ハイエースvsキャラバンを徹底比較!価格や荷室などそれぞれの特徴や違いを紹介

ハイエース

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国産ワンボックスカーの二大巨頭ともいえる、トヨタ ハイエースと日産 キャラバン。似てる2つですが、どちらも仕事にも遊びにも使える万能な車として人気を集めています。今回は、そんな2台を価格や荷室様々な視点から比較してみました!
Chapter
トヨタ ハイエース
日産 NV350 キャラバン
①価格
②荷室の大きさ
③動力性能

トヨタ ハイエース

1967年に生産が開始された、トヨタ ハイエース。7年連続盗難被害ワースト1位を獲得したことでも有名ですが、2018年度販売台数ランキングでは48位となっています。

仕事用としてだけでなく、遊びにも大活躍のハイエースは、まさにワンボックスカーの代名詞ともいえる存在です。

日産 NV350 キャラバン

王者ハイエースに勝負を挑むのが、日産 キャラバン。初代モデルは、ハイエースに遅れること6年、1973年に登場しました。

絶対的な知名度を誇るハイエースに対して、このキャラバンは日産版ハイエースともいえる存在で、これまでハイエースに並ぶ代表的なワンボックスカーとして、長く愛されてきました。

それでは、この2台はどこが違うのか、みていきましょう!

①価格

車を購入する際に誰もが気にするのは、やはりお値段ですよね。では、ハイエースとキャラバンはどちらがお手頃なのか?

ハイエースもキャラバンも、様々なグレードが用意されていますが、今回はバン・タイプの最低価格のグレードで比較してみましょう。

ハイエース:2,285,280円 (2WD ガソリン 6A/T)
NV350キャラバン:2,137,320円 (2WD ガソリン 5MT)

最低価格でみると、NV350キャラバンのほうが約150万円もお手頃です。

②荷室の大きさ

ワンボックスカーの大きな魅力の一つは、何と言っても荷室の広さです。こんな風にバイクを2台のせることもできてしまいます。では、ハイエースとキャラバン、どちらがより多くの荷物を積めるのでしょうか?

ハイエースの最大荷室長は3,000mm、それに対してキャラバンは3,050mm。荷室幅は1,520mmで一緒です。ボディサイズが等しいので、荷室の広さもほぼ同等になっています。

荷室の広さはほぼ同等ですが、キャラバンの荷室で特徴的なのが、ラゲージユーティリティナットがロングボディの場合で24個装着されている点です。荷室に設けられたナットを使用することで、荷室内に棚やネットを装着することが容易になっています。

③動力性能

アウトドアシーンでも活躍するハイエース、キャラバン。最後は、そんなシーンで気になる動力性能比較です。

ガソリンエンジン車でみると、2車種の動力性能は互角です。以前まではATは、キャラバンが5速でハイエースが4速でしたが、2014年12月のマイナーチェンジで、ハイエースは6速ATへと変更が施されました。このマイナーチェンジによって、ハイエースが一歩リード、と言えるかもしれません。

燃費や走り心地なども、グレードによって差はあるものの、ハイエースとキャラバンは同程度と言えます。

積載性や使い勝手、走行性能など、どちらも優れているハイエースとキャラバン。客観的な指標からは優劣が付け難い2台ですが、あなたの好みはどちらでしょうか?
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