タイプは、電子パルスを発生する回路がアナログとなっています。2023年モデルに搭載されているデジタル回路のほうが電子パルスの安定性が高いという特徴はありますが、基本的には同等の効果を見込むことができるため、コストパフォーマンスが高いとも言えるでしょう。

今回ご紹介した、「ラストストッパー」はいっけん“謎アイテム”ですが、その効果は化学的に証明されており、約200年のあいだ船舶や大型建造物などに用いられている技術です。

クルマがサビてしまうと、見た目が悪くなるだけでなく、安全性が低下し、売却時に査定額が下がってしまいます。

そういったことを考慮すると、お得な買い物だと言えるでしょう。気になった方は商品ページをチェックしてみてください。