BMW社長が「私たちは来年、驚くべきモデルを公開する予定」こんなコンセプト出されたら惚れずにはいられない。東京モーターショー2017【全文書き起こし】
更新日:2022.11.30
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2017年10月25日、東京モーターショー2017にてBMWはプレスカンファレンスを開催。ビー・エム・ダブリュー株式会社の代表取締役社長ペーター・クロンシュナーブル氏は、これからのBMWのクルマづくりと、今回のブース、コンセプトカーについて語りました。
Photo:S.Kamimura
Photo:S.Kamimura
ブースのコンセプトは「ストーリー・オブ・ラグジュアリー」
皆様、ようこそ。BMWブースへ、ようこそお越しくださいました。
本日、第45回東京モーターショーで、皆様がBMWブースにお越しくださったことを大変嬉しく思います。
今回の当社のブースのコンセプトは、「ストーリー・オブ・ラグジュアリー」です。
BMWのラグジュアリー・セグメントの新しいブランド・アイデンティティと、新たなラインナップをご紹介します。
NHK交響楽団の松田さん、藤村さん、素晴らしいバイオリンとチェロの演奏を、ありがとうございました。
お二人にどうぞ盛大な拍手をお願いします!
本日、第45回東京モーターショーで、皆様がBMWブースにお越しくださったことを大変嬉しく思います。
今回の当社のブースのコンセプトは、「ストーリー・オブ・ラグジュアリー」です。
BMWのラグジュアリー・セグメントの新しいブランド・アイデンティティと、新たなラインナップをご紹介します。
NHK交響楽団の松田さん、藤村さん、素晴らしいバイオリンとチェロの演奏を、ありがとうございました。
お二人にどうぞ盛大な拍手をお願いします!
現在、2017年の第4四半期に突入したところですが、ありがたいことにBMWグループは、非常に素晴らしい業績を上げています。
全世界での販売台数は、既に180万台を上回り、+3.7%の伸びを達成しています。
日本での成長率は、BMWが+3.2%、MINIが+4.5%、Motorradが大幅増の+15.8%となっています。
当社はどのようにして年々成長を続けているのでしょうか。
前回の東京モーターショー以来、当社は数多くの重要な新モデルを導入してきました。
そしてラインナップは拡充を続けています。
全世界での販売台数は、既に180万台を上回り、+3.7%の伸びを達成しています。
日本での成長率は、BMWが+3.2%、MINIが+4.5%、Motorradが大幅増の+15.8%となっています。
当社はどのようにして年々成長を続けているのでしょうか。
前回の東京モーターショー以来、当社は数多くの重要な新モデルを導入してきました。
そしてラインナップは拡充を続けています。
本日、皆様には、アジア・プレミアとして新しいラグジュアリー・カー、そしてモーターサイクルをお見せします。
その中には、BMW Motorrad G310 GSも含まれます。このモデルは、普通自動二輪免許で運転可能なモーターサイクルです。
この商品の導入により、BMWのモーターサイクルのビジネスを更に拡大させます。
成功のもう一つの要因は、eモビリティです。
電動化車両は、当社の主要な成長セグメントとなっています。
先月、当社は全世界で1万台以上の電動化車両を販売しました。
ここ日本では、BMW 330e iPerformanceそしてBMW 530e iPerformanceの販売が特に好調です。
PHEVが販売を押し上げていると申し上げても過言ではありません。
また、ラグジュアリー・セグメントも成功に大きく寄与しています。
今回のブースのコンセプトである「ラグジュアリー」について、これからご説明したいと思います。
その中には、BMW Motorrad G310 GSも含まれます。このモデルは、普通自動二輪免許で運転可能なモーターサイクルです。
この商品の導入により、BMWのモーターサイクルのビジネスを更に拡大させます。
成功のもう一つの要因は、eモビリティです。
電動化車両は、当社の主要な成長セグメントとなっています。
先月、当社は全世界で1万台以上の電動化車両を販売しました。
ここ日本では、BMW 330e iPerformanceそしてBMW 530e iPerformanceの販売が特に好調です。
PHEVが販売を押し上げていると申し上げても過言ではありません。
また、ラグジュアリー・セグメントも成功に大きく寄与しています。
今回のブースのコンセプトである「ラグジュアリー」について、これからご説明したいと思います。
BMWは、ラグジュアリー・セグメントにおける新しいブランド・アイデンティティを確立します。
