オートライトやマッサージ機能など…クルマ好きでも使っていない機能とは?

クルマに限った話ではなく、世のなかには”いらない機能”ってありますよね。パソコンやスマホでも、一生触らないような機能があるように、クルマにもそんな機能を付加価値として付けたモデルがあります。またクルマ好きにとっては、「走るための機能以外は全部いらないから安くして」なんて思う方もいることでしょう。今回は、そんな無用の長物的な機能と思われるものをいくつかピックアップしてみましょう。

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便利な人にとっては、便利なんだろうけど…
ほぐすならほぐす、乗るなら乗る
照らすのはクルマだけにあらず
その誤解は命取り
まぁ、DVDとか見れますし…

便利な人にとっては、便利なんだろうけど…

ドアミラー

ヘタクソ棒なんて揶揄されることがあるフェンダーポールは、無くても車両感覚がわかるドライバーなら、かえって運転の邪魔になるのは確かですよね。

リバースギアに連動するドアミラーも、そのクルマに慣れていれば無くても特に困りません。車種によっては便利なこともあるのでしょうが、一方で「そんな機能やパーツはいらないから安くして欲しい」という要望がでそうなところです。

現在は車体の周囲にソナーが付いており、ボディが接触する前に警告音で危険を知らせてくれますしね。

ほぐすならほぐす、乗るなら乗る

レクサスLS マッサージシート

車のマッサージシートというのは、後席なら移動中に肩凝りをほぐせていいな~という発想はよくわかります。

しかし、運転席となると、多くの方は、長距離ドライブの場面でしか使用しないでしょう。数百kmのドライブをすると、肩や腰が凝りますしね。サービスエリアなどで一休みしていっちょ揉んでもらおう…となるかと思いますが、短距離しか乗らない方にとってはほとんど使用しない装備なのです。

オプションは、TPOに合わせて選べということでしょうか。

照らすのはクルマだけにあらず

オートハイビーム 夜間走行

採用車種が増えている「オートハイビーム」は、歩行者とドライバーでは見方が違っています。

対向車への迷惑という意味では、最近のオートハイビームは賢くなっており、以前からあるように対向車や先行車を感知したらロービームに戻すパターンではなく、複数のLEDヘッドライトユニットを駆使して、必要な部分だけハイビーム続行、対向車や先行車に当たりそうなとこだけはロービームなんて使い分けもできたりします。

ところが、歩道にいる歩行者には眩しいままなので、今後問題になるかもしれませんね。

その誤解は命取り

雪道 スタック

機能の名前だけ知ってて、じつはよく理解してない代表に、ABSと自動ブレーキがあります。また、LSD(リミテッドスリップデフ)だから雪道も安心でしょ!という意見も…。

LSDによって確かに駆動はしますが、タイヤがグリップしてない状態で駆動だけバンバンかかると、発進時にいきなり真横に向いたりすることがあります。しかも、「曲がる・止まる」といった動作にはタイヤのグリップが頼りになるので、LSDだけではどうにもなりません。

また、横滑り防止装置やトラクションコントロール機能がついてると、雪でスタックした場合、タイヤが空転した途端に止まってしまうので、かき分けるように脱出することが難しくなります。

まぁ、DVDとか見れますし…

カーナビ

最近、スマホのカーナビアプリの性能が進化して、車載カーナビの必要性はかなり低くなりましたね。

地図を更新するにも、以前なら結構な金額を払って、地図データが入った光学ディスクやメモリーカードを買うか、通信機能付きカーナビを購入して、その上で地図を更新するための契約もしていました。

それがいまではスマホ1台で、ほぼ同様の性能を発揮してくれるようになっています。スマホ自体にGセンサーがあるので、昔の安くてジャイロが入っていないアプリより賢いくらいです。

カーナビにできてスマホ単体ではできないものは、DVD/CDの再生や、純正ナビであれば各メーカー独自の通信機能を使った情報サービスなど。また、バックモニターやアラウンドビュー装着車は、モニターとして使うくらいでしょうか。


さまざまなものが進化すると、それまで便利で重宝していたものでも、いらないものになることもあります。あなたはどんな機能が、無用の長物だと感じていますか?