ミニバン界を牽引するトヨタの3兄弟!ヴォクシー、ノア、エスクァイアの違いって?

トヨタ ノア Si ハイブリッド 2017

トヨタのミドルクラスミニバンは、ヴォクシー、ノア、エスクァイアの3車種があります。同じクラスに、ほぼ同じ車を3台もラインナップするのは、ディーラーの多チャンネル制を維持しているトヨタならでは。販売店に合わせて若干の違いがありますが、その違いはどこにあるのでしょう?

トヨタ エスクァイア(トヨタ店/トヨペット店)

それまでハイルーフのミドルクラスミニバンを持たなかった、トヨタ店/トヨペット店向けに、3代目ノア/ヴォクシーをベースに開発されたモデルがエスクァイアです。

クラウンやマークXを扱い、伝統的にネッツ店やカローラ店よりやや格上のクルマを販売しているトヨタ店/トヨペット店の客層に合わせ、質感を向上。ノア、ヴォクシーとの差別化を図っています。

ただし、保守的で年齢層も高い客層から、ノアやヴォクシーのような3ナンバーのエアログレードは用意されていないことが特徴です。

3台の違いは販売店の客層によるキャラ違い程度

さてこの3台ですが、基本的には同じクルマです。ボディやパワーユニットの基本構成には違いが無く、同様の走行性能を持っています。

ノアとヴォクシーは、そもそも姉妹車として生まれたという経緯があるためか、違いは内外装のフィニッシュ程度。ただし、ネッツ店向けのヴィクシーではローダウン&エアロ装着のスポーティモデルの「G'z」が設定されています。

この2台では特別仕様車も微妙に異なっており、ブラックもしくはホワイトのシックな装いをまとったノア W×Bに対して、クールな雰囲気を持つ特別仕様車、煌(きらめき)シリーズをリリースしているのがヴォクシーです。

その2台に対して、異なるポジションに立つエスクァイアは、トヨタ店やトヨペット店の年齢層の高い、あるいは落ち着いた雰囲気を好むユーザーに合わせ、本革やメッキを多様したプレミアムミニバンとなっています。

同じクルマで名前やキャラクターを変え、ユーザーの好みに合わせてどれでもお好きなものをどうぞ、という販売手法を取り、それぞれがそれなりのセールスを記録できるのは、日本一の販売力を持つ自動車メーカー、トヨタの強みですね。