われわれの商品ラインアップの中で、最も高級なモデルの個性と位置付けがさらに洗練され、他の商品カテゴリーとの差別化が強調されます。
BMW 7シリーズ、BMW 8シリーズ、そして今後BMW X7、BMW i8ロードスターが加わり、ラグジュアリー・セグメントのファミリーを大幅に拡充します。
これらのモデルは、感情に強く訴えかけます。
感情に訴える真のモビリティ体験をもたらすことで、ラグジュアリー・セグメントのお客様特有のライフスタイルをさらに充実させます。
当社はこのたび、ラグジュアリー・セグメントにおける新しいブランド・アイデンティティを表す、同セグメント専用のロゴ・マークを導入しました。
このマークは、100年前に初めて使用された円形ロゴをモノトーンで抑えた仕様にし、それに省略しない表記で、社名である「Bayerische Motoren Werke」を組み合わせたものになっています。
さて、本日最初にご紹介するモデルは、この新しくなったラグジュアリー・セグメントのブランド・アイデンティティを完璧に体現したものです。
われわれの商品ラインアップの中で、最も高級なモデルの個性と位置付けがさらに洗練され、他の商品カテゴリーとの差別化が強調されます。
BMW 7シリーズ、BMW 8シリーズ、そして今後BMW X7、BMW i8ロードスターが加わり、ラグジュアリー・セグメントのファミリーを大幅に拡充します。
これらのモデルは、感情に強く訴えかけます。
感情に訴える真のモビリティ体験をもたらすことで、ラグジュアリー・セグメントのお客様特有のライフスタイルをさらに充実させます。
当社はこのたび、ラグジュアリー・セグメントにおける新しいブランド・アイデンティティを表す、同セグメント専用のロゴ・マークを導入しました。
このマークは、100年前に初めて使用された円形ロゴをモノトーンで抑えた仕様にし、それに省略しない表記で、社名である「Bayerische Motoren Werke」を組み合わせたものになっています。
さて、本日最初にご紹介するモデルは、この新しくなったラグジュアリー・セグメントのブランド・アイデンティティを完璧に体現したものです。
「真のスポーツ・カーであり、真の紳士的なレーシング・カーであり、真のラグジュアリー・カー」is コンセプト8シリーズ
【8シリースビデオ上映】
そして、BMWコンセプト8シリーズは、ラグジュアリーな外観をまとったレーシング・カーです。厳密な試験をサーキット上で実施し、公道用に改良が重ねられてきました。
BMWでは、「8」という数字は常にラグジュアリー・クラスのエモーショナルかつスポーティなクルマを象徴してきました。その例として、Z8、あるいはBMW i8などが挙げられます。
そして、BMWコンセプト8シリーズは、ラグジュアリーな外観をまとったレーシング・カーです。厳密な試験をサーキット上で実施し、公道用に改良が重ねられてきました。
BMWでは、「8」という数字は常にラグジュアリー・クラスのエモーショナルかつスポーティなクルマを象徴してきました。その例として、Z8、あるいはBMW i8などが挙げられます。
BMWコンセプト8シリーズは、当社のデザインの未来、つまり「Less is more」、より少ないことは、より豊かなことを表現し、また、私たちのラグジュアリー・カーであることを証明する「Bayerische Motoren Werke」の名を掲げています。
このクルマは、真のスポーツ・カーであり、真の紳士的なレーシング・カーであり、真のラグジュアリー・カーなのです。
このクルマは、真のスポーツ・カーであり、真の紳士的なレーシング・カーであり、真のラグジュアリー・カーなのです。
5シリーズ グランツーリスモの後継車が6シリーズ グランツーリスモ
【6シリーズビデオ上映】
皆様、これが「究極のドライビング・マシン」です!
この言葉は、新型BMW 6シリーズ グランツーリスモの本質を実に的確に表しています。
そうです、このクルマはまさにBMW 5シリーズ グランツーリスモの「後継車」です。
その存在感、機能性、ダイナミクスのすべてが大幅に強化されており、それこそが、5が「6」となった理由です。
ラインがよりスポーティかつダイナミックになっており、それでいながら乗客と荷物のためのスペースは以前よりも広くなっています。
最大150kgの大幅な軽量化と卓越したエアロダイナミクスにより、BMW 6シリーズ グランツーリスモは優れたパフォーマンスを発揮します。
搭載されている「BMWコネクテッド・ドライブ」は、「革新の利便性」と「もしもの時に備える万全の安全性」を提供します。
また、このモデルには、最新の自動運転技術が搭載されています。
これによって当社は、BMW初となる、高度自動運転車の量産モデルであるBMW iNextを2021年6月までに発売する計画の実現に向けて、次の一歩を踏み出します。
皆様、これが「究極のドライビング・マシン」です!
