韓国の自動車メーカーと言えば、ヒュンダイ!他にどんなメーカーがある?
更新日:2023.04.14

韓国の自動車メーカーと言えば、ヒュンダイがメジャーな存在です。日本市場では、乗用車の販売が2010年をもって撤退しましたが、大型バスの販売は続いています。とはいえ、いまや日本では馴染みのないメーカーといって良いでしょう。ところが、世界的に見れば日本メーカーを脅かすほどの存在感を示しています。そんな韓国の自動車産業には、ヒュンダイ以外にどんなメーカーがあるのでしょうか?
- Chapter
- 現代自動車
- 起亜自動車
- ルノーサムスン自動車
- 韓国GM(GM KOREA)
現代自動車
韓国最大手となるヒュンダイについて、軽く触れておきましょう。
ヒュンダイの設立は1967年。フォードの4ドアセダン、コルチナのノックダウン生産が最初の車でした。1975年には、三菱自動車からの技術供与を受けてオリジナルの生産車ポニーを発売。その後も三菱車のプラットフォームを使った車両を販売し、メーカーとしての地位を築き上げました。
1998年には前年に経営破綻したキア(起亜自動車)を傘下に収め、現代自動車グループ(ヒュンダイ オートモーティブ グループ)となっています。
ヒュンダイ単独では、2016年度の年間販売台数480万台を記録。ホンダと同等の販売実績のあるメーカーといえば、その規模の大きさが分かるのではないでしょうか?
2016年からヒュンダイの高級ブランドとして立ち上げた「ジェネシス」が北米での販売が好調なことから、今後の躍進も気になります。
ヒュンダイの設立は1967年。フォードの4ドアセダン、コルチナのノックダウン生産が最初の車でした。1975年には、三菱自動車からの技術供与を受けてオリジナルの生産車ポニーを発売。その後も三菱車のプラットフォームを使った車両を販売し、メーカーとしての地位を築き上げました。
1998年には前年に経営破綻したキア(起亜自動車)を傘下に収め、現代自動車グループ(ヒュンダイ オートモーティブ グループ)となっています。
ヒュンダイ単独では、2016年度の年間販売台数480万台を記録。ホンダと同等の販売実績のあるメーカーといえば、その規模の大きさが分かるのではないでしょうか?
2016年からヒュンダイの高級ブランドとして立ち上げた「ジェネシス」が北米での販売が好調なことから、今後の躍進も気になります。
起亜自動車
起亜自動車は、かつてヒュンダイについで韓国第2位の自動車メーカーでした。クルマ好きなら、ロータスのライセンス生産車であったビガート(海外ではエラン)を記憶されているかもしれません。しかし1997年に倒産したことで、現在はヒュンダイ グループ傘下になっています。
車名の由来は、立ち上がるという意味の「起」とアジアを表す「亜」から、”アジアからの躍進”という意味を表しています。
現在、生産されているモデルは、同クラスのヒュンダイ車のパーツを使った兄弟車です。
車名の由来は、立ち上がるという意味の「起」とアジアを表す「亜」から、”アジアからの躍進”という意味を表しています。
現在、生産されているモデルは、同クラスのヒュンダイ車のパーツを使った兄弟車です。
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