ハイラックスに対抗か?日産が発表したラダーフレーム採用の新型SUV「テラ」とは?
更新日:2024.09.09

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日産が新型SUVとなる「テラ」を発表しました。この春、中国で正式に公開される模様です。本格的なSUVが少なくなった現在、ラダーフレームを採用した新型車がどのようなモデルとなっているのでしょうか。
*2018年の情報です
*2018年の情報です
- Chapter
- 日産の新型テラはラダーフレーム採用!
- 気になる日本導入はあるのか?
日産の新型テラはラダーフレーム採用!
2018年2月26日に日産が発表した『テラ』は、日産の掲げる新中期計画「Nissan M.O.V.E to 2022」におけるLCV事業(LCV=ライトコマーシャルビークル)の新型車第1号となります。
日産のLCV事業担当のアライアンスSVPであるアシュワニ グプタ氏によれば、
「新型『テラ』のお披露目が、間もなく中国で行われます。この実用的かつ頑丈な本格的フレームSUVは、日産のLCVの『どこにでも行ける(Go Anywhere)』を体現しています。『テラ』は、今春より中国を皮切りに、アジア各国で発売する予定です」
とのことで、アジアマーケットを重視した販売戦略を見せています。
スペックなど詳細はこれから明らかになっていくようですが、このテラの特筆すべき点として、同社のピックアップトラック「ナバラ」同様、頑強かつしなやかなラダーフレームが奢られていることが明らかになっています。
日本のように公共インフラの行き届いていない新興国などのハードな環境での使用に耐え得るポテンシャルを持っているのは、大きなセールスポイントでしょう。
世界的に人気かつ、日産では2017年のグローバル販売台数で過去最高の販売を記録したSUVモデルに頑強なフレームが与えられているだけに、中国をはじめ、アジアマーケットでのヒットが期待されるモデルといえそうですね。
日産のLCV事業担当のアライアンスSVPであるアシュワニ グプタ氏によれば、
「新型『テラ』のお披露目が、間もなく中国で行われます。この実用的かつ頑丈な本格的フレームSUVは、日産のLCVの『どこにでも行ける(Go Anywhere)』を体現しています。『テラ』は、今春より中国を皮切りに、アジア各国で発売する予定です」
とのことで、アジアマーケットを重視した販売戦略を見せています。
スペックなど詳細はこれから明らかになっていくようですが、このテラの特筆すべき点として、同社のピックアップトラック「ナバラ」同様、頑強かつしなやかなラダーフレームが奢られていることが明らかになっています。
日本のように公共インフラの行き届いていない新興国などのハードな環境での使用に耐え得るポテンシャルを持っているのは、大きなセールスポイントでしょう。
世界的に人気かつ、日産では2017年のグローバル販売台数で過去最高の販売を記録したSUVモデルに頑強なフレームが与えられているだけに、中国をはじめ、アジアマーケットでのヒットが期待されるモデルといえそうですね。
気になる日本導入はあるのか?
新型SUVモデル、なおかつラダーフレームの本格派とあれば、当然期待するのは日本への導入です。先に挙げたラダーフレームを持つピックアップトラックの日産ナバラは残念ながら日本への導入は見送られています。いまのところ、テラの日本マーケットに関する言及はありませんが、この点は気になるところです。
用途、オーナーを選んでしまうピックアップトラックはなかなか日本市場への投入はリスキーという判断があったのかもしれませんが、現在人気カテゴリーとして日本でも定着しているSUVモデルとあれば、日本マーケットでの展開も充分に考えられるのではないでしょうか。
SUVモデルといえば、日産はエクストレイルを主軸に展開していますが、やはりモノコックボディよりもハードな用途に耐え得るラダーフレームを持ったSUVとして、棲み分けもできるように思います。
願わくば、低廉な価格で本格的な走りを楽しめる、ひと味違うSUVモデルとして、日本マーケットにも投入を望みたいですね。
この新型テラの詳細は4月以降、明らかにするとしています。冒頭述べたように、日産サイドもアジア各国での販売を明言してますので、その中に日本が含まれることを期待して、今後の続報に注目していきましょう。
用途、オーナーを選んでしまうピックアップトラックはなかなか日本市場への投入はリスキーという判断があったのかもしれませんが、現在人気カテゴリーとして日本でも定着しているSUVモデルとあれば、日本マーケットでの展開も充分に考えられるのではないでしょうか。
SUVモデルといえば、日産はエクストレイルを主軸に展開していますが、やはりモノコックボディよりもハードな用途に耐え得るラダーフレームを持ったSUVとして、棲み分けもできるように思います。
願わくば、低廉な価格で本格的な走りを楽しめる、ひと味違うSUVモデルとして、日本マーケットにも投入を望みたいですね。
この新型テラの詳細は4月以降、明らかにするとしています。冒頭述べたように、日産サイドもアジア各国での販売を明言してますので、その中に日本が含まれることを期待して、今後の続報に注目していきましょう。