この言葉は、新型BMW 6シリーズ グランツーリスモの本質を実に的確に表しています。
そうです、このクルマはまさにBMW 5シリーズ グランツーリスモの「後継車」です。
その存在感、機能性、ダイナミクスのすべてが大幅に強化されており、それこそが、5が「6」となった理由です。
ラインがよりスポーティかつダイナミックになっており、それでいながら乗客と荷物のためのスペースは以前よりも広くなっています。
最大150kgの大幅な軽量化と卓越したエアロダイナミクスにより、BMW 6シリーズ グランツーリスモは優れたパフォーマンスを発揮します。
搭載されている「BMWコネクテッド・ドライブ」は、「革新の利便性」と「もしもの時に備える万全の安全性」を提供します。
また、このモデルには、最新の自動運転技術が搭載されています。
これによって当社は、BMW初となる、高度自動運転車の量産モデルであるBMW iNextを2021年6月までに発売する計画の実現に向けて、次の一歩を踏み出します。
新型M5は、あらゆる快適性を備えたスーパー・カー
【BMW M5ビデオ上映】
なんと素晴らしいサウンド、そしてなんと堂々としたクルマでしょう!
非常に人気の高いBMW 5シリーズのラインアップを締めくくるのが、高性能スポーツ・モデルのBMW M5です。
私にとってこのモデルは、Mエンブレムを付けたBMWの中で最もエキサイティングかつ最先端の技術を誇るクルマです。
なんと素晴らしいサウンド、そしてなんと堂々としたクルマでしょう!
非常に人気の高いBMW 5シリーズのラインアップを締めくくるのが、高性能スポーツ・モデルのBMW M5です。
私にとってこのモデルは、Mエンブレムを付けたBMWの中で最もエキサイティングかつ最先端の技術を誇るクルマです。
このモデルについて、覚えておいていただきたいことが3つあります。それは、0-100km/h加速が3.4秒、600 馬力、そして、4輪駆動システムM xDriveです。
新型BMW M5には、定評あるBMW xDrive技術に「M固有」の開発を施したM xDriveが採用されています。
3種類の異なるモードから選択可能で、最高のトラクションから完全後輪駆動まで、すべてを体感することができます。
また、インテリジェントな素材を組み合わせることで、BMW M5のさらなる軽量化を実現しました。
BMW 5シリーズの特徴であるビジネス面のあらゆる快適性を備えたスーパー・カーとして、あるいはレースの遺伝子を備えたビジネス・セダンとして、新型BMW M5は忘れがたい走行体験をお届けします。
新型BMW M5には、定評あるBMW xDrive技術に「M固有」の開発を施したM xDriveが採用されています。
3種類の異なるモードから選択可能で、最高のトラクションから完全後輪駆動まで、すべてを体感することができます。
また、インテリジェントな素材を組み合わせることで、BMW M5のさらなる軽量化を実現しました。
BMW 5シリーズの特徴であるビジネス面のあらゆる快適性を備えたスーパー・カーとして、あるいはレースの遺伝子を備えたビジネス・セダンとして、新型BMW M5は忘れがたい走行体験をお届けします。
屋根のないスポーティなロードスター…コンセプトZ4
【Z4コンセプトビデオ上映】
ドライビングは、あらゆる種類の感情を喚起します。そして時には、屋根のないスポーティなロードスターが何よりも最高の一台となります。
BMWコンセプトZ4は心で運転するような典型的なロードスターであり、あらゆる意味において、活気があると同時に優美です。
このデザインをご覧ください。スムーズな曲線、短くなったオーバーハング、流線型かつダイナミックな印象。まるで、走行時に吹き抜けた空気の流れによって現れた造形であるかのようです。
ドライビングは、あらゆる種類の感情を喚起します。そして時には、屋根のないスポーティなロードスターが何よりも最高の一台となります。
BMWコンセプトZ4は心で運転するような典型的なロードスターであり、あらゆる意味において、活気があると同時に優美です。
このデザインをご覧ください。スムーズな曲線、短くなったオーバーハング、流線型かつダイナミックな印象。まるで、走行時に吹き抜けた空気の流れによって現れた造形であるかのようです。
こちらのBMWコンセプトZ4を、ぜひ近くでご覧になっていただきたいと思います。私たちは来年、驚くべきモデルを公開する予定です。ぜひご期待ください。
このように当社は、ラインアップをさらに拡充すると同時に、前進を続けます。
BMWグループはこれからも、皆様に新たな取り組みをお届けしていきます。
電気自動車に最先端技術を導入し、革新的な自動運転戦略を生み出していく当社に、今後もご期待ください。
このように当社は、ラインアップをさらに拡充すると同時に、前進を続けます。
BMWグループはこれからも、皆様に新たな取り組みをお届けしていきます。
電気自動車に最先端技術を導入し、革新的な自動運転戦略を生み出していく当社に、今後もご期待ください。
それでは、引き続きBMWブースをご覧になり、クルマとモーターサイクルの数々をお楽しみください。
ご清聴、ありがとうございました。
ご清聴、ありがとうございました。